漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

花粉症

2007-04-27 13:10:01 | Weblog
 スギの花粉症の人はやれやれとほっとする時期ですが、
このころから、花粉症になる人もいます。

5月から7月にかけてはヒノキやイネ科の植物(カモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリ)
などの花粉が飛びます。

 体に害を及ぼす外からのものを外邪(がいじゃ)と呼び、
風(ふう)寒(かん)暑(しょ)湿(しつ)燥(そう)火(か)
に分類します。

 花粉もこういう分類でみていきます。
風(ふう)は他のものを連れて入り込むので、
風寒や風湿のように大体くっついてきます。

 2月の花粉症だと、風寒が主体ですが、
この時期の花粉症は、風だけとか、
火のマイルドな風温(ふうおん)が中心になります。

体調がよいと症状も弱く、不摂生をすると
強くでると感じる人は多いと思います。

体調をよくして、花粉症をでにくくするために
普段の症状も同時によくしていきます。

花粉症の漢方薬が両方兼ねる処方の場合もあるし、
別々になる場合もあります。

漢方薬の花粉症の薬は
証にあわせて使うと
ほんとに切れ味がいいです。

プラチェとヒノキ 2

2007-04-21 18:55:58 | Weblog
 写真は、お店の中です。
向って右がヒノキの棚で、その横がプラチェです。

左は環のポスターで、初夏バージョンです。
ポスターは、南青山に事務所がある
美澤 修デザイン室の方々が
作ってくださっているものですが、
とても評判がよくて
いつもお客様を和ませてくれています。

プラチェとヒノキ

2007-04-20 18:11:08 | Weblog
 女性は他人の肌のことによく気がつきますよね。

ちょっと荒れてるとか、なんか出来てるとか
ほっておいてほしい時もありますが、
最近肌がきれいとか
いいことにもよく気がついてくれます。

肌があれやすくて、かぶれやすい人というのは
血がたりないとか、体の水分がたりない人です。

逆に余分な水がたまっている人は、しわも少ないし
どこの化粧品を使っても大体なんともありませんが、
むくみやすく、吹き出物ができやすいということがあります。

たまきでは、肌の状態に合わせて
お肌の健康を考えたお化粧品を
お選びしていますが、

4月からプラチェに加えてヒノキ肌粧品も加わりましたから
どうぞご相談ください。

お肌は内臓の鏡です。
漢方薬で中からお化粧品で外から、
きれいになりましょう。




桜のトンネル

2007-04-07 11:59:23 | Weblog
 武蔵高萩駅を出て歩き始めると
桜のトンネルに入ります。
ここでは、みんな上を向いて歩くので、
足元に気をつけないといけません。

ちょっと坂になっているのですが、
駅に向って歩くより、
駅を背に歩くほうが下り坂で
さらにきれいです。

桜は漢方では、解毒や膿を出す働きがあるので
皮膚病の治療に使います。

その他咳止めのシロップにも入っています。

燻製に使ったり、草木染めにも使いますよね。

なんといっても、桜餅の葉の香りは
とっても素敵です。
これは日本人の好む香りでしょうね。

満開

2007-04-07 11:48:33 | Weblog
 環にとって一番いい季節がやってきました。

お店は川越線の武蔵高萩駅から徒歩2分の所に
あるのですが、その2分間が桜並木になっています。

写真は高萩駅の桜口をでたところです。

きれいでしょ?
毎年楽しませてくれます。
去年は雨が多くて
夏から葉が落ち始めていたので
心配でしたが、
ちゃんときれいに咲いてくれて
よかったです。

植物や昆虫や動物の住みやすい環境を作らないと
ですね。