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1/43 Williams FW18 RENAULT その2のつもり

2007年05月16日 | 模型
 フジミ、ちょっと誉めてたらタミヤに続いて値を上げてきやがりました。エンスーの
デイトナスペチアーレ再販分の3800円ってので嫌な予感してたんですが、
今後は簡単に3000円超えさせるそうです。デイトナのキットのタイヤとホイールを、過剰にアフターに注文して
事務処理困らせてやろうかコノヤローと言いますか・・・・

価格上げるならもっと良い仕事をしろ!!

タミヤの時も文句言ったので公平にってことで(笑。

 さて、FW18の二回目です。止めることなく一応続いてます。ワケワカンナイ物を作ってるときはマシでしたが、
アイテムを車に戻した途端に、何故か仕事がバカスカ舞い込んできまして、何となく呪いを感じますな(汗。
御陰様で、UFOやタイファイターみたいに数日で完成なんてことは絶対にありません。

 さて、今回は先ず、前後ウィングの組み付け。で、先ずは面倒くさいリアウィングから。
 所謂”子持ちウィング”ってヤツでして、コレが中々水平垂直を調整しながら組み付けるのが面倒なんですよね。

先に子ウィングから始めたんですが、↑の様に全ての羽がキッチリ組めるように固定してからハンダを流してます。
画像に何やら粘土みたいなのが写ってますが

ブルタックってアイテムです。知ってます??エアモデルや艦船モデルの分野では既に定番になりつつありますが、
要するに立体型両面テープみたいなもの。文具にコクヨのひっつき虫というのがありますが、
あれのブチルゴム版ですな。エッチング細工をする際には、パーツの固定が問題なわけですが、
少々コツは要りますけど、上手く使えばこのブルタックも立派なサポートツールになります。
エッチングだけではなく、プラ板工作にも勿論使えますし、エアモデルやAFVにはマスキング材としても活用可能。
今回試しに使ってみて、特にフロントウィングのようなオールメタル製で水平垂直が決めにくい様な場合、
ブルタックで各パーツを空中に浮かせた状態で仮固定して、後はゲージを使って水平垂直を調節し
そのままハンダ付けしてしまう事が出来たので、かなり作業が楽でした。ゲージ計測フォローは必須ですけど、
翼端板だけではなく、ウィング全体を支持しながら仮固定できるのがいいですね。
 
そんなわけでサクサクとウィング類をハンダ付け。
 リアウィングに関しては、子持ちウィングが有ったりロワーセクションが薄いメタル製ってことで
低温ハンダと通常のハンダを併用して組んでます。組み付け精度は流石にタメオ。ピッタシです。
 フロントウィングに関しては、翼端板がメタル製でかなりゴツイので、取り敢えず薄くしてみましたが、
強度を考えると置き換えた方が良かったか?三次曲面構成なのでそれはそれで面倒なんですけどね。
リップも厚くてゴッツイので、今後そこらを調整しなければなりません。フラップはガーニー付けたりの都合もあり後回しです。

 ボディーにも修正を入れてます。

 以前作りかけたとき、モノコック下部とアンダートレイが繋がる部分の造形が拙かったらしく繋がりが悪かったので、
一旦ゴッソリと抉り取ってからポリパテ盛って再成型しました。ポリパテ使ったのは、
アンダートレイ側にメンタムを塗って盛りつけると、摺り合わせが楽になるからですな。

又、サスカバー上の突起も、吊しの状態だとデカ過ぎるので上下方向に二回りくらい小型化してます。


 フロントノーズのウィングステー。ここもなんと接着剤&パテ処理だったらしく、塗装を剥離した際に
ポロッと落ちてしまいましたのでハンダ付けして修正。この際、インストだと本来左右一体のパーツの筈ですが
剥離時に取れたときは左右二分割になってましたので、自分で二分割した模様。多分、そのままだと
ステーの幅よりノーズの幅が大きかったんでしょう。ウィング側の穴は変更せずに刺さってますんで、
はみ出しもそれほど大きな物では無かったようですが、今となっては一寸判りません。
 あと、ノーズとモノコックの境目付近に、小さな突起が左右二箇所ある筈なんですが、元からモールドは省かれてるようです。
作業中に資料見ながら気付いたので、突起を追加するか検討中。よーーく見ないと気付かないような突起なので
無視しても構わないきもするけどどうするか?

 カウル後部。結構開口面積がデカイので、ミッション後部が見えちゃうんですけど、
キット吊し状態ではディテールは無いにも等しい状態。マフラー出口とダンパー&スタビリンク辺りは、
自作に置換すると面白いかもと思いますが、未だ全く手を付けてません。


 新品を一から作り直すなら、確かスゲェ簡単なキットの筈なのですが、いい加減とは言え、
既に塗装まで進んでた物をやり直しているために、削ろうにも余剰が無かったり、使用されたマテリアルが一定でない上に、
その正体そのものが不明だったりで、ヤケに作りにくいキットとして生まれ変わってしまってますなw
 この状態で役に立ってるのがフィニッシャーズのポリパテ。場所によってスタンダードとHGを使い分けてますが、
硬化が早いし硬さも丁度良いし溶剤の吸いも硬化剤染み上がりも無い様なので、非常に使い易いポリパテです。
出戻り後は今までアンチポリパテ人間でしたが、これくらい使い勝手が良いなら、今後は積極的に使用しようと思いますね。

 F1スペインGP、琢磨がポイント取って超アグリも初ポイント獲得となりました。つーか、ホンダワークスワロス。
あれじゃスポンサーが獲得できなかったダメチームじゃないですか。今のところ、超アグリとどっちがワークスなのか判らん状態ですな。
昨年は成績も車体も、正直私には興味が湧かくてどこのスタジオのも銀線のも買う気にさえなれなかったんですが、
今年は昨年型ホンダRA106のピーコ改とは言え、走りっぷりも悪くないし、車体デザインもシッカリ今風になってるんで
キットが出れば欲しいところです。出来れば銀線でw。スタジオからは今月出るそうですが、
各方面から聞かれる”最近のキットの出来のダメさ加減”に益々拍車が掛かってる状況では、
下半期に「日本GP仕様」とか何とか言って又出てくるだろうし、それまでには今月出るキットの内容も判ってるだろうから、
取り敢えずスルーしますけど。スルーしたことを「買い逃した!」と地団駄踏むようなものを出してくれれば
それはそれでいい話なんですけどどうなるやら。

 それからフジミの126C2、あれフェラーリでの監修に時間が掛かるから取り敢えず発売延期になったんだそうです。
それが本当なら

是非某27のキットもしっかり監修してください!w
マニアが重箱の隅を突いて文句言ってるレベルの不満じゃないのですよ。F2007もSA07も
リリース案内→即スルー決定しちゃったですよ。買う気にさせて欲しいものです(←エラそう?
コメント (6)
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