がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 Chrysler 300C collaborate with BAYONETTA cp.3

2011年01月21日 | 模型

獄門島から釈放された@河童です。不便だ暇だとなんだかんだ言ってましたが、昨年末から調子崩していた胃腸の具合が
今回の懲役の間にスッカリ良くなってしまいました。不健康だった御仁がムショに入ってる間にスッカリ健康になったなんていう話もあるわけで
ネットだプラモだ原稿だ家族サービスだといった事から僅か一週間とはいえ開放されたことが、かえってリフレッシュになったということかも。

 さて、出張前の話に遡るんですが、エアブラシ関連でトラブルが続発しておりました。


・エルさんから貰った(格安チャイナ品を大人買いしたそうです)エアブラシ御逝去。
 ぼくの大好きなエアーブラシ
 栃木のオッサンから貰ったエアーブラシ
 とっても大事にしてたのに
 壊れて塗料が出ないのよ
 どーしよう どうしよう
 っつー感じで、エアーは出るけど塗料が出ない。パッキンまで完全分解してツールクリーナーに放り込んで、出張から帰還して組み直してみたけど
症状改善せず。っつーか、ノズルのとこにゴムのOリングが死に体でくっついてて、ちょっと触るとボロボロと粉砕してしまってのが原因か。
リペア用のOリングが無いので、何らかの対策が取れるまで安らかにお休みになっていただくことに。サフ用に物凄く重宝してたんだけどな~。


・レギュレーター不調
 フィルタートラブルかレギュトラブルか判らんが、0.1Mpa以下だとパルスみたいなのが出るようになっちゃいました。圧上げると解消すんだけどね。
で、使用してるコンプはオイルにモーター沈めるタイプで、エアタンク内の余剰分を吐出する際に一緒にオイルも吹いちゃう(これはデフォ)んですが、
最初から付属されてるレギュ&フィルターだとオイルミストを取りきれないのは以前から確認してました。今回のトラブルを機に、レギュ&フィルターを
追加新調してみました。里見で売ってるSMC製のオイルミスト対応のレギュフィルター。コンプ付属のレギュで0.35Mpa程度に一時減圧し、
今回追加したレギュで使用エア圧まで二次減圧する様にしてみました。パルスも消えたしこのレギュのOUT側からは全くオイルも吹かないのを確認。
当面この体制で使用し、コンプ側のレギュが完全にお亡くなりになるまではこの体制で良さそう。


・クレオス LWA不調
 主にクリアー吹くのに使用してるクレオスのLWA(0.5mm径)エアブラシ。アバルト製作時当たりから薄々感じていたんですが、どうもノズルを閉じきれないらしく
トリガー締めても塗料が出続けてしまいます。私のクリアーの吹き方って、缶ペ風にドバーっと吹くことは殆ど無く、吹き付ける部位やボディー色等で調節機能を
かなり頻繁に動かしてる影響も有ってか、どうもニードルかノズルが摩耗しちゃって塗料漏れが起きてるっぽい。5~6年使ってる古株でもあるし、
レギュ買うついでに里見に注文出して試しにニードルとノズルを新品に交換してみたら、完全復活致しました。めでたしめでたし。


 さて、獄門島は終わってもまた次の出張り仕事が待っております。っつー事で、出張りで時間確保が難しくなる前に、ベヨ号の内装を進めます。
っつーか、もう概ね作業は終了しております(笑。別段改造施すようなとこは無いんですが、可動式ドアを固定式に変更した煽りで、前ドアの内張を
最終組み立ての際にどう組み付けるか少々悩んだりしました。内張パーツをアチコチ削って、何とか後ハメ出来るようにはしましたが、
ダッシュボードと干渉しやすいので、最終組み付け時には多少の塗料剥がれを覚悟した方が良いかも。後の基本骨格は概ねキットのまま。

 っつっても外装がベヨ姐さんってことで、内装もイメージコンセプト優先で塗装とアクセサリーで雰囲気を醸し出してみたり。基本塗装はスカボロ銃の本体カラーを意識して
お仕置きレッドブラウンとご褒美ピンクの配色。発色させるのに少々手間掛かるけど、ガイアの黒サフをベースにして黒立ち上げでシャドウとハイライトを意識しつつ
立体感重視で吹いてます。ご褒美ピンクは、ベースとなるサーモンピンクをファンデ白+シャインレッド+純色マゼンタで作ってから蛍光ピンクと純色グリーン&シアンで上下に微調整してます。
お仕置きレッドブラウンは艦底色ベースでテキトーグレー(染料系・蛍光色・メタリックを除く色々な塗料の余りものをテキトーに混ぜてストックしてるグレー)と赤みをハーマンレッドで
調整した色になっとります。

 今回はお遊びとして、シートベルトを全て金色のチェーンって事にし、更に後席には「女王様の麗しく芳しき御足を舐めさせて欲しくてたまらない卑しい下僕」用の首輪を設置。
チェーンは手芸店で入手し、首輪は前回製作したフェラーリカリフォルニアのエッチングセットに入っていた皮バンドを流用。

 で、実はボディーの方がトラブってまして、出張から帰ってみるとクリアーに引っ張られたのか知らんけど、サイドモール周辺のデカールが微妙に浮いてきてます。
また深刻ではないものの、デカールの一部にクラックが発生してます。デカールの密着不足と乾燥不足が合わさってて強制乾燥食らわすと希に出る症状です。

つまるところ貼付時の定着が甘かったようですな。デカールのトラブルって自分の中では7~8割が密着不足から来ると思ってる位なので、結構気を付けたつもりなんですけど残念です。
XJ-220→アバルト→300Cとなんかここ最近モールで苦しめられてる気がするなぁ。今回の場合、モールはスッキリ落としてそのままデカールに行っておいた方が
良かったんだと思いますが、こういうのを早い段階で気付けるか気付けないかが一つのセンスの有無みたいなもんなんでしょうな。まぁ見れない状態に成るか微妙なとこなので
このまま行っちゃおうと思います。新年企画みたいなもんだしね。

コメント (13)
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