がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

ギリギリ今月のエントリー

2012年03月31日 | 模型


ようつべでは↑の動画が続々放送局によって削除されてますな。著作権の重要性は判るんだけど、歌にしても動画にしても、好意的な頒布に制限を掛けることで
結果として自らの首を絞めていることにもなってないだろうかね?偶々ネットでの評判を知ってニコ同で動画を見つけて、その内容に感動したのだが、
この番組を見ればこういう作品が見れますよという宣伝にもなるだろうに。ちなみに、俺ちゃんは音楽も以前ほど熱心に探さなくなったし、地上波も殆ど見なくなった。
そういう人多いんじゃないかと思うこの頃ですわ。
 テレビといえば、フジテレビNEXTを解約した。だって、2年くらい見てたけど、プラモ作ろうとF1以外見るコンテンツがないのに月1000円とか高すぎる。
オマケにプラモは1時間番組に縮小の上に基本パックに入ってるフジテレビONE TWOでもリピートされだしたし、F1はCSよりもスロットの多いBSで放送され始めて
ソッチの方が映像も音声もデータ量が大きいし、最早入ってる意味が無くなった。つか、それ以前にタダでさえ近年のF1は面白味に欠けてるのに、
あのレゴブロックみたいなノーズの車の大行列は、正直金払ってまで見たいと思わなくなってきた。LMとか欧州GTとか放送してくれるなら再契約考えてもいいけど。

んなわけでども。最早月1回もヤヴァイ感じの@河童です。裏ブログといいますか、模型とは関係ないネタばっかり書いてるがらくたコラムっていうチラシの裏がありまして、
ソッチの方は何と3月だけで18回もエントリー入れてしまいました。全部映画の感想という状態ですが(笑)


 居酒屋さんから久々に居酒屋キットを購入。各メーカーがガレキブランドをも巻き込んでF1イス獲りゲームを展開する中、居酒屋さんは悉く隙間を縫うアイテムをリリースしてくるんですが、
その隙間がマジで隙間過ぎて、私如きには手が出なかったりするんですが、今回はベネトンB197という個人的に琴線アイテムが出てきたので予約買い。ロス・ブラウン&ロリーバーンが
シューマッハと共にフェラーリに持って行かれちゃって出涸らし状態になったベネトンで、一人残った置き土産のパットシモンズが前年型シャーシを彼なりに生かして作って
何とか1年前線で闘うことが出来た車で、ベルガーの最後の優勝を飾った車。アレジも優勝こそ無かったけど2位に4~5回入った筈。アレジで作るかベルガーで作るか悩ましい一台です。
ベネトンは86年のB186から2001年のB201迄のシャーシが製作されたんだけど、自分の中ではB186~B189、B190~B191、B192~B194、B195~B197、
んで最後にB198~B201という5つの系譜があると思ってて、その内B186~B197迄は系譜問わずに全部が大好物なんだけど、最後の方のB198~B201辺りは形さえも
全くと言っていいほど記憶に残っていなかったりするんよね。B200とかB201なんて「え?そんなのあったの??」みたいな感じ。んな訳で、B197のキットは大喜びの大歓迎。
B191・B194・B196辺りもキット化してくんねぇかな?特にB191は大好きな車なんだけど、例のあのメーカーがキット化した物はB190の進化系であることを無視した様な造形で
好きな車だけに逆に買う気失せて買わなかったので、タメオの1/43とWAVEの1/24ガレキしか持ってないんよね。WAVEのなんてデカール死んじゃってるし。
 キットですが、パーツ見た感想だけなんですが、形状は良い感じなんじゃないでしょうか。組み易さとか価格とか色々試行錯誤してるのがうかがえますな。一点だけ、
給油口はやはり別パーツ化してくれると有り難かったように思いやす。でも、挽き物パーツ入れるだけでコスト上がっちゃうんよね。1個2個の話じゃないですから。

 さて、実は今月はずっと放置プレイ状態だったベヨネッタ号を何とかしてやろうと、実はコソコソ頑張っておりましてね、兎に角ただ組むだけなら5分位で完成しちゃうスナップキットだけに
所謂”プラモ的楽しみ方”をするには、殆ど全てのパーツに加工を施さないとどうにもならんというキットでありまして、かといってマトモな工作が報われるような代物でもないっつーことで
もう妥協するところは妥協して完成させてしまおうやないかということにしました。


 しっかーし、後一歩のところで完成には至らず。単に接着剤の選択やら硬化時間やらの兼ね合いと、長いブランクの間にスッカリ忘れていた色注し等が次々発覚した事で遅れが出ただけの事。
色々あって今更マスキングしてどうこうってのが面倒で、サイドマーカー・バンパーメッキ部分、窓枠辺りには、ハセガワのフィニッシュシリーズのミラー・艶消し黒・クリアーオレンジが大活躍。

 ともかく、どうも気分的にgdgdなのも手伝って面倒くさいキットだなぁと思うことしきり。気分が乗らないところに強いられる加工作業は面倒なだけだな。どういうところが面倒くさいキットかと申しますと、


先ず灯火類がボディーにモールドされただけ、もしくはユニットパーツとレンズパーツがダボで合体させる豪快な仕組みになっておりまして、
リアはスモークを上から吹いてダボ組みはそのままで済ませてしまいましたが、フロントは流石にどうにもならずCDケースを切り出してライトカバーを作り直し。
当然ユニット側にもダボ用の穴が空いてるんですが、これはちゃんとライトレンズやバルブが在る筈の位置に穴が空いてくれてたので、レンズやバルブを
Hアイズとドリルレースした透明ランナーで再現しておき何とか見れる状態に。でもフォグランプはキットのママダボ刺し。モデラーズのライトレンズ使えば、
ここも同にでも出来るんだけど、アレ意外と貴重アイテムなので奢る気にならなかった。


 フロントウィンドウのワイパーモールドも、洋物キットでは結構ありがちな処理ですが、これを削り取ってエッチング製汎用ワイパーセットから適当なのを持ってきます。
ボディー側のワイパー基部付近の凹み等が何も無いことになっていたので、そこいらは加工してます。
 サイドウィンドウは以前のエントリーで書いたとおり真鍮板叩いてバQ型作ってあったんですが、思ったよりも前後の窓から中が見えにくいので、結局作戦変更で
キットデフォルト通りに窓全開にて済ますことに。決して窓造るのが面倒くさくなったんじゃないよほんとだよ内装色々凝った加工したのに見えなくなるのが惜しくなったんだ信じてよ。

 タイヤ&ホイールは、アホかっつーくらいデカいのが付いていて、これに合わせてボディー側もホイールアーチが造られているのですが、変なトコでリアリズモを気にしたのか、
前後輪ともアホみたいに車高が低くアホみたいにトレッドが狭い。確かに海の向こうのイベント出展車両なんかには、こういうカスタムカーなんかを見掛けたりすることもありますが、
ちょいと自分の趣味ではないので、車高を1mm強上げてトレッドも10mmずつほど広げておきました。


 にしても同スケールのデイトナのシャーシと比べると、1/24vs1/18位の違いがあるんじゃね?ホイールとかデフォルメ喰らって25インチくらいあるんじゃねぇか?
アオシマの20インチホイール&タイヤに変更してみようと思ったら、インナーフェンダーを自作しないと恰好付かない状態に陥ったのでキットのホイール&タイヤを採用。

 他にも、モール類は全て削り落とし、インテイク系の穴は全部塞がってるので穴開け、ボンネットやトランクやドアは悉くチリが合わず隙間も盛大なので外周にプラ材貼っての面積拡大、
ドア開閉機構を殺した事による内装パーツの加工、メッキパーツはバリ&パーティングラインが盛大で型ズレも大きいのでメッキ落として修正等々、なんやかんやで殆どのパーツに
何かしらの「インストには無い工作」を施さねばならなかったですな。

 研ぎ出しはいつも通りといいながら1年ぶりくらいにの作業で手順忘れかけてた。で、殆どのパーツは1回風呂に入ってるのでここ一年くらいの間にクリアー吹いたんだけど、
リアウィンドウだけはクリアーパーツって事で風呂に入れなかったし、クリアーも更に重ねることがなかったのですが、流石に2年位前のクリアーなのですっかり枯れきってて、
磨いてる間にクリアー層が無くなっちゃって、デカールの一部が欠損。まぁ目立たないからいいけど。
 また、そもそもこのデカールはかなり厚手のデカールだったこともあり、完成時に目立つ上面はデカールの段差を完全に消すようキッチリとペーパー入れたんですが、
横っちょはリアウィンドウのミスが気になっちゃって攻めきれなかったのもあるんだけど、取り敢えずピカピカになればいいという思惑のみで、面出しは程々にしか施しておりません。

 仕上げの色注しと仕上げ磨きと保護コーティング、んでもってワイパーとミラー付ければ一応完成となるんですが、仕事が立て込んできて時間切れ。近日中に仕上げて
久々にギャラリーページに追加しておこうと思います。

模型製作が随分御無沙汰だった間に、ゼリー状瞬間・プラセメント・マスクゾル辺りがお亡くなりになってました。ああいうのって、チマチマ使ってると結構長持ちするのに、
どういう訳かシカトこいてると半年も経たずに死にませんか?不思議だよな~。

 さて、引き続きデイトナもやっつけてしまおう。

 

コメント (8)
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