がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/20 FERRARI 412T2 【その12】

2012年05月06日 | 模型


 先日購入したカメラ NIKON 1ですが、大方の予想通りカミ様が子供達を撮るのに使いまくっております。あの、ロータス試し撮りして以降、、私は使う機会が得られません(笑)
して、買うた止めた音頭踊って思い切って金出して、気が付くとカミ様の所有というパターン。まさに圧倒的。


 さて、先日欲しがっていたペガサスのトライポッド、

ネット彷徨ってたら並行輸入系で在庫してるショップがあったのでポチったら届いた。買ったのは大阪日本橋のアストロゾンビーズというSF系の輸入雑貨店。
輸入物のSFとかキャラ物って正規輸入でも探すのが中々面倒くさいんだが、雑貨屋というのは思い付かなかった。ちなみにこの店、通常の模型とは逆に
輸入物のスケールモデルの扱いは殆どありません。お値段は税込み5700円程で、本国価格が定価65ドル(実売は45~50ドル)のキットなので許容範囲かと。

 して、このキット、箱絵やネットに転がる完成見本画像見ると判りにくいんですが、実際はかなりの大型キットです。

頭部のパーツだけでこの大きさ。まぁ、構造上頭部以外は生えてるだけの三本足と触手だけなんすけどね(笑)1/24の車のボディと同じくらいの大きさ。

先の完成画像にあった円形のベースに車のボディーを乗せると大きさが判りやすいか。ここから先の完成画像の実物の大きさを考えると結構なデカブツなのが判りますでしょうか。
全高は約40cm。大体「メガサイズ ガンダム」のキットと同じくらいか。スケールが1/144なので、情景を作るにはもってこいのサイズ。また、頭部パーツがクリアパーツで成型されているので
電飾したい向きにもこの大きさなら色々仕込めるからよろしいんじゃないかと思いますで。


 さて、ディアブロとデイトナが賢者タイムだったので、久々にMFHの412T2を再開してみました。コイツの面倒くさいのは他のF1車体に比べて多いカーボン処理。昨年外装関係の塗装を
行った際に、前後ウィングのカーボン部分の処理で、大人しくマットブラック辺りで済ましとけば良いものをデカール処理なんてしちゃいまして、その際スケールモータースポーツや
モデラーズなど正味期限的にヤバイのを中心に使用したもんだから、必要以上に貼り込むのに手間取っちゃいました。、あぁ、そこで一旦萎えて手が止まったのでありますが、
今回アンダートレイやらギアボックスのカーボン処理を頑張ってみようと。前後ウィングにデカール貼っちゃったもんだから、他の部分も適度に処理しとかないとバランスが悪い。
デカールは、貼り込み→乾燥→クリアー→乾燥→フラットクリアー という行程で作業してる事と、とっ散らからないようにセクター事に一々作業してるので思ったように進まねえったらない。

 ベース固定でカウル開状態で完成とするので、カウル固定用のツメや凹等は総て潰してます。その上で、見えるところ限定でカーボン貼っていったんだけど、使用したデカールがアレだったので
馴染ますのが結構大変だった。
 
使用したカーボンデカールは、アンダートレイとエアファンネルがモデラーズの2番(黒)、



ギアボックスとラジエターの縁,それとエアファンネルのトレー部分がスケールモータースポーツのNo.1424、



ファイアウォールのコネクターベースと左右のサイドインダクションボックスはモデラーズの1番(メタリックグレイ)+スモーク、

と使い分けてみました。スケールモータースポーツのは、
フィルム層が薄くインク層がゴテゴテしてて、この車の時代に多かった仕上げが雑なドライカーボン表現には中々重宝するんですが、なんせ田舎では入手が面倒というか不可能に近い。
インナーインダクションボックスは、資料からゴッテゴテのドライカーボン成型になってるみたいなので、キット付属の耐熱シート用のシールの余りをパッチパークして貼り込み。
これにイエロー系の色を塗れば良い感じになる予定。予定は未定。このボックスとファンネルのトレーの間に挟まる部分のカーボン処理は色含めてどうしようかと考え中。

 カーボンといえば、まだコックピットのシート脇とか面倒くさいトコが残ってんですが、こないだベヨネッタ号で使用したハセガワのフィニッシュシリーズが中々使えることが判ったので、
カーボンファイバーフィニッシュってのを試してやろうと思い目下密林に発注中。更に、この車のお陰で虎の子のスケールモータースポーツのカーボンを遂に切らしたので、
色々なパターンを再現するのに便利らしいMFHの変化カーボンでカールを4種類入手してみたので、プッシュロッド辺りでそれも試してみてやろうかと思います。

 仮組みで概ね組めるようにしてあるんだけど、アンダートレイのフィン類を、その存在そのものを全く失念していて、慌てて取って付けようとしたら案の定隙間が出来たのでパテ埋めするハメに。
アンダートレイにはボディーと同色の部分があって、そこを先に磨かなければならなかったり、カーボンデカール含めて面倒くさいったらありゃしないですな。底板だけでこうですから、
完成はホンマに何時になるやら。F1オンリー或いはBORAさんみたいにF1主体のなモデラーさんってよくモチベーション保てますな。あっしにゃぜってぇ無理ですわ。

 既にキットは「塗って組むだけ」と言っても良い状態にある筈なんですが、まぁ一々このカーボン処理に行く手を遮られていて、まだまだ先は長い感じ。次はモノコックの処理ですな。
サスペンションでもブレーキダクトとプッシュロッドへのカーボンが待ち構えてるね。それでも、手を動かしただけ進みますんで、コツコツ作業して何とか夏の展示会には間に合わせたい。
取り敢えず、またも一区切り付きそうな感じなので、エンジンやギアへのデコレーションを済ませてから、再びデイトナ&ディアブロに戻ろうかと思います。

コメント (11)
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