ちょっと前に製作して地元展示会に出したバンダイのガンプラ、サザビーってのがあったんですが、
もう三月の話だけど無事友人に引き取られていきました。MGってシリーズで1/100の大きさだったんだけど思いの外デカすぎた。
自宅敷地内のオッサンテリトリーには置くスペースも無く、「多分段ボールに入れて永久放置プレイ」なんて言ってたら、
チョーダイつってくれたんで献上。いわゆるドナドナである。
記念に最近勉強中のフォトショ合成で遺影を製作。合成って光の当たり方とか周囲との空気感の事まで考えて調整しなきゃなんないので、
私のようなド素人には非情に難しい作業なんだけど、これって多分情景模型の製作なんかでは凄く役に立つ知識を得られるんではなかろうか。
話はchochocho!変わってベビメタのコラボ写真コレクション。とうとうメタルゴッドことロブ・ハルフォードと記念撮影に成功したらしい(笑
生ける屍ってのは沢山居るが、生ける伝説ってのは数少ない。Judas Priestのヴォーカルとして名を馳せたロブ様も、私が学生の頃に、
それこそワケワカンナイ理由でバンドから脱退してしまい、その後どうなったのかを私なんてちっとも知らなかったのだが、
BABYMETALのお陰でメタル系音楽にドハマリしたお陰で、Judasもロブ様も完全復活していた事を知ったのであった。
Judas Priest - Painkiller - Live 5-14-15
それにしても、今やこのグループの生命線は完全にバックバンド。ヴォーカルのSU-METALの歌唱力をして「クイーン・オブ・メタル」なんて
勝手に言っちゃってるドルヲタも居る訳ですが、少なくとも日本のアイドルとしては抜群の歌唱力もエモさも持ってると言われていても、
流石に「クイーン」って事になると、彼女以上の歌唱力やインパクトで名を馳せてるメタル系女性ヴォーカルは沢山居るわけで、
現状に於いて海外でバカウケする最大の理由は、純粋に三人のアイドルの魅力や技術力というよりも、
中心メンバーの可愛らしさと相反するかのようなバックバンドの変態レベルな演奏技術のコラボレーションという摩訶不思議コンセプトにあると思うんよね。
しかし、このバックバンドが最大の強みであると同時に弱みでもあるように思う訳。現状、バックバンドはあくまでサポートメンバーとしての”バックバンド”って状態で、
固定メンバーって訳じゃ無いのが、今後グループの知名度が上がってきたときに、
バンドの各メンバーに固定ファンが付きだしたときに面倒臭い事にもなるんじゃなかろうか。
BABYMETAL Rock on the Range 2015 FULL CONCERT (w/ mosh pit, circle pit, and wall of death)
この先もずっとあくまでサポート要員の扱いで行くなら、個人的にはイロモノの範疇から一歩抜け出すのは難しい気がするんだけどな~。
さて、デモドリさんとこに詳細なレポがある今年の静岡ホビーショー。個人的な注目はアオシマとバンダイ。もはやタミヤやフジミはどうでもいいです(笑。
ハセガワとファインモールド辺りには、もうちっと頑張って欲しいけど、タミヤやフジミはどうでもいいです(・∀・)
で、オッサン的に今回大注目なのが、アオシマのDD51。
キットの内容に関しては、アオシマのサイトやデモドリさんとこのレポに沢山載ってますが、所謂フルディテール臓物満載バカキット。
子供の頃は、JR京都駅の近くに住んでた事もあって鉄道の写真撮りに親とよく入場券買って楽しんでた事もありましたが、
中学生になってからは全く興味が無くなってしまい、今時は単に旅するときに利用する公共交通機関という意識しか無い訳ですが、
このDD51という赤白機関車は、単純にノスタルジーに浸れますな。SLは既に引退した後の世代だし、山陰本線が当時もやはり未電化線だったので
この手のディーゼル機関車は沢山見た記憶があります。で、これは欲しいな~、買おうかな~と思ってたら、デモドリさんからコメント欄で煽られたので
コメ見た直後に密林でポチりましたよ。もうね、ディーゼルって事もあってウェザリングしたい病発症っすわ。
電気機関車と違って架線の有無を考えなくてイイってのも良いですな~。
バンダイAT-ATウォーカー、可動ディスプレイ動画 - GAME Watch
一方で、バンダイのブースにあったらしい巨大AT-ATの可動モデル。どうやらディスプレイ用のワンオフでは無く、市場の要望見取り用の参考出品らしい。
1/12の巨大なTIEアドバンスド(ベイダーズTIEファイター)も展示されていたらしいが、そちらは全くの看板用ワンオフアイテムだったようですが、、、
で、このAT-ATですが、歩行ギミックに加えて首振りとレーザー砲の可動までしてしまう仕様となってるんですが、現状では模型と言うよりも
可動ギミック装備の玩具という出で立ちでディテールはあらゆる意味で残念なことになっとります。第一、歩行ギミック搭載重量故ののサポート支柱が
本体外部にあんだけ飛び出していてるってのはイタダケない。しかし、この象の歩行をモチーフにしたと言われる4足歩行を成立させるには、
相当に複雑なメカが要るはずで、個人的にはそういうギミックよりも、あの帝国の逆襲の初見時(小4)に度肝抜かれた重厚感を再現する方に
力を注いで欲しいと思うのです。