アストンの資料集めをしようとググってみたら
ロゴが探査機はやぶさ仕様になってて、クリックするとはやぶさ関連がズラズラズラッと!
っつーか、何故に報道はクダラン政局ばかりではやぶさの話を伝えようとしないのか?
宇宙後進国と言われた我が国の宇宙開拓史を飛躍的に進歩させるほどの事業ですよ??
アオシマなんてプラモ出しちゃったんですよ?
大体、この偉業に比べれば、元モデル兼タレントが議員になって仕分けで何も判っちゃ居ないのにわめき散らして
しまいに大臣になっちゃった様な話題はキャラメルコーンに雑じってるナッツ程も価値がない。っつーか、グーグルは判ってるなぁ。
明日遂にご帰還です。ワールドカップよりもはやぶさ帰還。ネットでご帰還を見守るのだ(本体は廃棄なんだけどね・・・)
さて、アストンです。これ、買う人の67%(俺調べ)がボンドカーにしようと企む訳ですが、
かく言う私もちょいと企んでみたわけ。で、色々調べてみたんですが、慰めの報酬の冒頭で暴れた仕様を作るならともかく
初登場で「ボンドガールを避けて7回転半転がって全損」になったカジノロワイヤル仕様となると一筋縄ではいかないのが判った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/dc/59c25c0565449270fad76f483cda563c.jpg)
↑これがカジノロワイヤル(Casino Royal)仕様。ヴァンキッシュの後継車種として開発されたDBSだけど
市販前にヴァンキッシュにFRPやカーボンで作られたワンオフパーツを纏わせてプロトタイプが作られ、
※いやいや、ヴァンキッシュじゃなくてDB9改の様ですな。訂正
そのプロトタイプがそのままボンドカーとして「カジノ・ロワイヤル」に登場。劇中では殆ど活躍することなく
しまいには先述の通り大クラッシュにて最期を遂げる(笑。パッと見は市販仕様と殆ど同じに見えて
実はカナリの部分が異なってます。そこらは後ほど。ボディーカラーはコレも映画専用特別色の「CASINO ICE」というグレイメタリック。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c7/50a6e9cd9600ec7b09652ddc9f4986f8.jpg)
で、これが「慰めの報酬(Quantum of Solace)」に出てきたDBS。冒頭いきなり出てきたかと思ったらボッコンボッコンにぶつけて
マシンガンで蜂の巣にされて、ドアもげてウィンドウ割れてと前作とは違った意味で惨劇に見舞われた。
劇中で破壊されるだけじゃなく、実際にロケ中に「壊す用」の車体ではなく「実戦用」の貴重な車体をスタントマンがミスって
湖に水没させてしまうという事故で話題になったというか恥をさらした(笑。画像のクラッシュ状態は湖転落の物。
市販車仕様と殆ど同じと言って良いかと。色は映画用特別色「Quantam Silver」というパールブラック。
劇中警官が「グレーのアストンマーティン」と呼ぶが、前述のCasinoIceよりもずっとブラック寄りの色。
バラッカから出てるこの車用の007カラー塗料を使ってカジノロワイヤル仕様(以下C仕様)で作ろうと思ってたオレちゃんに悲報。
慰めの報酬(以下、Q仕様)はDBS市販後の登場なのでタミヤのキットで対応がし易いが、c仕様は相違点が結構多い。
以下の比較は「画像上段→C仕様 画像下段→Q仕様です。」先ずはフロント周り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4e/f09ec9848059205e1647acfa925b9340.jpg)
タミヤのキットではモールディングされている前後バンパーの障害物センサーが無いのは両車共通。
問題はフロントグリルを見れば判るんですが、C仕様の方がグリル左右の段付きが深いというかノーズに出っ張り感がある。
まだ確かなことまで探れてないのですが、グリルの形状だけ異なってるのか、それともノーズが市販仕様より長いのか。
又、バンパーも異なる。こうやって一画面内で照合すれば左右ダクトの位置が異なってるのが判る。
またフロント左右のチンスポイラーもC仕様の方がサイズが大きく前方に出っ張って見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/58/f973891e82c8154488d93938284b5c14.jpg)
サイドマーカーもLEDの数がQ仕様はc仕様の半分くらいになってる。また、良い比較画像が無いけど、
実はサイドステップの形状も比べてみないと判らないレベルで実はデザインが異なってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/bd/0b4f13d49998f696119fc0079b227be1.jpg)
エンジンルーム内、特にインマニ上のカバーの意匠と配色が異なってる。補器類も若干変更されてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/97/eea3c13a2c48a8e2de3bbfd42bee5231.jpg)
リアのディフューザーから覗くマフラーエンドの形状が違う。C仕様のは外周にスリットが入ってる。
外装系は上記のような感じだが、実はキット製作で最も厄介かつ面倒くさいのが内装関係だったりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/9e/ef8d5a1c0cacf2e5709d2770488b54d9.jpg)
C仕様はリクライニングベルト穴付きフルバケットに4点シートベルト。シートには菱形を敷き詰めた様なステッチが入ってる。
Q仕様は菱形ステッチは無く四点用の穴も開いていないフルバケットシートに三点シートベルト。
ダッシュボードの素材もアルカンターラ布地ベースだったc仕様に対してQ仕様ではソフトレザーになってる。
また、シフトノブもC仕様は金属芯にクリスタルという特殊なノブが採用されている。
Q仕様は市販仕様に準じてアルミ削り出しでシフトブーツ部もc仕様とは異なるものが採用されてる。
そもそもセンターコンソールの意匠そのものが両車では異なってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f4/f2e1565c7d01bf88edf85cc95fcaedb0.jpg)
ドア内張にもC仕様には菱形のステッチが入る。一方Q仕様はステッチ無しだがドアミラー裏付近に銀のパネルがある。
これはオプションの高級オーディオシステム用のスピーカー部分となるがC仕様ではコレが無い(画像赤丸部)。
また助手席側グローブボックス部にはC仕様だと二段のスライド式収納庫になってて、上段が救護セットで下段が拳銃assyの収納となる。
尚、Q仕様のシートには市販でも二種類用意されるのだが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/cb/637ee9b1f7c76f2355d2758a3fd41b7b.jpg)
キットには画像上段のヘッドレストベッタイタイプしかパーツが入っていない。で、ボンド仕様なら下段のシートなので
結局フロントシートに関しては、C仕様で作ろうがQ仕様で作ろうがキットのパーツでは適合しないわけだ。
他にもC仕様には後部座席に消化器が設置されてるのが映画を見ると判るのだが、コレがスタント用の安全装備が
うっかり映像に映ってしまった「本来は無いアイテム」なのかボンドカーとしての装備品なのか不明。
また、C仕様にもシートが二種存在するが、一つはスタント用のフルバケットにDBSロゴのアップリケを縫いつけた物なので
設定としては一種と考えて良さそう。また、リアエンドやシートにポイントされてるDBSロゴのSの字が
C仕様だと赤、Q仕様だと銀枠黒になってる。
ライセンスプレートナンバーは、何とキットではQ仕様用のナンバーがデカールでコッソリ用意されている。
C仕様の物は用意されていないので自作の必要がある。
更にホイールの意匠もどうもスポークの幅やリム部とスポークの繋がり辺りが異なってるようですし
ブレーキローターもC仕様はスチールだけどQ仕様はカーボンという違いもありました。
現状把握したのはこれくらい。なんせ映画を見ても動きが速すぎて良く判らない事だらけなので、
映画雑誌やネットの情報を頼りにボチボチと検討しております。
で、どっち仕様で作るんだ?ってんですが、コレが悩ましくて全然決められない(笑
これじゃぁ何時まで経っても話が始まらないので、取り敢えず仮組みをしてみようということに・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e9/36cccd9f19d834631adaf40558da279e.jpg)
シャーシパネルと前後サスの仮組み。旧時代的なWウィシュボーンサスペンションを家より高額な車に採用しちゃうとこが
フォードの粗雑さを感じさせるとか言ってはいけないですかそうですか。でもそういうのがよく判るパーツ構成。
これぞ立体パズルって感じで、比較的多めのパーツで構成されてるサス周りですが、物凄い精度でパチパチ確実に組み上がります。
そらもう仮組みという行為が愚行に思えるほど(笑。最近のタミヤには文句ばっかり言ってる気がするオレちゃんですが
今回はちゃんと誉めます。組み立てやすいだけじゃなく情報量は必要充分。スタビライザーまで別パーツ処理でちゃんと再現。
ブレーキの出来も以前のエントリーで紹介した如くスリットもちゃんとモールドされキャリパーも別になってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e0/40a2d726c918ee0a4944750370b3e405.jpg)
フロントサスとエンジンは運命共同体。エンジンは所謂バスタブ式塗り絵方式が機軸なんですが、
元々DBSのエンジンルームはカバー類が超デカくてパーツがギッシリなのでバスタブでも問題はなく
彫刻も非常に繊細で補器類含めた情報量はほぼ完璧。尚赤丸のストラットアッパー部分には、
ダンパー取り付け用の穴だけじゃなく同じ位置にストラットタワーバー用のダボも併設されてて
このダボをゲートやバリと勘違いして切り落とさないように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/88/ba0d616c3e84b07e10667fc549eea8b2.jpg)
インテリアの彫刻も繊細で正確ならば、分割されたバスタブとダッシュとドア内張とリアシート周辺と分割された内装の
組み付け精度も素晴らしいの一言。但しドア内張の赤丸のBOX部分には要注意。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/51/bfb3e87f0ab1c2eaf99835b3da157ae6.jpg)
ウィンドウのパーツも非常によく考えられています。所謂内ハメ方式ですが、用意されたダボをボディーパーツに合わせるだけで
ピッタリと四面のウィンドウが揃う。クリアーパーツの透明度なんかも非常に良好。
フロントノーズ付近の注意点。緑の線でなぞってる箇所にはパーティングラインがあるんだけど見落としそうな部位でもある。
又バンパーにあるモールドの内、真ん中の牽引プレート収納カバーだけ残して、後の障害物センサー用の丸い凹みは全部埋めてやりました。
ここらで一回ボディーとシャーシと内装を仮合わせしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/2b/dcbf742e1026c4bf07fc85bf5c148b4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/1b/2aed9de5688398d385f2eef7b3f7a932.jpg)
ボディーとシャーシの合体には内装とウィンドウ含めて可能な限りのパーツを装着した上で行いましたが
全く以てストレスフリー。リア側の赤く塗ってる部分だけ別パーツになってて、実車は此処にパネルラインは入らないので
別パーツになってるパネルを貼り付けて上下の接合面だけ綺麗に継ぎ目消しを行いやした。
別パーツになってるボンネットフードもパーツ左右の段差を少々均してやって仮組みしてみたら
見事すぎるピッタシ感。何でもかんでも良い仕事してやがります。
久々にタミヤのタミヤたる仕事を見た気がしましたで。パーツは全盛期に比べればやはり合理化が為されてますが
それでも近年の退屈な迄の簡素化と異なり、ちゃんとディテール再現しつつのこの組み立て易さは素敵です。
さて、問題はどっちの仕様で作るかですね。やはり作業が最小限で済むQ号機かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ed/5ead0c6420115f7c5751e171a1f3e15c.png)
ロゴが探査機はやぶさ仕様になってて、クリックするとはやぶさ関連がズラズラズラッと!
っつーか、何故に報道はクダラン政局ばかりではやぶさの話を伝えようとしないのか?
宇宙後進国と言われた我が国の宇宙開拓史を飛躍的に進歩させるほどの事業ですよ??
アオシマなんてプラモ出しちゃったんですよ?
大体、この偉業に比べれば、元モデル兼タレントが議員になって仕分けで何も判っちゃ居ないのにわめき散らして
しまいに大臣になっちゃった様な話題はキャラメルコーンに雑じってるナッツ程も価値がない。っつーか、グーグルは判ってるなぁ。
明日遂にご帰還です。ワールドカップよりもはやぶさ帰還。ネットでご帰還を見守るのだ(本体は廃棄なんだけどね・・・)
さて、アストンです。これ、買う人の67%(俺調べ)がボンドカーにしようと企む訳ですが、
かく言う私もちょいと企んでみたわけ。で、色々調べてみたんですが、慰めの報酬の冒頭で暴れた仕様を作るならともかく
初登場で「ボンドガールを避けて7回転半転がって全損」になったカジノロワイヤル仕様となると一筋縄ではいかないのが判った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/dc/59c25c0565449270fad76f483cda563c.jpg)
↑これがカジノロワイヤル(Casino Royal)仕様。ヴァンキッシュの後継車種として開発されたDBSだけど
市販前にヴァンキッシュにFRPやカーボンで作られたワンオフパーツを纏わせてプロトタイプが作られ、
※いやいや、ヴァンキッシュじゃなくてDB9改の様ですな。訂正
そのプロトタイプがそのままボンドカーとして「カジノ・ロワイヤル」に登場。劇中では殆ど活躍することなく
しまいには先述の通り大クラッシュにて最期を遂げる(笑。パッと見は市販仕様と殆ど同じに見えて
実はカナリの部分が異なってます。そこらは後ほど。ボディーカラーはコレも映画専用特別色の「CASINO ICE」というグレイメタリック。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c7/50a6e9cd9600ec7b09652ddc9f4986f8.jpg)
で、これが「慰めの報酬(Quantum of Solace)」に出てきたDBS。冒頭いきなり出てきたかと思ったらボッコンボッコンにぶつけて
マシンガンで蜂の巣にされて、ドアもげてウィンドウ割れてと前作とは違った意味で惨劇に見舞われた。
劇中で破壊されるだけじゃなく、実際にロケ中に「壊す用」の車体ではなく「実戦用」の貴重な車体をスタントマンがミスって
湖に水没させてしまうという事故で話題になったというか恥をさらした(笑。画像のクラッシュ状態は湖転落の物。
市販車仕様と殆ど同じと言って良いかと。色は映画用特別色「Quantam Silver」というパールブラック。
劇中警官が「グレーのアストンマーティン」と呼ぶが、前述のCasinoIceよりもずっとブラック寄りの色。
バラッカから出てるこの車用の007カラー塗料を使ってカジノロワイヤル仕様(以下C仕様)で作ろうと思ってたオレちゃんに悲報。
慰めの報酬(以下、Q仕様)はDBS市販後の登場なのでタミヤのキットで対応がし易いが、c仕様は相違点が結構多い。
以下の比較は「画像上段→C仕様 画像下段→Q仕様です。」先ずはフロント周り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4e/f09ec9848059205e1647acfa925b9340.jpg)
タミヤのキットではモールディングされている前後バンパーの障害物センサーが無いのは両車共通。
問題はフロントグリルを見れば判るんですが、C仕様の方がグリル左右の段付きが深いというかノーズに出っ張り感がある。
まだ確かなことまで探れてないのですが、グリルの形状だけ異なってるのか、それともノーズが市販仕様より長いのか。
又、バンパーも異なる。こうやって一画面内で照合すれば左右ダクトの位置が異なってるのが判る。
またフロント左右のチンスポイラーもC仕様の方がサイズが大きく前方に出っ張って見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/58/f973891e82c8154488d93938284b5c14.jpg)
サイドマーカーもLEDの数がQ仕様はc仕様の半分くらいになってる。また、良い比較画像が無いけど、
実はサイドステップの形状も比べてみないと判らないレベルで実はデザインが異なってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/bd/0b4f13d49998f696119fc0079b227be1.jpg)
エンジンルーム内、特にインマニ上のカバーの意匠と配色が異なってる。補器類も若干変更されてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/97/eea3c13a2c48a8e2de3bbfd42bee5231.jpg)
リアのディフューザーから覗くマフラーエンドの形状が違う。C仕様のは外周にスリットが入ってる。
外装系は上記のような感じだが、実はキット製作で最も厄介かつ面倒くさいのが内装関係だったりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/9e/ef8d5a1c0cacf2e5709d2770488b54d9.jpg)
C仕様は
Q仕様は菱形ステッチは無く四点用の穴も開いていないフルバケットシートに三点シートベルト。
ダッシュボードの素材もアルカンターラ布地ベースだったc仕様に対してQ仕様ではソフトレザーになってる。
また、シフトノブもC仕様は金属芯にクリスタルという特殊なノブが採用されている。
Q仕様は市販仕様に準じてアルミ削り出しでシフトブーツ部もc仕様とは異なるものが採用されてる。
そもそもセンターコンソールの意匠そのものが両車では異なってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f4/f2e1565c7d01bf88edf85cc95fcaedb0.jpg)
ドア内張にもC仕様には菱形のステッチが入る。一方Q仕様はステッチ無しだがドアミラー裏付近に銀のパネルがある。
これはオプションの高級オーディオシステム用のスピーカー部分となるがC仕様ではコレが無い(画像赤丸部)。
また助手席側グローブボックス部にはC仕様だと二段のスライド式収納庫になってて、上段が救護セットで下段が拳銃assyの収納となる。
尚、Q仕様のシートには市販でも二種類用意されるのだが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/cb/637ee9b1f7c76f2355d2758a3fd41b7b.jpg)
キットには画像上段のヘッドレストベッタイタイプしかパーツが入っていない。で、ボンド仕様なら下段のシートなので
結局フロントシートに関しては、C仕様で作ろうがQ仕様で作ろうがキットのパーツでは適合しないわけだ。
他にもC仕様には後部座席に消化器が設置されてるのが映画を見ると判るのだが、コレがスタント用の安全装備が
うっかり映像に映ってしまった「本来は無いアイテム」なのかボンドカーとしての装備品なのか不明。
また、C仕様にもシートが二種存在するが、一つはスタント用のフルバケットにDBSロゴのアップリケを縫いつけた物なので
設定としては一種と考えて良さそう。また、リアエンドやシートにポイントされてるDBSロゴのSの字が
C仕様だと赤、Q仕様だと銀枠黒になってる。
ライセンスプレートナンバーは、何とキットではQ仕様用のナンバーがデカールでコッソリ用意されている。
C仕様の物は用意されていないので自作の必要がある。
更にホイールの意匠もどうもスポークの幅やリム部とスポークの繋がり辺りが異なってるようですし
ブレーキローターもC仕様はスチールだけどQ仕様はカーボンという違いもありました。
現状把握したのはこれくらい。なんせ映画を見ても動きが速すぎて良く判らない事だらけなので、
映画雑誌やネットの情報を頼りにボチボチと検討しております。
で、どっち仕様で作るんだ?ってんですが、コレが悩ましくて全然決められない(笑
これじゃぁ何時まで経っても話が始まらないので、取り敢えず仮組みをしてみようということに・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e9/36cccd9f19d834631adaf40558da279e.jpg)
シャーシパネルと前後サスの仮組み。旧時代的なWウィシュボーンサスペンションを家より高額な車に採用しちゃうとこが
フォードの粗雑さを感じさせるとか言ってはいけないですかそうですか。でもそういうのがよく判るパーツ構成。
これぞ立体パズルって感じで、比較的多めのパーツで構成されてるサス周りですが、物凄い精度でパチパチ確実に組み上がります。
そらもう仮組みという行為が愚行に思えるほど(笑。最近のタミヤには文句ばっかり言ってる気がするオレちゃんですが
今回はちゃんと誉めます。組み立てやすいだけじゃなく情報量は必要充分。スタビライザーまで別パーツ処理でちゃんと再現。
ブレーキの出来も以前のエントリーで紹介した如くスリットもちゃんとモールドされキャリパーも別になってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e0/40a2d726c918ee0a4944750370b3e405.jpg)
フロントサスとエンジンは運命共同体。エンジンは所謂バスタブ式塗り絵方式が機軸なんですが、
元々DBSのエンジンルームはカバー類が超デカくてパーツがギッシリなのでバスタブでも問題はなく
彫刻も非常に繊細で補器類含めた情報量はほぼ完璧。尚赤丸のストラットアッパー部分には、
ダンパー取り付け用の穴だけじゃなく同じ位置にストラットタワーバー用のダボも併設されてて
このダボをゲートやバリと勘違いして切り落とさないように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/88/ba0d616c3e84b07e10667fc549eea8b2.jpg)
インテリアの彫刻も繊細で正確ならば、分割されたバスタブとダッシュとドア内張とリアシート周辺と分割された内装の
組み付け精度も素晴らしいの一言。但しドア内張の赤丸のBOX部分には要注意。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/51/bfb3e87f0ab1c2eaf99835b3da157ae6.jpg)
ウィンドウのパーツも非常によく考えられています。所謂内ハメ方式ですが、用意されたダボをボディーパーツに合わせるだけで
ピッタリと四面のウィンドウが揃う。クリアーパーツの透明度なんかも非常に良好。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c2/9b2169021a56f3190de9d92f29ed5fdc.jpg)
フロントノーズ付近の注意点。緑の線でなぞってる箇所にはパーティングラインがあるんだけど見落としそうな部位でもある。
又バンパーにあるモールドの内、真ん中の牽引プレート収納カバーだけ残して、後の障害物センサー用の丸い凹みは全部埋めてやりました。
ここらで一回ボディーとシャーシと内装を仮合わせしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/2b/dcbf742e1026c4bf07fc85bf5c148b4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/1b/2aed9de5688398d385f2eef7b3f7a932.jpg)
ボディーとシャーシの合体には内装とウィンドウ含めて可能な限りのパーツを装着した上で行いましたが
全く以てストレスフリー。リア側の赤く塗ってる部分だけ別パーツになってて、実車は此処にパネルラインは入らないので
別パーツになってるパネルを貼り付けて上下の接合面だけ綺麗に継ぎ目消しを行いやした。
別パーツになってるボンネットフードもパーツ左右の段差を少々均してやって仮組みしてみたら
見事すぎるピッタシ感。何でもかんでも良い仕事してやがります。
久々にタミヤのタミヤたる仕事を見た気がしましたで。パーツは全盛期に比べればやはり合理化が為されてますが
それでも近年の退屈な迄の簡素化と異なり、ちゃんとディテール再現しつつのこの組み立て易さは素敵です。
さて、問題はどっちの仕様で作るかですね。やはり作業が最小限で済むQ号機かな?
「元モデル兼タレントが議員になって仕分けで何も判っちゃ居ないのにわめき散らして」その JAXA のプロジェクトを片っ端から止めさせやがって。まったくなにが「どうして一番じゃないといけないんですか。二番めじゃダメなんですか?」だ。二番めじゃダメなんだよ、こういう先端技術ってのは。アホか。
DBSね。オレ、33%側。www
ボンドカーには拘らずに好きなよーに作る予定。
まー、がんばってね、某フォーミュラ・キットの「あれが違う」「これが違う」論争程には話題にはならないだろうけど、結構大変そうやね。
現在どのニュースよりも関心があります。
出来るものなら本体ごと日本に持ち帰りたいが・・・
カプセルだけ残して燃え尽きる。泣けるなぁ
「みんな待ってる」
「おかえり」
・・・頭の中ヤマトのメインテーマが流れ始めた(笑)
もうね~未知の宇宙から地球に帰ってくる、なんてだけで
だめですわ、ほんとコリャ。まいったまいった。
和歌山大学、ありがとう。
燃え尽きるはやぶさの最後の姿を中継してくれました。
はやくカプセル拾ってやってくれよ!
はやぶさ、お役目終えましたね~。
DBS、私は余分に積んだので好きなように作るのとボンドカーで作るのと両方かな?
ボンドカー両方って手もある。二個目は遙か先になると思うけど(笑
これは良いキットです。超お勧め。
>ヒロさん
おかえり言えましたか?私はニコ動入れなかったので別方面でリアルタイム鑑賞しました。
まさにヤマトみたいな話でしたな~。プラモ買いそう。
>クラクラさん
おお!私も同じく和歌山大学の用意した中継をUTで鑑賞しました。
パァっと夜空が明るくなって感動しまくり。マスコミももっと大々的に伝えればいいのに。
カプセルの中はどうなってるんですかね~凄い楽しみ。もし何も入ってなくても意義のあるチャレンジですよね!
見れば見るほど勿体無い…いくら撮影のためとはいえ…。て、スタントマンのミスで本来壊しちゃいけない方を使用不能にしちゃってたの知らんかったですよ(^^;
撮影時がプロトタイプだと結構あちこちキットと相違点が出てくるのはしょうがないですな。自分も深く考えずに作っちゃいます。それにしても仮組みサクサク進んでますね~これ読んでたらDBR期待して待ってないで欲しくなってきた…。
>新米パパさん
祭り、またもの感じだそうで御苦労であります。
カプセルの中身って、もっとこうドカーンと入ってるかと思いきや
ミクロなレベルで入ってるかどうかなんだってね。
で、何らかの拍子に地球上の物質が付着していた場合の事を想定して
分析に掛けるらしく判明には一ヶ月以上かかるんだとか。
私も知らなかったんだけど、今回の一件は地球外で月より遠い天体のサンプル初入手ってだけではなく
カプセルの帰還に際してスペースシャトルが想定する温度上昇を
5割くらい上回る温度で熱トラブル無くカプセルを帰還させたってことで
この辺りも話題なんだそうです。
アストン、これは良いキットですよ。ただ、手応え欲しい人には
立体パズルみたいで拍子抜けかも。良いキット=面白いとは限らないとこが
この趣味の難しいところです。
日本の技術は凄いんですの。夢のある話だね・・・
その昔、私たちの子供の頃なんて、選択肢が少なかった事もあってなのか、夢のある話が多かったような。
今は妙に現実を受け止めている様な気がする。
受け止めているというか、現実しか見えずに、夢さえ持てない様な気がする。それじゃダメじゃないのかなって
大人な私は思うわけで・・・笑
ボンドカーのアナライズが凄い。
キットも作りやすそうだし、内容も良さげですな。
こりゃ密林でぽちっちゃおうかな・・・
今はヴィジュアルダイレクトな時代ですからねぇ。
やっぱりね、子供は読書が大切だと思うのです。
文字を追いながら想像することの楽しさ。
無修正ビデオを早い段階で見過ぎてダメになる大人も増えそう(違
ボンドカー、ナンバープレートまでオマケするなら
シートもオマケしてくれりゃいいのに。ここだけ自作することになりましたよ。
まぁ好意的解釈をすれば余地を残してくれていたと考える事も出来る。
作りやすいし内容も良いです。唯一、タミヤにしては珍しく
タイヤが他キットの使い回しです。それも特殊タイヤ(笑
ここをスルーできるなら(私はスルー可でした)ハッキリ言ってお奨めです。
ボンドカーと言ってもいろいろマイナーチェンジ以下のレベルで違うんですね。試作品を走らせてるようなものなんでしょうか?しかし、よくここまで気づきましたね!自分だったら2枚の写真を見せられても違ってる部分に気づくかどうか…
そして、「仮組み」といって一気にここまで進んでしまってるのがさすがタミヤのプラモですよねー。パーティングラインを消す以外のことをやって無さそうなのに、(素組みで行くなら)もう塗装に行けちゃいそうですもん…。
面白いキットって何なんでしょうね。自分でもよくわかりませんが、自分が今までよく作ったキットはモデラーズの1/20 F92ATです…これを超える台数作るキットなんてこれから当分現れない気がします。
海外のサイトなんかに行きますと、ボンドカーにもマニアな人が多いらしく
検証サイトなんかも色々ありますで。私もパッと見では違いが判らなかったんですが
300枚くらいの画像を拾い集めて、それを仕様別に分類して一画面内で比較してみて
初めて違いが判ったってとこです。世の中、何にでもマニアな人って居るもんですねぇ。
仰るとおり、パーティングラインを落として一箇所だけ継ぎ目消しをして
後はスジボリ深彫りから塗装へ一気に進んでしまいました。
後はタダ塗るだけみたいな感じで、感動もんですが面白いかと言えば個人的には微妙w
と言ってもお奨めじゃない訳じゃありません。キットを買えば
塗料以外の物は全て完結する(別売り品を買う必要はない)ってとこが良いですな。
<面白いキット
何度も作ったキットってのも面白いキットだったって判断する一つの理由でしょうね。
一度作ったらもうコリゴリなんてのは御勘弁いただきたいところですが
この業界、ソッチの方が圧倒的多数派だったりするのが困りもの(笑