今日は田舎でもタミヤのマクラーレンSLRが発売~。
出張というか遠出仕事の帰り道、市内の唯一と言っていいプラモ屋に勇んで行ってみたところ、
流石に土曜日入荷の恐ろしさというか、拝むことなく売り切れてました。
店主「いやぁ、今時車のプラモを勇んで買いに来るのはアンタくらいかと思ってたんだけど、今朝電話で「置いといて」攻撃してきたお客さんが、さっさと買いに来てさっさと去っていきましたよ~、残念!」
だそうでつ。
え?
ひょっとして、入荷は一個でつか???
店主は四個注文したのに、あいも変わらず問屋って必要数より少ない数を売り上げに応じて
小売りに「成績卸」かましてるらしく、一個しか入れてくれなかったんだそうでつ。
この冬の時代に、何つまんねぇことやってんでしょう?この業界は。
富○もダイ○もいっそ潰れてしまえ!(いや、ほんとは潰れたら困るんですけどww)
10年前から全然進化しとらんね、この業界。そら、製作記より業界ネタの方がコメント伸びるはずだわな。
問屋の言い分も判るんですよ。小売り=ユーザーと直結してないだけに、
メーカーは無駄なストックを抱えることを避けて、
問屋にかなりな無茶を言ってるのは知っとります。
でも、そこに問屋からの無理も加算されて、
小売り=ユーザーが貧乏くじを一手に引き受けるという業界の構造は、
どこまでも変わらねぇな。で、別ルートの大手電気店や玩具店の模型売り場は、
小回り効かないけど薄利多売という実に現代的な商売が可能という、
或る意味歪な構造が成り立ってる上に、昨今のユーザー人口の激減です。
更に地方だと、今回のようなことはありがちなわけですが・・・・・。
まぁ、有れば買おうってレベルの欲求度だったので、次回入荷を待てば良いだけですが、
雑誌見て「あ、こんなの出たんだ」と知って、店に行ったら「売り切れです」で、次回入荷も全く不明。
大丈夫か?この業界(笑
最近、例のマークスさんで海外キット(剣蔵さん、C6-R出てまっせ!)を買ってるんですが、
概ね2000円前後で精力的に沢山のキットが出てきています。海外では業界の編成変更(吸収合併分解)が激しいわけですが、
そろそろ日本も似たような事考えても良いのかも知れません。正直、メーカーが倒れるのは構わんのですよ(暴言)。
キットさえコンスタントに出てくれるなら、どこがどうくっつこうが構わないし、
特定のブランドが消えようがどうしようがこれまた構わんです。面白いモノがコンスタントに適正価格で買えれば良しであります。
例えば、レベルというメーカーがありますが、キットは一様ではなく、
レベル系コンセプトと旧モノグラム系のコンセプトと旧イタレリ系のコンセプトが混在してラインナップを構成してますし、
AMT/ERTLもAMT系コンセプトとERTL系コンセプト、それに旧エアフィックスや旧MPC系コンセプトがやはり混在してラインナップを構築しております。
また、レベルやAMT/ERTLの一部のキットには、有名ブランドのミニカーがバンドルされていて、
しかもそれが単独では買えない仕様になっておりまして、ミニカーが欲しければキットも買いなよという、
かなり強引な抱き合わせをかましてたりしますが、これも完成品偏重の自動車模型業界では、
なかなか面白いアイディアだと思います。しかも抱き合わせなのに価格はキット価格よりも気持ち程度高いだけ。
そうした例を見るに付け、価格上乗せとかの前に、まだまだ出来ることがあるんじゃないかと思えてなりませんですね。
ところで、海外キットについてですが、日本に輸入されると何故か輸入代理を担当したメーカーのマージンがドッスンとと上乗せされるため、
高くて低品質という悪しきレッテルを貼られがちな海外産プラモデルですが、並行輸入だと向こうでの価格に近い価格で売られておりまして、
今となっては国産キットよりも買いやすい価格のモノが多いんですよね。こないだのル・マン祭りでも、
剣蔵さんがコルベットを造ってましたけど、本来プラモデルってのは多少なりとも手間がかかって当たり前のジャンルでありまして、
そういう意味では手間をかけさせない様に考えられているタミヤのキットがスタンダードなのではなく、
むしろタミヤは特殊なまでに高精度組み立て容易なだけで、他の多少なりとも手間がかかるのが
スタンダードであると言えるのですが、そうした視点であのコルベットを見るとき、フレームから組み立てていく構成や、
基本に忠実に組んでいかないと巧く組めなくなりそうな危うさ(改造リスク)が有ってw、原点的に楽しめるプラモデルと思えてなりません。
あの構成でカルトグラフデカールが付属して2200円程。並行業者を通してこの価格ですから、
現地価格は心配になるくらい安かったりします。海外物にはああいうのがゴロゴロあるんですよね。
偶には、海外のキットにも目を向けてみませんか?国産ではラインナップされていない車種が沢山あって、
そのくせ中身はシュリンクパックされてて見ることが出来ず不安に駆られるかも知れませんが、
逆手にとってシュリンクを開けてみると悲喜交々有ったりして、昔ながらのプラモライフを堪能出来ること請け合いです。
出来の方は、パッケージの何処かに
「(イラストと中身は異なります)」
で誤魔化さずに、ストレート組みしたキット完成写真が付いてるモノが多く、
ボディーラインとかディテールとか「ちゃんと組めるの?」ってのが判定できる様、
取り敢えずのレベルですが判るようになってますんで、購入前の判断には意外と事欠きません。
ただし、海外自主輸入とか並行輸入物の購入に限りますけど(笑。
正規輸入価格は、流石に中身を考えると適正価格とは思えんorz
こんな感じで実に無責任に海外プラを薦めてみたけどどうよ?(笑。騙されたとか言われても責任持てないですけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cc/21cdb5c3ed45da9fe3950ef4e715b77a.jpg)
出張というか遠出仕事の帰り道、市内の唯一と言っていいプラモ屋に勇んで行ってみたところ、
流石に土曜日入荷の恐ろしさというか、拝むことなく売り切れてました。
店主「いやぁ、今時車のプラモを勇んで買いに来るのはアンタくらいかと思ってたんだけど、今朝電話で「置いといて」攻撃してきたお客さんが、さっさと買いに来てさっさと去っていきましたよ~、残念!」
だそうでつ。
え?
ひょっとして、入荷は一個でつか???
店主は四個注文したのに、あいも変わらず問屋って必要数より少ない数を売り上げに応じて
小売りに「成績卸」かましてるらしく、一個しか入れてくれなかったんだそうでつ。
この冬の時代に、何つまんねぇことやってんでしょう?この業界は。
富○もダイ○もいっそ潰れてしまえ!(いや、ほんとは潰れたら困るんですけどww)
10年前から全然進化しとらんね、この業界。そら、製作記より業界ネタの方がコメント伸びるはずだわな。
問屋の言い分も判るんですよ。小売り=ユーザーと直結してないだけに、
メーカーは無駄なストックを抱えることを避けて、
問屋にかなりな無茶を言ってるのは知っとります。
でも、そこに問屋からの無理も加算されて、
小売り=ユーザーが貧乏くじを一手に引き受けるという業界の構造は、
どこまでも変わらねぇな。で、別ルートの大手電気店や玩具店の模型売り場は、
小回り効かないけど薄利多売という実に現代的な商売が可能という、
或る意味歪な構造が成り立ってる上に、昨今のユーザー人口の激減です。
更に地方だと、今回のようなことはありがちなわけですが・・・・・。
まぁ、有れば買おうってレベルの欲求度だったので、次回入荷を待てば良いだけですが、
雑誌見て「あ、こんなの出たんだ」と知って、店に行ったら「売り切れです」で、次回入荷も全く不明。
大丈夫か?この業界(笑
最近、例のマークスさんで海外キット(剣蔵さん、C6-R出てまっせ!)を買ってるんですが、
概ね2000円前後で精力的に沢山のキットが出てきています。海外では業界の編成変更(吸収合併分解)が激しいわけですが、
そろそろ日本も似たような事考えても良いのかも知れません。正直、メーカーが倒れるのは構わんのですよ(暴言)。
キットさえコンスタントに出てくれるなら、どこがどうくっつこうが構わないし、
特定のブランドが消えようがどうしようがこれまた構わんです。面白いモノがコンスタントに適正価格で買えれば良しであります。
例えば、レベルというメーカーがありますが、キットは一様ではなく、
レベル系コンセプトと旧モノグラム系のコンセプトと旧イタレリ系のコンセプトが混在してラインナップを構成してますし、
AMT/ERTLもAMT系コンセプトとERTL系コンセプト、それに旧エアフィックスや旧MPC系コンセプトがやはり混在してラインナップを構築しております。
また、レベルやAMT/ERTLの一部のキットには、有名ブランドのミニカーがバンドルされていて、
しかもそれが単独では買えない仕様になっておりまして、ミニカーが欲しければキットも買いなよという、
かなり強引な抱き合わせをかましてたりしますが、これも完成品偏重の自動車模型業界では、
なかなか面白いアイディアだと思います。しかも抱き合わせなのに価格はキット価格よりも気持ち程度高いだけ。
そうした例を見るに付け、価格上乗せとかの前に、まだまだ出来ることがあるんじゃないかと思えてなりませんですね。
ところで、海外キットについてですが、日本に輸入されると何故か輸入代理を担当したメーカーのマージンがドッスンとと上乗せされるため、
高くて低品質という悪しきレッテルを貼られがちな海外産プラモデルですが、並行輸入だと向こうでの価格に近い価格で売られておりまして、
今となっては国産キットよりも買いやすい価格のモノが多いんですよね。こないだのル・マン祭りでも、
剣蔵さんがコルベットを造ってましたけど、本来プラモデルってのは多少なりとも手間がかかって当たり前のジャンルでありまして、
そういう意味では手間をかけさせない様に考えられているタミヤのキットがスタンダードなのではなく、
むしろタミヤは特殊なまでに高精度組み立て容易なだけで、他の多少なりとも手間がかかるのが
スタンダードであると言えるのですが、そうした視点であのコルベットを見るとき、フレームから組み立てていく構成や、
基本に忠実に組んでいかないと巧く組めなくなりそうな危うさ(改造リスク)が有ってw、原点的に楽しめるプラモデルと思えてなりません。
あの構成でカルトグラフデカールが付属して2200円程。並行業者を通してこの価格ですから、
現地価格は心配になるくらい安かったりします。海外物にはああいうのがゴロゴロあるんですよね。
偶には、海外のキットにも目を向けてみませんか?国産ではラインナップされていない車種が沢山あって、
そのくせ中身はシュリンクパックされてて見ることが出来ず不安に駆られるかも知れませんが、
逆手にとってシュリンクを開けてみると悲喜交々有ったりして、昔ながらのプラモライフを堪能出来ること請け合いです。
出来の方は、パッケージの何処かに
「(イラストと中身は異なります)」
で誤魔化さずに、ストレート組みしたキット完成写真が付いてるモノが多く、
ボディーラインとかディテールとか「ちゃんと組めるの?」ってのが判定できる様、
取り敢えずのレベルですが判るようになってますんで、購入前の判断には意外と事欠きません。
ただし、海外自主輸入とか並行輸入物の購入に限りますけど(笑。
正規輸入価格は、流石に中身を考えると適正価格とは思えんorz
こんな感じで実に無責任に海外プラを薦めてみたけどどうよ?(笑。騙されたとか言われても責任持てないですけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cc/21cdb5c3ed45da9fe3950ef4e715b77a.jpg)
@河童さんが作られてる911GT1もそうですが、こういうキットってサードパーティーがデカールを作ってくれるとかなりの車種を再現できるようになるじゃないですか!
このレイナードもそうで、SpeedLineとかからいろいろ改造デカールが出ています。そうやってキット化されてない車を作れるって言うのも魅力ですね。
このキット、4つ作りましたかねぇ。そのうち1つはオールアメリカンレーサーズ(AAR)のレイナード・トヨタなんですがこれは当時のドライバーだったアレックスバロンにプレゼントしました。喜んでもらえましたよ(^^)
レイナードは、正直HONDAってだけでチップガナッシ買っちゃったんですが
直後にザナルディがエラい事になっちゃって激しく凹んだのを覚えております。
事故後に炎の復活を遂げ、事故で走りきれなかった残り周回を
二年越しだったけど”完走”した時は目頭熱くなりやしたよ。
クセがあるといってもドイツレベルのF1よりはマシですし、
レギュレーションがんじがらめで流麗さのないF1よりも
実はデザイン的には好きなのであります。ただ、シャーシが
限定されすぎていて、個性がないのがイタい点でもありますが、
逆手に取れば仰るとおりデカールだけで色々作れるんですよね。
でも、最近はリリースが無いですよねぇ・・・。
サードパーティ、モデラーのハートがないブランドのモノは
実際に使用するに当たって様々な問題が内包されてる(フォントミスとかロゴ不備とか)事が多いので、
出来れば愛のあるブランドから出てくれると良いんですけどね。
…そしてうちには「スペアパーツ+キット」がたくさん。。。PioneerのもShellのもMiller Liteのも…。しかもモノによっては2個とか(苦笑)
スペアデカールもいろいろあるんですけど、いつかちゃんとした形でペンスキーを作りたいなぁと思っています。「ちゃんとした」というのは「デカールだけではなくカウル修正などもやって」ということですが・・・いつになることやら。
このキット、何気にレイナード98iと99iとがあるんですよね!ミラーライトとPioneerが99iです。
フォントの違いとかありますよね~。でも、モノが出てるだけいいのかなぁと思っています。多少は妥協しないと(^^;
・・・って妥協しないボクですが。特にIndyやCARTは大好きなのでF1なんかよりずっとコダワリが出ちゃいます。
C6-R出てたんですね!知りませんでした。
見つけたら即捕獲します。
でもこないだの祭りでのC5-R、そして今やっているのが
F430なんですがこれもイエローなんですよ。
なんかちょっとイエローは一休みしたい気分ですw
なんか目がチカチカするというか脳内もチカチカしちゃってますw
SLRマクラーレンは近くの家電店に山積みされていたのですが
どうも直前で気が変わってしまい
フジミの246DINOを衝動買いしてしまいました。
海外プラいいですよね。
最初1/25とかスケールに敬遠していたりしてましたが
やってみると気にならないし・・・
詳しいですね~。私はカート系はイエローフルコースコーションが出まくって
一回のレースで何度もおいしい思いが出来るとこが好きでありますw
CART系キットってもっと出て欲しいと思うんですが、ストックカーは山ほど出るのに
どうも出てこなくて最近寂しいです。
>剣蔵さん
またLM用デカール付きとかC5-Rと同じパターンで出る気がして
今のところはスルーしてますが、パッケージの完成写真見る限りは
これまた面白そうなキットの予感>C6R
そう、模型店には抱き合わせ品を山ほど同時仕入れしないと沢山入荷しないのに
家電店とか玩具店ではダブつく程山積みされるのが、今の歪んだ模型業界の
実情であります。私んとこはスーパー田舎なので、模型扱う家電店自体が存在せず
模型店頼みなので、当たり前に買えるはずのキットが入手難で、レアと巷で言われるキットが簡単に手に入ってしまう困った環境であるのよ(笑
食わず嫌いというか、模型製作の基本をマスターしてる人であれば
海外製プラモってそれほど敷居が高くないんですよね。
箱に書いてる「SKILL 2/Ages10&up」って文字に、「10歳のガキから行けるはず!」という
メーカーサイドの挑発的なレイティング(笑)に、妙な反骨心を覚えます。
今度出てきた246は、後期型エンスージアストですね。フロントの上下パーツの継ぎ目消しを敢行すると、最終的な
組み立て時にシャーシとボディーが合体できないというトラップが
仕掛けられております。ご注意下され。
私も先週末にマクラーレンとD1ソアラ買ってしまいましたが、たくさん有りましたよ。それに安かったし。
このような体質が、待ちの模型屋さんを衰退させる原因の一つですよね。ユーザーも減っているけど。
この体質があると、自分で模型屋開くなんて出来ませんね。実際出来ないけど・・・
北京のタミヤ総代理店は、新発売(再販含む)ばかり20箱ほど積んであって、今も生産中だけど古目のものは全然置いてない。
代わりに別の店に行くとほぼ全てのアイテムが2、3箱づつ積んである。
北京(というか中国)のカーモデル人口が少ないせいもあるけれど、大抵は売り切れって言うことがない。
意外とその点では恵まれているかもしれない。
トン切りスマソ。
私の”模型の師匠”が、昔プラモ屋で雇われ店長やってた頃に、
店長がホビーショー等の見本市に出かける場合など、
店番バイトやってた(やらされた?w)こと有ったりしましてね、
他にも棚卸し手伝ったり、店頭展示用見本品を組み立てたりしてたんですが、
もう10年以上前の事ではありますけど、結構そのときに内部の状況を知ることが出来たんですよ。
再販制度がもたらす書店の【メーカー>>>>>小売店】という歪な状況を
遙かに超えるかの如き歪な流通体系やなぁと驚いたものです。
例えばですね、Aという商品が売り切れてBとCとが在庫有りだったとしますよね。
で、「Aが売り切れたから卸してくれ」って問屋に言うと、
「すぐに卸して欲しければBとCも一緒に卸す。Aだけなら卸せない」とか平気な顔して
言ってくるんですよ。
新製品だとAだけが新製品でBとCとDは旧製品なのに、A・B・C・Dまとまったセットを注文しないと
Aという新製品を入荷させることが出来ない(アソート)なんてことも
平気でやってきてました。今はどうなんでしょうね?
>ワタナベさん
売り切れが問題と言うよりも、売りたいはずの新製品を
一個しか卸さないってのに驚いたよ(笑
>keithさん
よく壁で擦っちゃったりしてガリ傷作ってるそうでww
プラモのガリ傷で泣いてるモデラーの気持ちなんてわかんないでしょうね(笑
貴重な情報ありがとうございます!
注意します。