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TAMIYA 1/24 NISMO-R34 GT-R Z-tune 3rd

2005年07月02日 | 模型
 今日は私の住む地方でもソコソコの雨が降りました。ヘタするとここ一ヶ月で一番の雨だったかも。雷まで鳴っちゃいまして、義理の兄の家だと近所に落ちてテレビのブースターが死んじゃったと嘆きの報告もありました。

 そのような中にありながら、今日はクリアー塗装を始めてみました。こういう天気だと、漸く本格的に除湿器の効果を確かめられるからね。
 と、その前に、バンパー前の塗り分けを先に済ませておきます。

実車はこの部分はドライカーボンになってる訳で、私もカーボンデカールなんぞ貼ってみようと、昨夜のウチにこの部分にだけ少しクリアーを吹いておいたのですが、いざ貼り始めてみると全然巧く行かない・・・orz。貼付面積が小さい&三次曲面って事で、6分割くらいにすればなんとか貼れそうですが、一枚物、或いは二分割程度では不器用な私には不可能な模様。二度失敗したのでデカール貼りは諦めて塗装で済ますことにしましたよ。丁度下塗りがボディ色のシルバーって事で、またまたストッキングを使ってカーボン目を入れて塗装してみたのですが、思ったよりコントラストがドギツクなったので、クリアー7にブラック3の割合で調合したものを上から吹いてコントラスト差を落ち着かせようとしたんですが、今度は目が殆ど見えなくなっちまった・・・OTL。

 ブラック部分が乾燥したら、気を取り直してクリアーを吹いてみました。メタリックの上のクリアー塗装って事で、ボディーへのコートの前に、シャーシを使ってクリアーコート時の発色や粒子の立ち具合を観察。シャーシは完成後見えないので試し吹きには最適なのだ(笑)。


 シャーシでの検証で問題がなかったので、ボディーへのコートを開始。ボディーカラーがフィニッシャーズの塗料なので、使用したのも同ブランドのオートクリヤーです。最初は三倍稀釈を入り組んだ場所を中心に薄目にじわっと吹いて、10分程間を置いてから同稀釈のクリアーを同じく入り組んだところを先にコートしてから全面に吹きます。更に小一時間乾燥させてから、二倍稀釈のクリアーを使用して本格的にコート開始。入り組んだところは0.3mmのブラシを使用しやや低圧で、全体は0.5mmのブラシを使用し高圧でそれぞれコートしました。除湿器使うと雨上がりにも拘わらずブースやコンプ付近の湿度は40%程に下げることが出来たので、全然カブリ知らずで作業出来たっす。空梅雨の御陰で全然その効果が不明だったんですが、部屋を出ると一気に湿度が70%を超えてたので、相当効果有りとみました!。
 二度ほどコートしてから30分放置してから2時間ほど乾燥ブースで強制乾燥。放置無しでブース放り込むと泡吹くことがあるので要注意(←誰に言ってる?)。軽く乾燥させてからフェンダーサイドの[GT]エンブレムのデカールを貼り付けて、再びブースに戻してデカールの乾燥を待ちます。
 
 余談ですがクリアーを吹いたら、良い意味でボディーの発色が変わりました。シャーシへの実験でも確認はしていたのですが、先日嘆いていた予定以上の暗さが消え、ほぼ当初狙っていた通りのシルバーになってくれて良かった良かったと大安堵です。勝負は下駄を履くまで判らないと言いますが、メタリック&パールもクリアーをコートするまで発色具合が判らないですね。

 他のエクステリアパーツも同様にクリアーコートしたのですが、リアスポのフラップ部分だけはボディ色ではなくカーボンデカールが指定されています。ここにカーボンデカール付けるなら、なんでフロントのチンスポにもカーボンデカール付けてくれないんだよう!と文句言いたくなりましたよ、ホント。しかしながら、キットに入ってるデカールだとカーボンの目が少し気に入らなかった事と、小さなパーツとは言え後のクリアーコートを考えると耐久性の高いデカールを貼った方が良いだろうと、社外のカーボンデカール(モデラーズの細目じゃない方)に交換しときました。


 上記の作業が全て終了したら、埃避けを兼ねて乾燥ブースに全て放り込んで再び乾燥モードへ。デカールの乾燥を待って、次は研ぎ出し用のクリアーコートです。





コメント (2)
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