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1/24 フジミ エヴァーレンMP4/12C 2年ぶりに製作更新

2018年06月02日 | 模型

自分でもビックリしちゃったんだが、去年かと思い込んでたら一昨年の話だった。

フジミ 1/24 MP4-12C ヱヴァ仕様①、の筈がそうはいかないの巻

ええ~、あれから2年以上経ってるんかいな~と本気で驚いた。ブランク長いな~。

前回書いたネタのアヴェンタドールの塗装を剥がす決意をする前、シャーシも殆ど出来上がっちゃって

塗装乾くまでやることねぇな~ってことで、丁度近くに箱が転がってたフジミのMP4-12Cを開梱。

そういや女子高生フィギュアのプラモが届いてソレどころじゃなくなったんですね。

ってな訳で、ザザザッと仮組みして、ちょっとボディとウィンドウとにそれぞれフジミらしい困ったとこが出て来たり

塗装の都合も合ってドア後方サイドインテイクの板を一枚後付けに加工したりとかウインドウの建て付けを調整したり

取り敢えずそこいらをどうにかして、下処理して塗装開始。このキット、もう笑っちゃうくらいガレージキット構成。

なので非常に作りやすいはずで、その反面ディテールは望むべくも無し。むしろ、この構成だとディテールアップしようとすると

逆にスクラッチビルドに近いレベルの工作が必要になりますな。そんなことやってらんないのでザザザッと進める。

 塗装は、クレオスのパープルに赤メタ混ぜろって指示だったので、取り敢えず一回レシピ通りに調色してみたけど、

パープルに白顔料が多めに入ってるもんだから、どうしても色が濁る。なので、自家調色のパープルパールで塗装です。

そして、デジカメの撮って出し画像だと全然違う色に写る(笑。紫系はどうしても色合いが伝わりにくいですな。

そもそもネットで拾った実写画像も色合いが画像ごとに違ってて、実物見ない限り色合いがホントにワカランと思えました。

 ガイアの純色のヴァイオレットにクレオスのスージーブルーを少量混ぜて、そこにマゼンタ1とマゼンタ2を現物合わせで加えました。

これをガイアのEXホワイトにマゼンタ1ベースを足したベース色の上に塗って、更にその上にクレオスのパープルアメジストをコート。

 今回は、カラーリングが複雑でマスキングしようにも解りにくかったのでデカールを使用する事にしたので、

この時点で窓枠等も黒を先に入れておきました。

 で、パール系なので一回クリアーでコートしてからラインでカールをペタペタ。資料も今では少なくてよくワカランかったので、

フジミ謹製のインストを参考に貼り付けましたが、これが結構罠が幾つか。

フジミのマーキングズは4面イラストにて指示されてんですけど、マーキング位置が4面(前・上・横・後)で

微妙に違っててね、どれを基準にすれば良いか訳がワカランようになります。更にモノクロイラストなもんだから

全力老眼進行中のオッサンには更に難解。色も紫・緑・ガンメタ・黒と全部が似たような色合いで指示されてて益々迷う。

 上の画像の矢印部分は、先ず左右の緑のラインの番号が逆になってて、危うく逆に貼るとこだった。

逆でもどうにか貼れなくも無さそうだから恐ろしい。更に、黒文字のEVA01TESTの文字位置もどうもオカシイ。

結局或る程度はネットの画像を漁って確認してみたんだけど、2012~13年頃の車両なので資料が少なく、

更にはGTのレースごとにマーキングやカラーリングが変わってるので、どれに併せれば良いか判断が付かない物も有りましてね、

最終的に非常にアバウトな感じで自己解釈して貼りました。尚、ラインを全部貼ってから一旦クリアーコートしてロゴ貼ってます。

 自己解釈と言えば、左右左リアフェンダー上の緑ラインは、間違っちゃいましたねぇ。

これ、緑のラインが切れること無くフェンダーアーチに掛かるのが正解。ところが、画像の様に

フェンダーアーチを避けて貼った方が、ドア部からのガンメタのラインとの繋がりが良く、

リアエンドにもラインがはみ出さないので、画像の様に貼ってしまいました。おかげでK-oneの文字が

緑のラインとガンメタのラインの間に収まりませんでした。ライン貼った後に確認しておけば良かったんだけど、

気が付いたのがライン貼ってクリアーコートしてから気が付いたので後の祭り。それほど思い入れがある車でも無く

単にエヴァカラーってだけで買ったネタキットみたいなもんだし、まぁいいかって感じでそのまま進行。

そら興味無いチャンネェーが髪型変わってても気が付かんよねぇってぇのと同じことだ。

 カーボン部分は、カーボンデカールを貼るのも面倒だしってんで、塗装で済ますことに。

メッシュ当ててとかストッキング当ててみたいな面倒なこともしませんが、単に黒を塗っても流石にメリハリに欠けるので

「織目が見えると念じて見てるとそのうち折り目が見えてくる気がするブラックver2」を調色して塗ってみた。

レシピは、ピュアブラックに雲母堂のMGパールのブロンズを多めに混ぜて、更にクレオス#8シルバーでメタリック感を微調整。

これ、我ながらオモロイ色合いになりました。こないだ塗料の棚卸ししたときにver1が発掘されたんだけどソッチはレシピ不明です。

あと、タイヤはタミヤ方式のデカールになってました。が、貼り方を完全に失念していた上に、

インストの貼り方の指示が言葉足らずで全然思い出せず、2面分パーですわ。なので、前後とも表にしか貼ってませぬ。

もう思い出したから何時でも来い。デカール換装後、EXフラットクリアーでコート。

 さっきも書いたけど、プラモでしかもエンジンルームがスケルトンフードのせいで見えちゃう車でコレってどうよ(笑

しかも、構成が先行発売の市販仕様と同じでGT仕様じゃ無いというオマケ付き。流石だなぁ~。

こういう立体塗り絵構成はマスキングが超面倒臭いので、フリーハンドで塗り分け。意外とコレで大丈夫なんじゃない?

多少ケーブルとか足してやったらハッタリでどうにかなりそうな気がするので、これで良しとする。

 真面目に手を入れるなら、強化フレーム組まなきゃなんないし配管もかなり変わってるから結構面倒くさそうです。

っつーことで、目下換装のために混浴中。エヴァーレンの方はデカールの段差落としてからもっかい吹いた方がイイかもね。

 

 

 

 

 

コメント (3)
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