昨日も書いた日野原重明先生のドキュメンタリー番組を観ての
感想というか、私が共感したところ。
先日、ここで書いた「86400」の話にも通じるんだけど、
日野原先生が小学生に対して行っている“命の授業”で仰っていた
《命は時間》ということ《時間を自分だけでなく他人や周りの為にも使おう》に
「うん、うん」とやってました。
今は病床にある先生の奥様が《受けた恩は、その人に返そうとせず
needのある人への行動を…》にも、「うん、うん」でした。
今日の朝刊の土曜版のアンケートに「100歳まで生きたいですか?」でした。
モニターの人の回答はYesが3割、Noが7割でした。
以前は“人生50年”と言われていたので、60歳の還暦も70歳の古希も
長生きのお祝いだったけど、今じゃ、60歳を老人扱いするには、若過ぎる。
老後と言われる時間が長くなったことで、社会に昔は少なかった問題が増えた。
国の財政状態が、改善される事が望めない今、老後を如何に生きて行くか…が
問われているね病気をしたり、認知症になってしまうと、重い老後になってしまう。
日野原先生は「老人力」についても説いておられますが、高齢化が進む中、
他人事では済まない「老後」です。命=時間を有意義にしたいですね
このテーマについては、また書く機会もあると思います。
“老い”や“死”からは逃げられません。でも、そうだからこそ、明るく考えてみたい。
そう思うのでありました。皆さんはいかがでしょう?
大雨になった所もあるようですが、これからは一雨毎に気温が下がります。
体調管理にはお気をつけて下さいませ
ここまでのご精読、ありがとうございました