ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

北海道旅行 ~星野リゾートトマム篇~

2012年08月11日 | 旅行
この夏、思い切って出かけた北海道旅行
十勝千年の森で、この夏開催されているガーデンショーを
私がどうしても見たくて、
一人で行こうかとも思っていたのだけれど、
結局みんなついてきて、家族旅行になった

悪天候のため、およそ1時間遅れで
とかち帯広空港に到着。

昼食をとってなかったので、花畑牧場に豚丼を食べに向かう。

途中、一昔前にはやった、「幸福駅」跡へ。



「愛国」から「幸福」へという切符がはやったのは
どれくらい前だっただろうか・・・
頭の薄い中学の先生に「増毛(ましけ)」駅の入場券を
プレゼントしたっけ・・・

10分程度立ち寄って花畑牧場に着いたのは午後3時少し前。



しかしながら、レストランの営業は3時まで
夏休みのこの時期、終わるの早すぎ
仕方がないので、ファーストフードっぽいカフェでピザを食べて
お茶をにごす・・・

この日の宿泊は、星野リゾートトマムのザ・タワー
私たちはここに2泊の予定

夜になるとこんな感じ 



敷地内にいろんな施設が点在し、広い広い
東京ドーム213個分、と言われても、ぜんぜんピンとこない

夕食のレストランまでは、こんな通路を通って、約8分。



うちから駅までと同じくらい
しかも、行きはじわ~っと上り坂・・・

夜になると、窓の外はこんな風にライトアップ



結構遅い時間まで、小さな子がいる家族の皆さんが
花火をしたりボール遊びをしたりしている

タワー内には大浴場は無く、部屋のお風呂だけ。
無料送迎バスか、自分の車で数分行った敷地内に
ミナミナビーチというのがあって、
ここに露天風呂がある、というのでさっそく行ってみる



波の起こる広いプールは午後8時でおしまい。
お風呂は10時までなので、プールサイドがラウンジになり、
ときどき波をおこしてくれる
夫や息子たちがお風呂から出てくるのを待つ間、
一人でのんびり波を眺めたりする

翌朝、レストランで朝食をとっていると、
窓の外に鹿が登場



美味しそうに蕗を食べてる

レストランにいた小さな子供たちは「鹿、鹿
と興奮状態で走り回る。

さて、ここトマムには、建築家安藤忠雄氏が設計した
「水の教会」がある。
最初の会社の後輩がここで結婚式をしたっけ。

「中を見ることはできますか?」

とフロントの女性に聞いてみたところ、
夜9時から9時半の30分間だけ公開してるとのこと。

これは行かなきゃと、
おそらくは興味がないだろう息子二人を連れて、
これまた通路を7,8分歩いて、
教会のあるホテルアルファトマムへ。

途中の通路もこんな感じ。



コンクリート打ち放しで有名な安藤氏。
階段の壁のコンクリートも美しい。



ライトアップされて水の中に浮かび上がる十字架は幻想的



建築にまったく興味のない息子たちも、思わず息をのむ

途中、入口がわからずに迷ってしまったので、見学できたのは
実質15分くらい。
間に合ってよかった~

トマムの醍醐味は、なんといっても早朝の雲海
朝、5時から運行しているゴンドラで、山頂の雲海テラスに上り、
気候条件が合えば、雲海を見ることができる。

客室のテレビで、翌朝の雲海予報をやっていて、
朝には雲海状況がタイムリーに流れている。

1泊目の朝は、前日の発生予想60%だったが、
発生せずじまい・・・

翌日の予想発生率は50%
「じゃあ、6時に起きて6時半ごろぼちぼちいってみようか」
と6時にテレビをつけると、
「一部発生しています」の文字が

あわててみんなをたたき起こし、ゴンドラ乗り場へ車を走らせる
標高1239Mのトマム山にある雲海テラスについたときには
きれいな雲海が広がっていた

 

 



これは、久々の大感動
私たちが見ることのできた8月8日の前に発生したのは
8月2日だったらしい。
超ラッキー

息子たちはゴンドラ乗り場でもらった雲海絵葉書に
夫と私のそれぞれの母に宛てて感動をしたため、
山頂のポストに入れる。
切手を貼らなくても届けてくれるサービスだ

雲海を見ながらテラスでコーヒーをのんでるうちに、
みるみる雲は消えてゆく

自然の力ってほんとにすごい

下りのゴンドラに乗り込むと、まだまだ下から上ってくる人たちが。
もう、雲海は消えちゃってる・・・
なんだかちょっと申し訳ない

トマムだけでもこんなに盛りだくさん。
その気になればアクティビティもいっぱい。

こうして私たち(私だけ?)は本来の目的地、十勝千年の森に向かう

千年の森の様子は次回へ・・・




































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする