ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

伊豆・箱根旅行 ~伊豆篇~

2012年08月25日 | 旅行
毎夏、夫の実家の面々と旅行に出かける

義母と義弟、義姉家族3人、と我家の4人、
総勢9人での大移動。
プチ、団体旅行だ

今年は、計画の時に、行き先やスケジュールなど
いろいろと調整ができず、
最終的にばらばらに行くことになり、
結果、我が家は北海道旅行となった・・・のだが、
義母と義弟がなんとなく旅行に行きそびれ、
取り残された形になったので、「じゃあ、近場にでも」と
伊豆・箱根2泊3日の旅となった

初日は伊豆。
なぜか、滝めぐりとなる。

まずは、石川さゆりさんの「天城越え」にも出てくる浄蓮の滝。

 

伊豆の踊子がお出迎え。
しまった、そういえば伊豆の踊子って読んでない



こんな階段をひたすら降りる。
降りたってことは上らないといけない・・・

でも、滝はきれいで涼しい



滝の反対側はわさび田



この辺りはどこに行っても「わさびソフトクリーム」があるけれど
どうも、食べたいという気がおきない・・・

さっき降りた階段を、息を切らして登りきると



はいはい、ごていねいに

続いてループ橋をくるくると回って下り、河津七滝(ななだると読む)へ。



七つの滝はあちこちに。



全部見るとかなり時間がかかるので、
「出合滝(であいだる)」「カニ滝(かにだる)」「初景滝(しょけいだる)」
に的を絞る

まずはこちら。



「出合滝」



ここでも、急な階段を降りて上って、次はこっち。



これくらいの滝が並んでいて、どれが「カニ」なのか、わからない



カニ滝の奥に進むと、「初景滝」



この二つの滝は平坦な遊歩道を歩いて行く
周囲は木々に覆われ、マイナスイオンがいっぱい



暑い中、上り下りを繰り返したので、
高齢の義母のみならず、日頃運動不足の私たちもバテバテ
だんだん、強化合宿に参加しているような気持になってくる

ということで、明るいうちにこの日の宿泊場所
下田セントラルホテルに向かう



ところで、河津七滝を見たあと、スマホからmixiに写真をアップ

ふっふっふそんなこともできるようになったのさ

そのときに「なんで、滝のことを”たる”って言うんだろう」
とつぶやいたら、友人がすぐさま調べて教えてくれた

「垂水(たるみ)」から変化して「たる」「だる」となったとのこと。
関連ブログまで教えてくれた。

すばらしいリサーチ力
息子に言ったら、「人間ウィキペディアだね」と感心していた

ありがとうございました

ホテルの部屋で、河津七滝のパンフレットを熟読したら
ちゃんと理由が書いてあった

「命をし 幸く(さきく)よけむと岩走る(いわばしる) 垂水の水をむすびて飲みつ」

この和歌は万葉集の歌。

「この命が丈夫で長持ちしますようにと、岩の上に激しく流れ落ちる
滝の水をすくってのみました」
という意味らしい。

万葉時代の滝を指す古語「垂水」から
滝のことを「たる」と呼ぶようになったとのこと。

完璧な説明文

ちゃんと読まずにつぶやいてごめんなさい・・・

さて、翌日はどんな合宿メニューが待ち受けているのだろうか・・・











































コメント
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