きれいな夕焼け～小さなしあわせを思い出しながら～

夕方に顔を出してくれた友人を見送りに外に出る。

ふと、振り返るときれいな夕焼け
あわてて、カメラをとってきて、パチリ

ここのところ、お天気がよく、
というか良すぎてものすごい暑さだったから、
こんなふうな夕焼けはこの日だけのことじゃなかったはず。

夕焼けひとつ気づかなかったなんて
私としたことが、なんて気持ちに余裕のない日々を
おくっていたのだろう

思い起こせば、
自分にふりかかった思いがけない出来事とか、
仕事の煩雑さとか、なんだか追われるように日々が過ぎ、
なんとなくいっぱいいっぱい。

癒されるはずのガーデニングも、
夕方薄暗くなってから、
蚊と闘いながらの水まきが精一杯で、
暑い中一生懸命咲いている花の写真も撮ってない

いけない　いけない

気を取り直して、翌日は明るいうちに庭に水を撒く

いつのまにかミニトマトがこんなに実をつけているのに
収穫もしてないし。




夏ミカンだって、こんなにおおきくなってる。




梅干しも、雨に降られることなく無事に土用干しを終えた。

よし、今日は部屋を片付けよう

今年の前半、人とのかかわりを深く深く考えてしまう出来事があり、
自分のまわりに、家族とか友人とか大切な人たちがいつも
普通にいてくれることの幸せを痛感した。

たとえば、あんなふうにきれいな夕焼けを見たとき、
「見て見て」
と声をかけ、一緒に「きれいだね」と思えたりすること。

美味しいものを一緒に食べて、「美味しいね！」
って言い合えること。

楽しい出来事を、話したり、SNSにアップして
感想を聞くことができたり、そこから新しい話にひろがっていったり。

そんなの普通だと思ってたことだけれど、
普通って感じられることがきっと大切なんだろうな

などと、夕焼けひとつでいろんなことを考えてしまった

いかんいかん

でも、確実に、気持ちが強くなりつつあるのを感じる今日この頃。

来週はいよいよ北海道旅行
広い美しい景色を観て、リフレッシュするぞ