夏の終わりから初秋にかけて
夫の実家の面々は毎年旅行に出かける。
メンバーは
夫の姉家族(夫婦+社会人の娘)
我が家4人(夫婦+社会人息子二人)
夫の母と弟(一緒に住んでる)
コロナで一度中断したけれど、
2年前から復活した。
復活後の2年間は
私は股関節痛のため、息子たちは平日の休みが取れなかったため、欠席。
この旅行は2泊3日のうち平日が2日間からむのがいつものこと。
シフトで動く息子たちはなかなか休みが合わないことが多くなった。
なので我が家からは夫のみが参加することとなっていた。
さて、今年は・・・
93歳の義母は、2年前から車椅子参加。
認知症も進んできて、何かとおぼつかないこともあり、
義母が参加できるのは今年が限界ではないかということになった。
当初、休みが合わない息子たちは不参加の予定だったが、
最後は全員で、という義姉の説得と日程をある程度合わせてくれたこともあり、
全員参加となった。
私の股関節は、と言えば、3月に手術してから好調なので、
欠席の理由はない。
初日、みんなは朝から車で長野に向かう。
長男と私は午前中どうしても抜けられない用事があり、午後から新幹線で追いかける。
この日の宿は別所温泉。
先発隊は善光寺などを観光し、
夫が上田の駅まで迎えに来てくれることになっていた。
が、
別所温泉に向かう途中、工事渋滞に巻き込まれ、私たちの到着に間に合いそうもない、と
到着時間近くなってメッセージが入る。
自力で別所温泉まで来るように!と。
迎えがあると思って気を抜いていた私たちはあわててルートを調べる。
どうやら上田駅で「上田電鉄別所線」というのに乗り換えるらしい。
乗り換え時間は10分。
駅の様子がわからないので、
間に合わなかったらタクシーで行こう、と息子と話ながら、上田に着いたら、乗り換えはめっちゃ簡単。
ただ、
SuicaやPASMOは使えません!と大きく書いてある。
駅員さんに聞いて切符を買い、
3両編成の可愛らしい電車に乗り込む。
初めてのワンマン電車は
下りるときには進行方向一番前のドアしか開かないらしい、ということを
途中で知った。
一番後ろに乗ってしまった・・・
下りるときにはドア近くのバスにあるような料金箱に切符を入れるらしい。
別所温泉は終点だったので、それまでの駅で降りる人たちの様子を真剣に観察する。
美しい夕陽を見ながら、電車はゆっくりと進み、
30分ほどで別所温泉駅に到着した。
到着時は暗くてよくわからなかったけど、
翌日前を通ったら、可愛らしい駅。
改札を出たら、ホテルの人がホテルの名前の入ったパネルを高く上げて、迎えに来てくださっていた。
この日の宿は「七草の湯」
ロビーを抜けてエレベーターに向かう途中
階段の下がキッズスペースになっていた
かわいい
これは子供たちも楽しいだろうな~
あちこちにアイアンのかわいいオブジェが飾られている
どなたか作家さんの作品なんですか?
って聞いてみたら、
「いえ、別に」とのこと
障子とか
照明も
何気にかわいい
部屋に入ったらすっかり夜。
窓から見える月がきれい。
この後すぐにお食事
松茸入りの土瓶蒸しとか
松茸ご飯とか
信州プレミアム牛とか
どれもとっても美味しい。
五島列島出身の料理長考案の
五島うどんのパスタが個人的にはツボ
途中義母のトイレトラブルがあったけれど、
とりあえずはお腹いっぱい頂きました。
それぞれ部屋に戻ってから
長男と私はゆっくりお風呂。
他の皆さんは到着後すぐにお風呂に行ったらしく部屋飲みを始める。
私たちはそれには参加せず、
早めに布団に入ったのでした。
2日目に続く・・・
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