仕事で札幌から秩父別町に向かう途中、美唄市にちょっと寄り道。
前から行ってみたかったアルテピアッツァ美唄に立ち寄ってみた。
美唄市出身の世界的彫刻家、安田侃氏の作品が廃校になった小学校の体育館、教室、校庭に無造作に見えるほどポンポン置いてある。
しかも入場無料‼️
(寄付の箱はあります)
木でできた緩やかな階段を上ると、まずはこれ
見下ろすと左側に丸い屋根の体育館
まずはあそこに行ってみよう💕
中にはいると、昔自分が通っていた学校と同じような作りで、懐かしさがこみあげる。
ここに作品がゆったりと置かれている
芸術にはあまり詳しくない私でも
このゆったりとした空間の中に身を置くのがとてもとても心地よい
体育館の中を堪能したら
次は校舎の方に行ってみよう
体育館もそうだけど
この赤い屋根が周囲の緑に映える。
「この日は近所の小学生が遠足に来ていてちょっと賑やかなんですよ」
と体育館の中にいたスタッフの方がおっしゃっていたように
子供たちが丘から走り下りたり水遊びをしたり。
この彫刻の丸い穴から顔を出して
先生が写真を撮ったりしている。
あちこちにある作品を遠目に見ながら校舎の方へ
同じ作品も見る方向によって見え方が違って新鮮。
螺旋階段から上がるのかと思ったら、違いました
玄関側に回って中に入ると、展示は2階。
そういえば私たちの学校もこんな階段だったな~
なんて思い出しながら、2階に行ってみる
廊下や教室には比較的小さな作品たち
教室に1歩足を踏み入れると
これでもか、ってくらいの作品たち
見上げると
木造トラスが美しい
昔、高校だったか中学だったか、
こういうトラスに鳥が入り込んでいて
卒業式の時にバタバタバタっと飛び回り
驚いたことがあったな~、などど思い出したり・・・
教室の窓から外を見ると
目も心も癒される
この少し先にカフェもあるらしいけど、
ちょっと時間が無いので、次回の楽しみにとっておくことにする。
今、股関節が痛いので、校庭をくまなく回ることが出来ないのも残念。
次回はここだけのために1日時間をとってもいいかな、と思えるくらい贅沢な空間と時間だった。
これ以上近づいてはいけません
写真撮影禁止
静かにしてください・・・
と何かとしてはいけないことが多い日本の美術館。
そんな中、この芸術作品の中を自由に走り回り、
楽しそうに笑っている子供たちはなんて幸せなんだろう。
木々に囲まれたこの場所は、季節ごとに違った景色を見せてくれそう。
次はどの季節に行ってみようか、と北海道へ行くときの楽しみがまた一つ増えた。
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