長野旅行最終日
93歳の義母を囲む
2泊3日の夫の実家大家族旅行もいよいよ最終日。
この日は朝からあいにくの雨。
当初の予定では諏訪湖の遊覧船に乗るはずだったけど、
さすがにちょっと無理。
たまたま近くにあった「ニデックオルゴール記念館すわのね」
に行ってみよう、と駐車場に止めたら、まさかの豪雨。
雨足がやや弱まったところで、オルゴール館へ。
ニデックオルゴール記念館 すわのね | 展示・コンサート・組立体験・ショップ 長野県下諏訪町 (suwanone.jp)
ちょうどガイドツアーが始まったところで、
スタッフの女性がオルゴールについて説明をしている。
中に入るまでは、観光地によくある、小さな普通のあるゴールを展示販売しているところかと思ってたけど、
全く違う。
アンティーク家具のような大きなオルゴールがずらっと並ぶ。
なんか、かっこいい!
大きなディスクにぷつぷつがあって、それをはじいて音が出るんだけど、
まるで何台かの木琴や鉄琴で演奏しているような重厚で荘厳な音色。
オルゴール恐るべし!
ジュークボックスのように何枚ものディスクが入っていて
ハンドルを回して曲を選んだりもできる。
オルゴールではないけれど、
蒸気の力で自動演奏するアコーディオンなんかもある。
これは、太鼓も打ち鳴らされるし、アコーディオンの音もかなり大きいので、
演奏が始まると度肝をを抜かれる。
心して聞きましょう。
レトロでかわいい手回しオルガンもあって、
スタッフの方が演奏してくださる。
ハンドルをぐるぐる回すだけなんだけど、
希望者が回してみたら、曲にならない。
ちから加減やスピードが難しいらしい。
午後からはオルゴールを使った演奏会もあるらしい。
残念だけど、そこまではいられない。
ガイドツアーがなければ、箱を見るだけで、素通りしたかもしれず、
さほど感動もなかったかもしれない。
おかげで、オルゴールへの認識が大きく変わったし、
個人的にはかなり楽しかった。
ほかの皆さんはわりと早めに飽きてたけど・・・
一通り見終わったら雨が上がっていた。
せっかくなので、すぐ隣にある
「諏訪大社秋宮」を参拝しよう。
駐車場から参道への少しの間の砂利が
義母の車椅子を阻んだけれど、そこのところだけゆっくり自力で歩いてもらったら
あとは大丈夫。
階段を上ってのお参りは無理なので、息子たちがお賽銭を預かり、
義母の分もお参りする、ってことになる。
入った時は雨が上がったばっかりだったので、
まだすいてたけど、
帰るころにはかなりの参拝の人が来はじめた。
秋宮ってことは春宮もあるの?って思って検索すると、
諏訪湖の南側には「上社本宮(かみしゃほんみや」、「上社前宮(かみしゃまえみや)」の2社。
北側には「下社春宮(しもしゃはるみや」と「下社秋宮(しもしゃあきみや )」の2社があるらしい。
ホントは4社巡るのがいいみたいだけど、
今回はここだけで・・・
この後、高速の甲府SAに立ち寄り、昼食をいただき、
渋滞になる前に早めに帰路につく。
少しだけ混んでたところもあったけど、
それほどの渋滞もなく、何とか無事家についた。
義母の様子を見ていると
来年の旅行は難しいかもしれない。
今年、全員で行けたのはよかったかも。
義母は来年の話をしてたけど、ね
皆さん、お疲れさまでした
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