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20数年前に、私たちの事務所で設計させていただいた美容室のオーナーが昨年末をもって引退した。
年末ぎりぎりに、カットとカラーを予約して、お店に向かう。
お礼にと思って作ったフラワーアレンジを持って・・・
感謝の気持ちを込めて、ギフトアレンジを作りました - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)
お渡しすると
「最後の日までは」とすぐにミラーの間に飾ってくださった
【出会いは偶然】
オーナーと私たちの出会いは全くの偶然
ご自分のお店を持つ、と決めたオーナーが物件を見に行った場所の近くにたまたま私たちの設計したカフェがあった。
(写真が古い!)
そこでお茶をして、テイストを気に入ってくださり、直接お問い合わせをいただいたのだ。
この丸い壁の中は着付け室
壁に貼ってあるメニューは妹の手描き
待合の椅子以外は作った時のまま。
本当にきれいに使ってくださっている。
【感謝でいっぱい!】
当時、美容室の設計なんて初めてだった私たち。
そのことを伝えてもなお、信頼してお任せくださった。
さらに、ご自宅のリフォームもご依頼いただいた。
竣工し、現場を引き渡す日に、
息子たち二人がそれぞれ水ぼうそうとヘルパンギーナで保育園に預けられず、
現場に連れて行ってしまったりした。
その息子たちも今は社会人だ。
息子も私も私の母も妹もずっと髪の毛をおまかせしてきた。
天然パーマの息子の髪質を熟知してくださっていたので、彼もかなり残念がっている。
本当にお世話になりました。
すこしゆっくり休んだら、自宅でなにかを始めるかも。
その時はリフォームをお願いします
という温かいお言葉。
開店当初からアシスタントとして
ずっと一緒に働いてきたスタッフの方が
後を引き継ぎ、お店は続く。
20数年もの長い間お疲れ様でした。
お声かけいただくのを心からお待ちしています。
ありがとうございました
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