人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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「愛の喜びは」

2008-10-18 07:00:00 | 音楽
「ピアチェル・ダモール」(愛の喜びは)という歌(18世紀後半?)がある。イタ
リア古典歌曲集を学ぶと必ずといっていいほど歌う曲である。

原詩はもともとフランス語なので、仏語で歌われるものを聴いたこともある。(カ
レーラスだったかしらん。)


「愛の喜び」というので結婚式の余興で歌う人がいるが、歌詩の意味は「愛の喜び
は一日しか続かないのに、愛の苦しみは生涯続く」というものである。

(このお話は畑中良輔先生から教わった。「歌うときは歌詩をよく読んでください
な、ウフフ」という先生のお声が聞こえる。)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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忌み歌 (minorer)
2008-10-18 20:48:39
そうそう、結婚式のBGMで「愛の喜び」よくかかりますよねぇ
タイトルに騙されているのでしょう
冷や汗をかきながら聞いております(幸多かれと祈る)

ワタシたちの同期の結婚式で「プロヴァンスの海と陸」を歌った
節操の無いのがいましたが、このとき新婦側の友人は
「我が名はミミ」を歌いました
オペラのシチュエーションからして、いかがなものかと
返信する
ハハハ (katsura1125)
2008-10-19 07:23:10
ハ×3。そんなこともありました。
オペラって、そもそもそういう話が多いですね~。
返信する

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