5/20 第2回早慶女声ジョイントコンサート

FacebookやTwitterの時代に、もはや旧聞に属するが（－－これか
らしばらくは「旧聞」が続く［笑］。）、5月20日（土）第2回早
慶ジョイントコンサートを聴く（於川口総合文化センターリリア
音楽ホール）。

＜プログラム＞
１．慶應ワグネル
「女声合唱のための木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション」より
・棗（なつめ）のうた（岸田衿子詩）
・グリンピースのうた（宮田滋子詩）
・おんがく（まど・みちお詩）
・いっしょに（くどうなおこ詩）
・ロマンチストの豚（やなせたかし詩）
・めばえ（みずかみかずよ詩）
・祈り5
作曲：木下牧子　指揮：樋本英一
２．早稲田女声
女声合唱とピアノのための「百年後－タゴールの三つの詩ー」
作詩：ラビンドラナート・タゴール
訳詩：森本達雄　作曲：信長貴富　
指揮：山脇卓也　ピアノ：松元博志
－－休憩－－
３．合同演奏
女声（同声）合唱とピアノのための「おてんきのうた？」
作詩：木坂涼　作曲：森山至貴　
指揮：山脇卓也　ピアノ：松元博志


午後2時ジャストに左右から入場。
向かって左に慶應20人、右に早稲田30人強によるエール交換。

慶應の「塾歌」は1番ユニゾン（ユニゾンは難しい）、3番合唱。
終始インテンポ。よく響き、上手い。
早稲田の「校歌」も、1番ユニゾン、3番合唱。いつも思うが、
どなたの編曲だろう。
プログラムに編曲者を載せていただくとうれしいけど。



以下いつもながらつたないコメントを少々･･････。

１．慶應ワグネル
「女声合唱のための木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション」より
・棗（なつめ）のうた（岸田衿子詩）
・グリンピースのうた（宮田滋子詩）
・おんがく（まど・みちお詩）
・いっしょに（くどうなおこ詩）
・ロマンチストの豚（やなせたかし詩）
・めばえ（みずかみかずよ詩）
・祈り5
前後列7人ずつ14人の合唱。見事なピッチ、見事な発声を生かし
た、表情ある演奏だった。発声がよければ、表現の幅が広がるも
のだ。堂々と退場。


２．早稲田女声
女声合唱とピアノのための「百年後－タゴールの三つの詩ー」
作詩：ラビンドラナート・タゴール
人数は約30人。山脇さんらしい外へ放射するというか、声を出さ
せる、大きな音楽だ。子音の大きさもよくそろっていた。

「合同演奏に先立って、応援歌交歓を行います」。持ち歌のチェ
ンジ。
慶應20人：「紺碧の空」。ややテンポ速い現代的な演奏。Sopパ
ートの声が伸びる。
早稲田30人：「若き血」。（去年もそうだったが）女声合唱は耳
慣れない編曲だ。


３．合同演奏
女声（同声）合唱とピアノのための「おてんきのうた？」
いったん退場し、あらためてパート別にミックスして入場。合計
約40人（昔からすると少ないように思うが、40人だと大人数に感
じる時代だ）。1/4ほどが譜面持ち。
全4曲。さまざまな音楽だ。パートのバランスもよく、「構成力」
のある合唱だった。

演奏後、招待席の作曲者森山さんが拍手をもって紹介された。

最後は、3先生に花束贈呈。その後、恒例の（？）先生トークか
らアンコールへ。人数が50人規模に。

山脇先生は「瑠璃色の地球」。－－ウルウルくる曲を歌わせる。
音楽の進行とともにステージがにじんだ。
樋本先生：「マンマミーア」から「サンキュー・フォー・ザ・ミュ
ージック」（須田さん編曲）。タメのあるロマン的な合唱だった。


Lastは学生指揮者の挨拶後、カレッジソングを。
慶應：11名いる2年生に新人12名が加わり、定演では29名で歌い
ます。
早稲田：早稲田公認唯一のインターカレッジクラブ。17人の新人
が入りました。
合唱人口は復活傾向？？

慶應：「慶應讃歌」。Sopの伸びる声はお世辞抜きにして感動物
だ。
早稲田：「早稲田の栄光」。2コーラス目はあまり知らなかった。

最後は拍手の中、左右に退場。

（3時57分お開き）


＊メンバー表の記載がなかったが、何か理由があるのかしらん。





11:54


12:19


12:23


12:27


12:47


12:52


12:57


13:00


13:06


13:20


13:21


13:22


13:23


14:57　休憩中


14:58


14:59


15:57　終演後


15:59


16:01


16:34　渋谷


16:37


17:11