人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

OB合唱団の練習と「シベリウス合唱曲集」

2010-02-21 05:13:51 | 音楽
18日(木)定演の「タンホイザー」以来久しぶりにOB合唱団の練習に参加した。
練習場所は後楽園の文京シビックホール多目的室である。仕事も早く終わり、6時
5分前に行ってみたら部屋が閉まっている。どうも時間を間違えたようだ。やむな
く時間をつぶし、7時に行ったら大勢集まっていた。

ラジオ体操後、須田さんの指導で発声練習。日頃発声練習をしておらず、案の定
声が出ない。正しいフォームを意識して、少しずつ出すようにした。その後、7月の
OB六連の曲シベリウス「六つの男声合唱曲」作品18の1曲目、2曲目を練習した。

この曲は私たちが現役4年生の時に木下先生の指揮で四連と98回定演で歌った
ものである。(*)この曲については、学生指揮者のIさんとともに菅野浩和さんを
お尋ねした記憶がある。(菅野さんは『シベリウスの生涯と作品』を書いておられ
る。)

(*)私自身はインフルエンザ(旧型?)で98回定演にはオンステできなかった。


あらためて楽譜を見るとトップは超高音、ベースは超低音を要求される大変な曲で、
今から考えるとよくやったナと思えるものである。

前述したようにただでさえ声が出ないのに高音を求められるので練習初日にして
自信喪失となった。あらためて第1曲の曲名を見たら「失われた声」であった。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 佐藤雅彦・竹中平蔵『経済っ... | トップ | 炭火焙煎珈琲 PIANO FORTE »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
失われた声 (wajimase)
2010-02-21 22:10:23
最初はレガートに歌う練習をして木下先生の指揮に臨んだら、先生はピアノに向かわれ、マルカート気味にそして失われた声を嘆くように、木下節で歌われました。あの練習は衝撃的でした。生涯忘れることができません。確かにトップの高さは尋常ではなかったですね。(苦笑)
返信する
ぜひご一緒に (katsura1125)
2010-02-22 20:50:11
wajimaseさん、有難うございます。

先生の初練習は、シベリウス然り、「水のいのち」然り、常に衝撃的でしたね~。

大久保さんのシベリウス、よろしければご一緒に!
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事