人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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メンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」

2008-08-30 08:17:09 | 音楽
何回繰り返し聴いても飽きない曲--それがクレンペラー指揮のメンデルスゾーン
交響曲第3番「スコットランド」である。


メンデルスゾーンの交響曲は第5番まで5曲ある。作曲順にいえば、第1番、第5番、
第4番、第2番、第3番であり、覚えられない。メンデルスゾーンの交響曲の特徴は
“ハッピーエンド”である。(育ちのよさかしら?)


クレンペラーの指揮はどの曲も比較的ゆっくりしたテンポをとるが、この曲は曲自
体が抒情性豊かであるだけにまことにロマンチック。スケールの大きな表現だ。


出だしの16小節を聴いただけで惹(ひ)きつけられる。以前、小澤征爾の生演奏を
聴いたがあっさりしていたのとは対照的だ。クレンペラーの演奏の不思議は、テン
ポが遅いにもかかわらず大変リズム感があることである。

クレンペラーの演奏はEMIからたくさんリリースされている。ほとんどどれもが
名演だ。


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