人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

中島誠之助『ニセモノ師たち』(講談社文庫)

2008-11-28 05:32:09 | 読書
この本(平成17年7月、講談社文庫刊)はおもしろい!!中島さんは「頭のいい」
人だ。

「頭がいい」という言葉ほど多義的なものはなく、いろいろな意味で使う。「頭の
回転が速い」、「記憶力がいい」、「知恵がある」、「ずるがしこい」、「話し方
がうまい」、「配慮ができる」、「先見力がある」などなど。

私のいう意味は、最近の言葉でいえば「地頭がいい」というものである。




ここに書かれているのは、骨董の「プロの世界」である。アマから見れば、すべて
プロの世界ほど興味をそそられるものはない。

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2 コメント

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いや、そうですか (楽しい倫敦)
2008-11-28 22:13:25
中島さんはいいですね、こんな本が出てるとは知りませなんだ ちょっと貸して下さいな
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おやすい御用 (katsura1125)
2008-11-29 10:10:53
倫敦さん、お久しぶりです。(毎日会ってるか。)

筋書きの込み入った推理小説と違い、一日二日
でお読みいただけるでしょう(笑)。今度、お
持ちします。
返信する

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