3月5日(日)、久しぶりにテアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
(TGSO)の演奏会を聴いた(於テアトロ・ジーリオ・ショウワ。14時開
演)。
TGSOは、2010(H22)年4月に設立されたプロのオーケストラである。
最近、じわじわと実力アップしており、本年度は、例年のしんゆり芸術
祭に参加するほか、藤原歌劇団公演『椿姫』(指揮;佐藤正浩)、韓国
との文化交流として韓国遠征(指揮;星出豊)等々を予定している。
今回は「ロメオとジュリエットの世界」と称して、「ロメオとジュリエット」を
テーマにする3つの作品を取り上げた(指揮;齊藤一郎)。
あれっ?「ロミオとジュリエット」ではなかったかしらん?、プログラムを
読んだら、フランス、イタリア、ドイツ、ロシア等の作曲家のよる曲名で
は、「ロメオ」と発音される、ということのようだ。
客席は、若い学生から75歳以上の老人まで、よく入っていた。
<プログラム>
1.チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
2.ディーリアス 歌劇「村のロメオとジュリエット」より 楽園への道
--休憩--
3.プロコフィエフ バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より
指揮;齊藤一郎
コンサートミストレス;佐藤 奏
管弦楽;テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
以下、大変つたないコメントを・・・・・・
プログラムは音楽史の流れに沿って並んでいる。
チャイコフスキー(1840~1893、53歳没)、ディーリアス(1862~
1934、72歳)、プロコフィエフ(1891~1953、61歳)である。
いずれも、(記憶違いがなければ)初めて耳にする曲だった。
弦楽は、12型の12-10-8-7-5である。管楽器を含め女性が多い。
1.チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」(14分)
序奏はチャイコフスキーらしい木管の使い方で始まる。木管群のアン
サンブルがいい。弦もなかなかgood!終盤、ティンパニの強打が効
いていた。
2.ディーリアス 歌劇「村のロメオとジュリエット」より 楽園への道
(10分)
間奏曲。ディーリアスは名前こそ知れ、聴くのは、多分、初めてだが、
甘美な抒情性を感じる。オーボエソロがうまかった。全体的には不協
和音のない、美しいメロディーだ。
バルビローリのディーリアスを一度聴いてみたくなった。
演奏が終わると、斎藤氏は、クラリネット、オーボエ、・・・・・・と立たせ、
紹介した。
3.プロコフィエフ バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より(48分)
齊藤氏は得意としているのかしらん。これはすばらしかった。ストーリ
ーがバレエとなった、いろいろな場面でそれぞれのテーマが出てくる。
メリハリがあって、good!ワクワクする。
フルート、オーボエほかの管楽器の女性も活躍。終盤は、弦楽も熱演。
全体として、造型の大きな音楽を聴かせてくれた。
「予習」しないで出かけたが、この曲については、YouTubeでも一度
お聴きになることをおすすめしたい。
「アンコールにお応えして・・・・・・(笑)」(斎藤氏)
アンコールは、バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」より(3分)。
『ロミオとジュリエット』にヒントを得て、作られたミュージカル。
トニーとマリアの物語。これもまた泣かせる音楽ですばらしかった。
12:59 王禅寺中央小学校前より小田急バス新百合ヶ丘行に乗る。
13:09 青葉幼稚園前下車 開場まで400mほどを散歩。
13:12 昭和音楽大学が見えてきた。
13:13 「まきば」というお花屋さん
17:17 おなじみ、下八川圭祐先生の像
13:19 「下八川圭祐氏は高知県の出身・・・・・・
昭和30年10月 堀内敬三」
13:20 当日券売り場
13:29 開場直前の長蛇の列
13:38 下手寄りにハープ
13:39 うれしいことに通路寄り
14:40 休憩中 オレンジ・ジュース 250円
14:48 休憩中
14:53 結構客席が埋まっている。
15:59 終演後のロビー
15:59 終演後
16:02 新百合ヶ丘駅前 「交番」という看板が出ている。
16:10
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