オーケストラの演奏会を聴くときは、定期演奏会のシリーズは別
として、指揮者で選ぶか、オーケストラや曲(プログラム)で選
ぶか、あるいはその組み合わせなどケースバイケースということ
になる。
4月29日(土)、読響第256回マチネーを聴く。
今回の「お目当て」は「ラフ2」と尾高さんだ。
<プログラム> オール・ロシアン・プログラム
1.グリエール ハープ協奏曲 変ホ長調 op.74
--休憩--
2.ラフマニノフ 交響曲第2番 ホ短調 op.27
《生誕150年記念》
指揮:尾高忠明
ハープ:グザヴィエ・ドゥ・メストレ
コンサートマスター:林 悠介
以下いつもながらつたないコメントを・・・・・・。
1.グリエール ハープ協奏曲 変ホ長調 op.74
グリエールは1875年生まれでラフマニノフの2歳年少で、ともに
ロシアの作曲家だ。弦楽五部は10型(10-8-4-6-3)。
出だしのブワ~ンは、読響の見事な和音。尾高さんはいつものよ
うに指揮棒を持たない指揮。
曲は、機能和声というか、耳になじみやすい旋律と和声だ。
メストレのハープは大きく通る響きだ。
第3楽章では軽快なAllegroにホルンの「裏打ち」などを伴い、ハ
ープの超絶技巧を繰り広げた。
(概算演奏時間:28分)
アンコールは、右手と左手を駆使(よく見ないと、ハープをどの
ように弾いているのか分からない[笑]。)、見事な演奏だった。
カーテンコールの最後は小走りに登場。大きな拍手に応えていた。
--休憩--
2.ラフマニノフ 交響曲第2番 ホ短調 op.27
この曲は私の好きな曲で、この10年ほどで聴くのは3回目。
弦楽五部は16型(16-14-10-12-8)に拡張。木管首席はドブリノ
ヴ(フルート)、金子(オーボエ)、仲舘(クラリネット)、井
上(ファゴット)の各氏?仲舘さんは新日本フィルから移籍。
尾高さんはうつむきかげんに登場。
(1)要所要所で4拍目が伸びる指揮。期待通りの演奏だ。まさしく
「映画音楽」。尾高さんは左手で優しくキューを出す。
(19分45秒)
(2)前半は「一糸乱れぬ」演奏。一転してゆるやかに。メロディー
が響く。
(10分25秒)
(3)1st、2ndヴァイオリンが一体となって揺れる音楽だ(これを聴
きに来た?)。生でしか聴けない響きが素晴らしい。木管もホル
ンも上手い。楽章がいつまでも続いてほしいと感じた。
(15分00秒)
(4)生き生きとした、躍動感あるAllegro vivace。ボーイングよろし
く、ガシッとしたアンサンブルを土台にした、ここぞの強奏と前
進力がすばらしい。ミューズの神が乗り移った、入魂の演奏だっ
た。
(14分50秒)
「ラフ2」は実力あるオケであれば、尾高さんのようなオーソドッ
クスな演奏(で、ここぞに集中する。)がいいかしらん。
言葉にするとすばらしさが半減するのが残念だ。
最後の尾高さんのトークは、やや聴き取りにくかったが、グリエ
ールはウクライナ(生まれ)、ラフマニノフはロシア。両国が戦
争になって残念!という内容だった。
ラフマニノフ生誕50年!
今シーズンはもう一回ラフ2を聴くかしら。
11:48 やがてアジサイの季節
11:53 サッカー大久保さんご推薦「丘公園」
11:53
11:56 ここも気になるお店
12:00
12:01 ポンタポイントを使う。期限切れが出そう(笑)。
12:23 あざみ野
12:51 渋谷
12:55 ハチ公は外国人に人気!
12:56 プレートを踏んで記念撮影
12:56
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