7月17日(月・祝)、横浜の最高気温35.7℃。
「小田原少年少女合唱隊60周年&マルベリー・チェンバークワイ
ア25周年記念コンサート」を聴く(14時開演。於小田原三の丸ホ
ール 大ホール)。
桑原妙子先生/小田原少年少女合唱隊との「出逢い」については、以前かなり
詳しく書いた(→こちら)。
ついこの前のことのように思うが、今から14年前の春だった。
以来、5月と12月の(年によってはどちらかだけだったが。)
「小田原通い」を続けてきた。どれほど多くの「その時の感動」
があっただろう。
「今と昔の子供たち」のすばらしい「演奏」や謙虚な「姿勢」か
ら多くのことを教わった。
桑原妙子先生・春子先生は、「60周年」を機に、小田原少年少女
合唱隊&マルベリーの活動をおやめになるという。
その話をお聞きした時、いかにも桑原先生らしい決断だと思った。
以下はプログラムの「ごあいさつ」より一部抜粋
小田原市、後援会、運営委員会、保護者、OB会など大勢の皆様のご支援の
お蔭で60周年記念コンサートを開催出来ますことを厚く御礼申し上げます。
神様が下さった最高のプレゼントは【声】と言われていますが《歌いたい
子供の心を大切に》という目標で、オーディションなしで集まった子ども
達、マルベリー・チェンバークワイア、OBと、仲良く楽しく歌って、今日
を迎えました。 代表・指揮 桑原妙子
「子ども達に最高の音楽を」と60年間、常に求め続けてきた母の姿勢が多く
の素晴らしい出逢いに繋がったと思っております。その活動をご理解いただ
き、今までの長い間、温かくご支援いただいた大勢の皆さまに、心より御礼
申し上げます。音楽監督 桑原春子
<プログラム>
第1部 60年のあゆみ ビデオ上映
第2部 コンサート 指揮:桑原妙子 音楽監督:桑原春子
1.『日本、とこしえに美しく~日本古謡による女声三部合唱の
ためのミサ曲』より 作曲:千原英喜
クラスⅡ+マルベリー・クワイア
(1)Kyrie (2)Gloria (3)Credo (5)Agnus Dei
2.『星☆ステラ☆のうた』より抜粋 編曲:横山潤子
クラスⅠ・Ⅱ+マルベリー・クワイア
遠き山に日は落ちて~一番星見つけた~きらきら星~たなばたさ
ま~冬の星座
--休憩--
3.宗教曲4曲 クラスⅠ・Ⅱ+マルベリー・チェンバークワイア
(1)Rorando Coeli 天の滴 作曲:J.C.Vodnansky(チェコ)
(エコー:横山藍乃、森山千晴、藤田佳奈)
(2)Kyrie グレゴリオ聖歌 (ソロ:鹿野浩史)
(3)Pie Jesu やさしきイエス 作曲:G.フォーレ 編曲:B.スミス
(フランス/イギリス) (ソロ:水野可麗)
(4)Glolia(『Missa Brevis』より) 作曲:J-h パーク(韓国)
4.マルベリー・チェンバークワイアの世界
(1)Gloria(『Messe en Sol Majeurト長調ミサ』より)
作曲:F.プーランク(フランス)
(ソロ:橘田弘美、橘田有美、稲村麻衣子、鹿野浩史、原田博之、
杉山範雄、倉本晋児)
(2)Trois beaux oiseaux du Paradis 天国の美しい3羽の鳥
作曲:M.ラヴェル(フランス)
(ソロ:橘田弘美、橘田有美、鹿野浩史、原田博之)
(3)Lacrimosa 涙の日(ソロ:稲村麻衣子)
作曲:C. Alvarez(キューバ)
(4)O Nata Lux おお光より生まれし光よ(『Lux Aeterna永遠の光』
より) 作曲:M. Lauridsen(アメリカ)
(5)翼 作詩・作曲:武満徹
5.アフリカの祈りのうた クラスⅡ+マルベリー・チェンバークワイア
(1)Ukuthula 平和の祈り(南アフリカ[ズールー語])
(ソロ:1番杉山範雄 2番:倉本晋児 3~4番:橘田有美)
(2)Bonse aba すべての人々(ザンビア[ベンバ語])
(打楽器:中西泰弘)
6.OBと声をあわせて
クラスⅠ・Ⅱ+マルベリー・チェンバークワイア+OB有志
(1)Ave Maria 作曲:X.サラソラ(スペイン)
(2)Hymn to Freedom 自由への賛歌 作曲O.ピーターソン(カナダ)
(プログラム冊子にはキチンとなっていますが、一部アルファベット表記・活字
のおかしな点はご容赦ください。)
--休憩--
第3部 祝賀会
以下、いつもながらつたないコメントにご容赦を。
かなり削りましたが、長くなってすみません。
第1部 60年のあゆみ ビデオ上映
14時アナウンス--「皆さま、本日はご来場くださり有難うございます。・・・・・・
客席階段が急になっておりますので、ご移動の際はご注意ください」とホスピ
タリティーあふれるもの。
場内の暗転とともに、下手より桑原先生、春子先生が登場。
桑原先生と春子先生が交互に
「皆さま、今日はお暑い中、ご来場有難うございます」
「今日はこれから親子漫才を・・・・・・(笑)。ビデオ上映は20分の予定でしたが、
どうしても36分になりますので、第3部で調整させていただきます」
「春子が長い間、イギリスから毎月帰国し、選曲、指導やコンサートの企画、
海外作曲家の招へい等々、今回もビデオからプログラム冊子の作成まで、全部
やってくれました。(春子さんに)あらためて有難うございました」
小田原少年少女合唱隊の「60年」のビデオ(NHKテレビ放送、海
外演奏旅行など。若かりし日の先生も)が放映された。
「あら、懐かしい~」と思われたOBも多かったことだろう。
<小田原少年少女合唱隊のギャラリー>ご参照→こちら。
それにしても60年!(春子先生とともに[約]50年!)
オーマンディー/フィラデルフィアの42年、ムラヴィンスキー
/レニングラードの50年をはるかに凌駕するギネスブック物で、
今後はありえないかもしれない。
もっとも桑原先生は「歌いたい子供の心を大切に!」だけであっ
て、ギネスなどには興味を示されないだろう。
第2部 コンサート 指揮:桑原妙子 音楽監督:桑原春子
1.『日本、とこしえに美しく~日本古謡による女声三部合唱の
ためのミサ曲』より 作曲:千原英喜
クラスⅡ+マルベリー・クワイア
(1)Kyrie (2)Gloria (3)Credo (5)Agnus Dei
15:03 下手より赤系統の振り袖姿の10人が登場、桑原先生も黒
生地の着物姿。
10人が中央より上手寄り半分に整列。上手方向に寄り過ぎた?
と思いきや、9人が「Kyrie」を歌いながら入場してきた(下手寄
りに加わる)。
「Kyrie」に「さくらさくら」のメロディーが出てくる。鈴もシャ
リシャリ~ン。
(2)は両手を口元に当て、いわばヤッホースタイルで動きのあ
る「Gloria」。このあたりはいかにも「クラスⅡ+マルベリー」
だ。鈴に加え、拍子木も登場。
(3)はしっかりした発声の「Credo」。子音もビッシリ。
暗転しての(5)「Agnus Dei」は、徐々にペンライトが点灯。ペン
ライトが動く中、<19人の祈り>が歌われ、最後は一人またひと
りとペンライトが消えていった。
ステージ照明が明るくなると大拍手。
退場する最後の一人まで温かい拍手が続いていた。
2.『星☆ステラ☆のうた』より抜粋 編曲:横山潤子
クラスⅠ・Ⅱ+マルベリー・クワイア
遠き山に日は落ちて~一番星見つけた~きらきら星~たなばたさ
ま~冬の星座
ピアノがステマネ等運営委員さんによって中央へ移動される。
星にちなんだ曲がメドレーになったステキな曲。前列16人、後列
12人の28人。
クラスⅠの最年少(2人)は小学2年生でかわいらしい60期生だ。
みんなで歌う楽しさを知ったら、一生忘れないだろう。
春子先生のピアノ伴奏は力強いタッチ。
--休憩--
3.宗教曲4曲 クラスⅠ・Ⅱ+マルベリー・チェンバークワイア
(1)Rorando Coeli 天の滴 作曲:J.C.Vodnansky(チェコ)
(エコー:横山藍乃、森山千晴、藤田佳奈)
皆さん、おなじみ欧州の民族衣装風で登場。先生は大きく「60」
と書かれた「エプロン」姿(春子先生手作り)での登場に大拍手。
前列16人、後列19人の35人。ラテン語の歌詩。
35人の合唱に後方2階から3人の「こだま」が聴こえてきて、何と
も言えないフンイキに、時が止まったようだった。
(2)Kyrie グレゴリオ聖歌 (ソロ:鹿野浩史)
鹿野さんのソロにリードされた、真にピッチのそろったユニゾン
のグレゴリオ聖歌がすばらしい(皆川達夫先生の推薦盤を思い出
す)。ユニゾンは誤魔化しがきかないから、一番難しい?
10人の男声合唱。
(3)Pie Jesu やさしきイエス 作曲:G.フォーレ 編曲:B.スミス
(フランス/イギリス) (ソロ:水野可麗)
フォーレの『レクイエム』第4曲をア・カペラにアレンジした曲
だ。
難しいア・カペラだが、すばらしい響き。すばらしいソリスト
(水野さん)は一体何歳なのだろうと、驚きをもって聴いていた。
--後でプログラムを見たら、高1生だった。最敬礼を繰り返す。
(4)Glolia(『Missa Brevis』より) 作曲:J-h パーク(韓国)
前列9人、後列10人による合唱。三部(ABA)形式。ブレスに支
えられた、透明感のある天使の声!に涙する。来られなかった家
内もこれを聴いたら何と言っただろう。中間部でテンポアップ。
「強い声」を出す。
「A」の再現部では暗転し、ペンライトが光る。不思議な世界。
4.マルベリー・チェンバークワイアの世界
17脚のイスが並べられる。桑原先生もイスに座っての指揮。
(1)Gloria(『Messe en Sol Majeurト長調ミサ』より)
作曲:F.プーランク(フランス)
(ソロ:橘田弘美、橘田有美、稲村麻衣子、鹿野浩史、原田博之、
杉山範雄、倉本晋児)
男声合唱からの開始。途中からゆっくりとした、おもしろい和声
に。Sop.も力強い声を出す。これぞ「昔の児童。今大人」の合唱
だ。
(2)Trois beaux oiseaux du Paradis 天国の美しい3羽の鳥
作曲:M.ラヴェル(フランス)
(ソロ:橘田弘美、橘田有美、鹿野浩史、原田博之)
ラヴェルが第一次世界大戦後に作曲した曲。交互に登場のソロと
合唱のバランスがすばらしい。
(3)Lacrimosa 涙の日(ソロ:稲村麻衣子)
作曲:C. アルバレス(キューバ)
初めて聴く曲「本邦初演ではないかと思います」。稲村さんの
「強烈な声」と言ったらいいのかしらん。地声交じりの訴えるソ
ロを静かなコーラスが支えている。録音が欲しい。
稲村さんは深々としたおじぎ。
(4)O Nata Lux おお光より生まれし光よ(『Lux Aeterna永遠の光』
より) 作曲:M. Lauridsen(アメリカ)
フレージングの長い、静かなハーモニー。音が下がりそうなリス
キーな曲だが、むろん下がらない。教会で聴いたら鳥肌物だろう。
(5)翼 作詩・作曲:武満徹
桑原先生の大好きな曲だという。「風よ雲よ陽光(ひかり)よ」
の歌い出し~最後はじわじわとdim.していった。
「イスを片付ける間を利用しておしゃべりを。コロナで休止中に新しいメンバ
ー59期生、60期生の男の子3人が加わりました。アフリカの歌2曲を歌います。
アフリカの人に動きも教えてもらいました」(春子先生)
5.アフリカの祈りのうた クラスⅡ+マルベリー・チェンバークワイア
前列から後列へ、12、10、14人の36人。
(1)Ukuthula 平和の祈り(南アフリカ[ズールー語])
(ソロ:1番杉山範雄 2番:倉本晋児 3~4番:橘田有美)
杉山さんの第一声「Ukuthula~~」の心の叫びがすばらしい。シ
ンプルな歌声が心に訴える。LIVEならではの「音楽は感動」を実
感。
(2)Bonse aba すべての人々(ザンビア[ベンバ語])
(打楽器:中西泰弘)
全員の振付がある曲。アフリカのリズムが乗り移る。片手をあげ
たり、ポーズを決めたりと一糸乱れず、最後は大きく両手をあげ
てのfineで大拍手となる。
「クワバラと聴こえたかもしれませんが、クババナです(笑)」
6.OBと声をあわせて
クラスⅠ・Ⅱ+マルベリー・チェンバークワイア+OB有志
「最後にOB--一番古い人は3期生--48人も加えて2曲を歌います。1曲目は、
小田原に3回もいらしていただいた、大好きなサラソラ先生の曲です」
OB48人も客席から続々登場。
(1)Ave Maria 作曲:X.サラソラ(スペイン)
春子先生の前奏に導かれる(約)80人の大合唱。以前聴いた曲だ
が、合唱に入ると初めて聴いたような感動に襲われる。まこと
「胸が震える」とはこのことだろう。
(2)Hymn to Freedom 自由への賛歌 作曲O.ピーターソン(カナダ)
これも以前教えていただいた曲。途中から左右に揺れたり、みん
なで手をつないだり。
「これで最後か~」と思うと聴きながらこみあげてくるものがあ
る。
会場中の拍手の中、「実はアンコールをもう一曲用意してありま
して(大拍手)。アンコールだけは歌いたいというOBも一緒に」
さらに12、3人が加わり、「15周年の時に歌った、湯山昭作曲
『歌ごえはささやく』を」。
90人以上の大合唱。「また逢う日まで」のリフレインが心に沁み、
グッと来た。
最後は全員でそろっておじぎ。
--休憩--
第3部 祝賀会
「どなたもおられなくなってしまうのではないかと思いましたが、お残りいた
だき有難うございます」(桑原先生)
・牧島かれん後援会顧問・衆院議員(ビデオメッセージ)
・守屋小田原市長のお祝いの言葉および感謝状の贈呈
・長谷川冴子全日本合唱連盟理事長(ビデオメッセージ)
・合唱指揮者の先生方のお祝い
岸信介/古橋富士雄/金川明裕/松村努の各先生
皆さんお話がお上手だが、金川先生の「桑原先生の『かっこよく指揮して
やろう』という所が少しもないところを見習いたい、見習ってます」とい
う趣旨の言葉にハッとした。
・蓑宮後援会長ほか 両先生へ花束贈呈
・運営委員の皆さんと記念撮影
・OB代表から記念の品贈呈(フォトブック)
「よく(自分の耳で)聴いてネ、と聴くことを教えていただきました」(6期
生OB)
・「参加証明書(CERTIFICATE)」の贈呈(メンバーへ)
・今後について・・・・・・原田博之、稲村麻衣子、杉山範雄 3先生の
ご紹介(継承する合唱団名は未定とのこと)
「では最後にもう一度、アフリカの祈りのうたを歌いましょう。
メンバーはステージに上がってください」
と第5ステージのアンコール。
2曲目の「Bonse aba」では、会場からも自然に手拍子が起き、
合唱が両手をあげるところから拍手が始まった(DVDで見たら楽
しいことでしょう)。
合唱メンバーは一人ずつ客席に退場。
ステージに残られた両先生は客席に向かって、おじぎし、手を振
ってのお別れとなった。
それにしても、コロナは5月から「5類感染症」になり、コロナに
よる欠場もなく、みんなそろってマスクなしで歌え、そして手を
繋げたことは、何より喜ばしいことだった。
プログラム いつもながら春子先生の力作
チラシ
チケット
50周年は10年前
「周年」(35、40、50)記念CD
11:23 あざみ野駅改札
11:30 中央林間行急行
11:46
11:53 中央林間より相模大野へ
11:59
12:03 相模大野から小田原行急行で
12:46 新松田を過ぎる。
12:56 まもなく小田原だ。
13:05
13:05
13:08
13:09
13:09 大きな小田原提灯
13:09 外国人観光客も徐々に戻ってきた。
13:10
13:11
13:12
あまりの暑さにご高齢の男性が倒れており、周りの人が救助。
13:13
13:14
13:14
13:15 栄町交差点
13:16
13:17 鰻
13:18 蕎麦
13:19
13:19
13:20 ハローワークは移転
13:20 学(び)橋
13:21
13:23 旧小田原市民会館(1965-2021)
13:23 裁判所
13:24
13:24
13:25 小田原三の丸ホール
13:25
13:25
13:27 1階
13:28 2階
13:29
13:29
13:30 受付風景
13:31
13:32 CD販売中
13:32
13:33
13:33
13:35
13:43
<第1部>
14:45 第1部の後の休憩
14:49
14:49
14:51
14:52
14:53
<第2部>前半
15:29 第2部前半の後の休憩
15:31
15:32
15:39
<第2部>後半
17:08 第2部終了 「第3部までしばらくお待ちください」
17:18
17:18
17:23 これより第3部祝賀会
17:34 小田原市長より感謝状
18:03 「縁の下の力持ち」運営委員の皆さんがズラリ
現運営委員長の岡本さんは40年(弱)ご尽力されたと。
お疲れ様でした。
後援会、運営委員会のシッカリしているところが小田原少年少女
合唱隊の「強み」であり、それは桑原先生の「お人柄」によるも
のだったのではないかしらん。
18:24 最後に「アフリカの祈りのうた」 1曲目ソロは杉山さん
18:29 2曲目 打楽器は中西さん
18:29 fineで大拍手
18:32 客席へ退場 心からの拍手が続く。
18:33 お開き--「本当に有難うございました」
18:35 三の丸ホール前
18:36
18:37
18:39
18:42
18:43 小田原駅
18:46 二宮尊徳像
18:47
18:48
19:46
19:47 相模大野
19:48 同上 藤沢行
19:53
19:59 田園都市線中央林間 折り返しの急行
20:20 あざみ野着
20:21
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最後の『現運営委員長の岡本さんは40年(弱)ご尽力されたと。お疲れ様でした。後援会、運営委員会のシッカリしているところが小田原少年少女
合唱隊の「強み」であり、それは桑原先生の「お人柄」によるものだったのではないかしらん。』に妙に納得しました。
一般の合唱団ではなかなか運営委員の世代交代は難しいです。一人の人が長く「縁の下の力持ち」を続ける、これなんだと思いました。
60年前はまだ小学生でした。(苦笑)60年とは奇跡です。お疲れ様でした。
何事にも栄枯盛衰はあるのかもしれませんが、「60年」は桑原先生チームだからこそなしえたのかもしれません。
そういえば、何年前だか忘れましたが(20年くらい前?)、shoさんは、桑原先生の合唱講習会を受けられ、「立ち方」から教わった、とお話しされていたかと。関西ででしたっけ?
京都府民ホールアルティですネ(昔、25年ほど前、そこの最前列付近で、タリス・スコラーズを聴きました)。
17年前ですか!アルティ声楽アンサンブルフェスティバルは、夏の風物詩として続いているんですね~。
また、ひとステージごと丁寧な感想をお書きいただき、感謝申し上げます。
プログラム中唯一の男声合唱曲Kyrie(グレゴリオ聖歌)にもお褒めのコメントを頂き、感激しております。
(この曲は、中学生の頃合唱隊隊員として歌って以来、40数年振りのステージでした。)
小学6年で入隊以来半世紀、皆さまのお蔭で、こうして還暦を過ぎても、桑原先生の指揮で歌うことが出来、合唱人生の集大成になったのではないかと思っております。
どうも有り難うございました。
マルベリー・メールクワイア 古性 武志
繰り返しになりますが、他ではなかなか聴けないグレゴリオ聖歌が「ひとつの音」ですばらしかったです!(他の演奏もすばらしかったですが)。
私自身は数年ぶりに復団いたしましたため、三の丸ホールで歌うのは初めてでございました。素晴らしいホールで初めて歌う曲から、先輩の代から代々歌い継いできた曲まで、お聴きいただけましたこと大変嬉しく存じます。
60周年の節目の演奏会、客席の皆様と素晴らしい時間を共有できましたこと、心から感謝の気持ちでいっぱいでございます。
改めまして今回も素敵なレポートをありがとうございました。どうぞご自愛ください。
中西 泰弘
中西さんはクラスⅡの頃から拝見(拝聴)してきましたので、懐かしかったです。ボンゴだかコンガだか、正式に何というのか知らないのですが、中西さんの打楽器がきいていました(ごめんなさい、本文に書き忘れました)。
60周年と25周年という大切な節目のコンサートを、沢山のお客様の見守る中で終えたこと、
そして、ブログの記事を読ませて頂きながら、今一度振り返られることはとても有り難く思っております。
14年という長い間、私たちの活動を温かく見守ってくださり、ありがとうございました。
今後とも、形は変わってもきっと残り続ける子どもたちの歌声に、耳を傾けて頂けたら幸いです。
ありがとうございました
60周年&25周年、お疲れ様でした。暑かったですネ(笑)。まもなくあれから一週間になりますが、ほっとされていることかと。
「音楽の感動」を文章にするのは難しいので、皆さんの熱演をとても書き尽くせなかった部分はありますが、お読みいただき有難うございます。
またの日の「再会」を楽しみにしています。皆様によろしく!