人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

ベートーヴェン「第九」聴き比べ(3)

2010-01-22 05:06:55 | 音楽
5.D.ジンマン/チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(録音;1998/12/12、14)
 「モダン楽器によるベーレンライター原典版世界初録音」と銘打った演奏であ
 る。ジンマンはベーレンライター版によって、ベートーヴェンの交響曲9曲を次
 々に録音していった。初回発売時からCD1枚1000円という安さに驚いたもので
 ある。フルトヴェングラーが好きな人から見れば「ン?」という演奏である。

6.小澤征爾/サイトウ・キネン・オーケストラ(2002/9/5、7、9、ライヴ)
 ハッキリいってこの盤の魅力は合唱の東京オペラシンガーズである。東京オペ
 ラシンガーズは平成4(1992)年小澤征爾指揮、蜷川幸雄演出による「さまよえ
 るオランダ人」公演に際して世界的水準のコーラスが求められたことによって
 発足した合唱団である。私もチョン・ミュンフン/東フィルの「第九」で、生の
 東京OSを聴いたがすばらしかった。



ジンマン盤


小澤盤

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