ケテルビーもランチベリーも知らなかったが、聴いたら「ああ、なんだこれか」と
なった。
ケテルビー(1875~1959)はイギリスの作曲家。そんなに古い人ではない。数多く
のセミ・クラシックを書いた。アメリカのガーシュインより20歳ほど年上である。
一方、ランチベリーは1925年生まれのイギリスの指揮者である。このランチベリ
ー、フィルハーモニア管弦楽団の「ケテルビー作品集」は1977(昭和52)年の録
音。発売当時はケテルビーの作品を集めたものとして話題となったようだ。
「ペルシャの市場にて」の出だしを聴いていると、力が入って両腕の筋肉が硬直し
てくる。男声合唱もなかなかいい。そのあとの一転しての美しさはいかばかりであ
ろう。大きな交響曲もいいが、このような小品集に耳を傾けるのも楽しみである。
一聴をおすすめしたい。(TOCE14203 1500円)
なった。
ケテルビー(1875~1959)はイギリスの作曲家。そんなに古い人ではない。数多く
のセミ・クラシックを書いた。アメリカのガーシュインより20歳ほど年上である。
一方、ランチベリーは1925年生まれのイギリスの指揮者である。このランチベリ
ー、フィルハーモニア管弦楽団の「ケテルビー作品集」は1977(昭和52)年の録
音。発売当時はケテルビーの作品を集めたものとして話題となったようだ。
「ペルシャの市場にて」の出だしを聴いていると、力が入って両腕の筋肉が硬直し
てくる。男声合唱もなかなかいい。そのあとの一転しての美しさはいかばかりであ
ろう。大きな交響曲もいいが、このような小品集に耳を傾けるのも楽しみである。
一聴をおすすめしたい。(TOCE14203 1500円)
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