人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

新聞読み比べ

2020-09-10 05:00:00 | Weblog

安倍さんの首相辞任予告(8/28)以来、一気に「激動の時」とな
った。
現在、自民党では3氏による総裁選が行われている。
時同じくして、野党合流新党の代表選も行われている。

このような「激動の時」には、新聞の読み比べをするのが楽しみ
だ。

加藤周一氏は、新聞の性格には三つの特徴があるといっている
(『読書術』)。
その第一が「新聞は事実を選ぶということ」だという。

したがって、同じ「事実」でも、A紙は大きく取り上げる。B紙
は小さく載せる。C紙はまったく報道しない、ということが起り
得る。


一年を通して、5紙も6紙も読むわけにはいかないが、「激動の時」
は読み比べるとおもしろい。




左から読売、産経、日経の各紙


『読売vs朝日』(中公新書ラクレ)社説読み比べ 
日本現代史の勉強にもなる。

朝日新聞は、常に「理想」から「現実」を批判する?
(その「理想」もオーバーにいえば「空想的理想主義」??)



○小松左京といえば『日本沈没』だが、『復活の日』もおもしろそ
 うだ(『復活の日』の方が早い)。一度、読んでみようかな~。


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