人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

『司馬遼太郎全講演[1]』(朝日文庫)

2009-03-16 05:26:47 | 読書
私が大学生になった頃、NHK TVの「日本史探訪」が始まった。歴史好きの私 は毎回欠かさず観ていた。海音寺潮五郎、司馬遼太郎、松本清張・・・・・・。司馬遼太 郎を知ったのはこの番組だった。司馬はまだ40歳台、彼のオシャベリは本当にすば らしかった。 . . . 本文を読む
コメント

荒川オペラシリーズ「ラ・ボエーム」

2009-03-15 05:31:05 | 音楽
3月13日(金)、日暮里サニーホールで行われた荒川オペラシリーズ「ラ・ボエー ム」に期待のソプラノ沼生沙織(ぬまにゅう さおり*)さんがミミ役で出演され たので聴きに行ってきた。 「ラ・ボエーム」は「トスカ」、「蝶々夫人」とともにプッチーニの代表作。ボヘ ミアンの生活を題材とした悲劇である。 . . . 本文を読む
コメント (2)

畑中良輔『音楽少年~オペラ歌手誕生物語』(音楽之友社)

2009-03-14 05:38:58 | 読書
今から10年前の平成11(1999)年11月に音楽之友社から『宇野功芳編集長の本 音 から音楽へ』という雑誌風の本が出た。この時に掲載されたのが畑中良輔先生の 「O先生と呼ばれる教頭なかりせば」というエッセイである。これは何回読んでも おもしろいものだった。 . . . 本文を読む
コメント

「落語 昭和の名人」

2009-03-13 05:28:10 | Weblog
昨年5月のブログに書いたように、子供の頃から今日(こんにち)でいう「お笑 い」が好きだった。小学校2年から高校卒業まで関西寄り(--関西自体ではな い)に住んでいたので、浅草よりも大阪のお笑いになじみがあった。 . . . 本文を読む
コメント (2)

猪木正道『共産主義の系譜』(角川文庫)

2009-03-12 05:30:12 | 読書
坂元一哉(阪大教授、今年53歳)という日米関係の研究家がおられる(--実はほ とんど読んだことがない。)が、坂元氏の先生は高坂正尭先生(元京都大学教授、 62歳で早世された。)である。 . . . 本文を読む
コメント

岬の墓/團伊玖磨 作品集

2009-03-11 05:00:00 | 音楽
團伊玖磨の先生は下総皖一である。下総皖一の先生は信時潔であり、ヒンデミットである。「岬の墓」は昭和38(1963)年に芸術祭賞、文部大臣賞を受賞した。初演は木下保指揮、名古屋のCBC合唱団であった。 . . . 本文を読む
コメント (2)

吉村昭『私の普段着』(新潮文庫)

2009-03-10 05:26:27 | 読書
吉村昭は、一昨年残念ながら79歳で亡くなったが、私は読んだ作家の中では吉村昭 が比較的多い。一行たりともおろそかにしない書き振りが好きだった。吉村は、息 抜きかどうか、エッセイもずいぶん書いている。 . . . 本文を読む
コメント

浅利慶太『時の光の中で』(文春文庫)

2009-03-09 05:28:47 | 読書
私は浅利慶太のファンではない。浅利慶太がどんな人だかも知らない。しかし、こ の本はおもしろかった!文庫版は今年1月の初刊である。 . . . 本文を読む
コメント

新日フィル第442回定期演奏会

2009-03-08 09:52:42 | 音楽
錦糸町は、新宿、渋谷などとともに東京都により東京副都心に定められているとい う。元々は南口に繁華街があったが、最近は再開発で北口も活気がある。その北口 にあるのが、新日フィルのホームグラウンドであるすみだトリフォニーホールであ る。 . . . 本文を読む
コメント

松本健一『昭和天皇伝説』(朝日文庫)

2009-03-07 10:53:23 | 近現代史
副題に「たった一人のたたかい」とある本書(550円)は、昭和天皇の崩御から4年 目の平成4(1992)年河出書房新社から刊行された。文庫版解説は保阪正康氏であ る。 . . . 本文を読む
コメント

キング・マルコムX他『アメリカの黒人演説集』(岩波文庫)

2009-03-06 05:26:45 | 読書
この前の土日は、HYMNリサイタルの準備と本番で終わってしまった。いつもは 土日に一週間分のブログを準備するのだが、それができなかった。 というわけで、今日はこんな本もありますということだけ<簡単に>ご案内した い。 . . . 本文を読む
コメント

HYMNリサイタル(4)

2009-03-05 05:28:27 | Weblog
いつもは音楽会の「感想」を書いているが、今回はMC担当で「楽屋」とステージ を行ったり来たりで忙しく、「感想」を頭でまとめる余裕もなかった。その代わ り、今回は自宅のパソコンに寄せられた「反響」(一部を抜粋)を掲載させていた だくことにした。 . . . 本文を読む
コメント

HYMNリサイタル(3)

2009-03-04 05:29:14 | Weblog
3日のHYMNリサイタル飛び入りでは、1974(S49)年のワグネル定演でテナー・ ソロを担当したUさんがHYMNのHさんの伴奏で「カタリ」を歌ってくださっ た。Uさんの歌を聴いたのは何年ぶりかしらん。往年の片鱗をうかがわせるに十分 な絶唱だった。 . . . 本文を読む
コメント

HYMN(ヒム)リサイタル(2)

2009-03-03 05:30:22 | Weblog
当日は、女声コーラス「ヴィーナス4」、男声クァルテット「フォービーメン」の 賛助出演があった。 . . . 本文を読む
コメント

HYMN(ヒム)リサイタル(1)

2009-03-02 05:31:26 | Weblog
3月1日(日)慶應ワグネル出身のクァルテットHYMN(ヒム)にリサイタルが目 黒駅近くライブ・ビストロ「音の箱(ねのはこ)」で開催された。私はそのMCを 仰せ付かった。 . . . 本文を読む
コメント (4)