私が学生だった頃、「キャバレー太郎」といわれた福富太郎は40台の働き盛り。テ
レビの人生相談にもよく出演していた。本書は福富太郎が書いた、文字どおりキャ
バレーの歴史である。なかなか面白かった!
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(片山がマスターズ4位に入った。優勝と2打差であるところがブンダバーだ!)
志ん生(5代目)、文楽(8代目)、圓生(6代目)の三人はそれぞれ明治23年、25
年、33年の生まれである。したがって志ん生が一番年上、圓生が最も年下である。
それぞれの芸風は、志ん生は破天荒、文楽は完璧主義、圓生は幅広い演目が特徴だ
った。
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天皇皇后両陛下はご成婚50周年--金婚式を迎えられた。今月号の『文藝春秋』も
「ご成婚50周年」を特集し、お祝いしている。
その中でとくに興味深く読んだのが、上記タイトルの小泉信三の随筆である。少し
長くはなるが、その一節をぜひご紹介したい。
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(早寝早起きの毎日、今朝はマスターズ3日目の実況目当てに4時半に起床した。)
昨日4月11日(土)、ソフィア・ヴォイス・アンサンブル(SVE)の定期演奏会
がで20回を迎えた。(四ツ谷の紀尾井ホール)。
SVEを初めて聴いたのは平成15(2003)年4月19日第14回定期演奏会であった。
その時は「スメタナとヤナーチェクの男声合唱」(20人)が本当に素晴らしかっ
た。
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西松建設/小沢一郎問題からロッキード事件を思い出し、『巨悪は眠らせない』を
読んだ。ロッキード事件をめぐる政界(田中角栄)と検察の闘い(--法と証拠、
アリバイ崩しによる)を記録している。
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昨2008(H20)年はシューベルト没後180年にあたり、H.スダーン/東響が全曲演奏
会を開催した。
その中で第3番、第2番は大変評判がよかった。先日、東響の演奏会に行ったら、そ
のライヴCDが1000円で出ていたので、衝動的に購入した。
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ブルーノ・ワルター(ヴァルター)は1876年ベルリンに生まれた。ユダヤ系であっ
たためにナチス・ドイツから迫害を受けた。ヒトラーが政権についたのは1933年、
ワルター57歳の時である。その後、ウィーンを経て米国に渡っている。
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大谷冽子(きよこ;「冽」はさんずい)は、大正8(1919)年生まれ、武蔵野音楽
学校昭和15(1940)年卒業。藤原歌劇団に入団、「ファウスト」のマルガレーテで
デビュー。「ラ・ボエーム」のミミ、「椿姫」のヴィオレッタ、「蝶々夫人」など
のほか「夕鶴」初演のつうを歌う。
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永久シードプロ杉原輝雄をして「あの人は天才です」といわしめたプロゴルファー が戸田藤一郎(T3(1914)~S59(1984))である。戸田は中村寅吉(H20(2008) 没92歳)のひとつ年上だった。 . . . 本文を読む
三浦洋一先生伴奏の日本歌曲はいろいろな歌手のCDを持っているが、今日はその 中から中澤桂さんのものをご紹介しよう。 中澤さんは、伊藤京子さんをはじめ幾人かしかいない、二期会歴代のプリマドンナ の一人である。 . . . 本文を読む