人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

細谷雄一『歴史認識とは何か』(新潮選書)

2016-08-16 05:00:00 | 近現代史
歴史好きの友人から勧められた、細谷雄一『歴史認識とは何か--日露戦争からアジア太平洋戦争まで』(新潮選書、2015)を読んだ。著者の細谷氏は、現在、慶應義塾大学法学部教授。立教大学法学部を卒業している。昭和46(1971)年生まれというから、今年45歳 . . . 本文を読む
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『文藝春秋』9月特別号

2016-08-15 05:00:00 | 読書
『文藝春秋-芥川賞発表』9月特別号を読む。「我らが見た人間天皇」(半藤一利、保阪正康)天皇陛下の「生前退位」のご意向ニュース(7/13)の約1か月前に、半藤氏と保阪氏が天皇皇后両陛下にお目にかかった話が掲載されており、興味深い。私はこれを読んで、 . . . 本文を読む
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『文藝春秋 8月臨時増刊号 田中角栄・全人像』

2016-08-14 05:00:00 | 読書
石原慎太郎の『天才』以来、このところ田中角栄ブームだ。これは、『天才』の売れ行きに便乗して、という面があるのだろう。私が、当時(私は25歳だった。)、田中角栄を立派だと思ったのは、東京地検に逮捕された時に、その場で自民党への離党届を書いたことだ。日中国交回復は、 . . . 本文を読む
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井上清『日本の歴史』(岩波新書)

2016-08-13 05:00:00 | 読書
過日(8/2)、山内図書館内をウロウロしていたら、井上清先生の『日本の歴史』(岩波新書、初版1963-1966)があったので、懐かしくなり、借りてきた。本書は、大学予備校時代に「参考書」としてよく読んだものだ(--予備校授業の推薦図書になっていたわけではない)。本書を読むと、 . . . 本文を読む
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8/7 コール・メーヴェ

2016-08-12 05:00:00 | 音楽
2日間連続の演奏会。8月7日(日)立秋の日、ワグネル同期のMさんが出演するコール・メーヴェ第1回演奏会を聴いた(於古賀政男音楽博物館けやきホール)。立秋とはいえ、まだまだ猛暑だ。コール・メーヴェは、平成26(2014)年創立の合唱団。指揮の先生お二人は芸大声楽科卒・大学院修士修了--充実した . . . 本文を読む
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8/6 舫の会

2016-08-11 05:00:00 | 音楽
8月6日(土)、以前ブログに(→こちら)書いた、会社時代の同期(同窓)の奥様が出演される「舫の会」(もやいのかい)の演奏会に足を運んだ。「舫の会」は、合唱指揮者にして全日本合唱連盟理事長の岸信介先生が指揮する合唱団の合同演奏会だ。3年に一度 . . . 本文を読む
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8/5 三軒茶屋

2016-08-10 05:00:00 | Weblog
8月5日(金)、暑中、「昭和史研究会」同好の士と暑気払いを計画していたが、そこから話が広がり、会社OBのTさん、Kさんと4人でのそれとなった。「明るく楽しく」飲めれば、誰だっていい(笑)。--オープンに、鷲鳥不群(しちょうは、むれず)か。場所はTさんの「地元」、三軒茶屋の人気居酒屋 . . . 本文を読む
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8/4 OB練習『日本の笛』

2016-08-09 05:00:00 | Weblog
8月4日(木)、幡ヶ谷アスピアホールでOB練習。平井康三郎『日本の笛』の2回目だ。今月は、Topが設営当番なので、練習開始30分前に会場に行く。すでに先輩方が準備中だった。北原白秋作詩、平井康三郎作曲『日本の笛』は、全21曲の歌曲集だ。今回は、その内、男声合唱版10曲を、 . . . 本文を読む
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山口敬之『総理』(幻冬舎)

2016-08-08 05:00:00 | 読書
本書は、いささか生々しいが、幻冬舎からの出版だけあって(?)、文章も精緻で、個人的には、本年度のノンフィクション部門で「大賞」に選びたいほどの力作だ。新聞記者などは「番記者」といって、昔から一人の政治家に密着取材する役割がある。「密着」して、個人的な意見を述べているうちに . . . 本文を読む
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8/2 暑気払い

2016-08-07 05:00:00 | Weblog
昨年10月、洗足学園音楽大学で『ラ・ボエーム』を観に行った時に、たまたま私の営業課長時代の上司(=部長)Sさんも会場に来られており、翌日、Sさんから私にお電話を頂戴した話は、以前ブログに書いた(→こちら)。そのSさんが、今年8月、お元気に喜寿を迎えられる . . . 本文を読む
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筒井清忠編『昭和史講義』

2016-08-06 05:00:00 | 近現代史
本書の編者筒井清忠さんは、「1948年生まれ。帝京大学文学部長・大学院文学研究科長。東京財団上席研究員。専門は日本近現代史」(本書より)。私とほぼ同世代。戦後生まれの歴史家だ。以前読んだ『二・二六事件とその時代』はよかった(→こちら)。その筒井さんが編者となった . . . 本文を読む
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7/31 アンサンブルクライス第20回定期演奏会

2016-08-05 05:00:00 | 音楽
OB練習の後は、自宅が同じ方向なので、Tさんと談笑しながら帰る。先日の帰路、7月末に彼の同期のSさんが出演する演奏会があるという話になった。では、一度お邪魔してみようと、Sさんからチケットを頂戴し、7月31日(日)午後、Tさんとその演奏会へでかけた(Tさんはすでに何回目か)。合唱団は、アンサンブルクライス . . . 本文を読む
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7/29 たまプラーザ 散髪

2016-08-04 05:00:00 | Weblog
7月29日(金)、当初は来週の予定だったが、あまりに暑いので、たまプラーザまで散髪にでかける。午前中、頑張って、たまプラーザまで歩く。約2.5km、3,900歩である。話は変わるが、今年の立秋は8月7日(日)である。立秋の前、約18日間が「土用」だ。土用の期間に出すのが . . . 本文を読む
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7/28 OB練習『日本の笛』

2016-08-03 05:00:00 | Weblog
7月28日(木)、OB六連後、一週間あいて、最初の練習。この日から平井康三郎『日本の笛』の練習が始まった。11月3日のOB定演で、大久保光哉さんに振っていただく予定だ。楽しみ! . . . 本文を読む
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『レコード芸術』8月号 宇野功芳の『心の四季』

2016-08-02 05:00:00 | 音楽
遅まきながら、7/20発売、『レコード芸術』8月号の紹介である。近所のKaBoS書店ではすぐに売り切れた。今回は、「宇野功芳追悼特集」(もう一つの特集は「巨匠は語る」)。宇野さんは『レコード芸術』に、1965/1~1966/12;管弦楽曲1969/1~1973/12;協奏曲 . . . 本文を読む
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