遅まきながら、7/20発売、『レコード芸術』8月号の紹介である。
近所のKaBoS書店ではすぐに売り切れた。
今回は、「宇野功芳追悼特集」(もう一つの特集は「巨匠は語る」)。
宇野さんは『レコード芸術』に、
1965/1~1966/12;管弦楽曲
1969/1~1973/12;協奏曲
1974/1~1980/12;管弦楽曲
1981/1~1994/12;協奏曲
1995/1~2015/12;交響曲
の新譜月評を担当していた。
㈱オクタヴィア・レコード取締役プロデューサーの平井宏氏によれば、
宇野さんは「談論風発、口角泡を飛ばし、どんな激論になっても笑顔」
だったという。
『レコード芸術』8月号
久しぶりに、宇野功芳指揮、髙田三郎『心の四季』を引っ張り出した。
楽譜どおりではない、ややフルトヴェングラー的な「思い入れ」と「間」
のある演奏と言っていいかしらん。
宇野功芳指揮、ピアノ宮下恵美、日本女声合唱団
1993/10/31 Live
その他、「レコ芸」8月号では、「海外楽信」の「演出家への怒りが
収まらない」(ウィーン野村三郎)がおもしろい。
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