川天使空間

work, write, and fish! __ >゜)))彡  

ボジョレー ヌーヴォー 解禁

2015年11月20日 05時58分04秒 | その他
今年もヌーヴォーの季節がやってきた。
毎年旦那様は、同じシャトーのものを仕入れている。
シャトー・ドゥ・ピゼイ。



「去年はイマイチだったけれど、今年はフランスの天気が良かったから期待してるんだ」
と言って旦那様が持って来てくれた今年のヌーヴォー。

口に含んだとたん、
「あ、おいしい!」
軽やかで香りたかくて、けれどしっとり濃厚さもあり。
さすが旦那様。
(献立が安い牛肉シャリアピンステーキ風と漬物ってのが申し訳なく…)

グラスについでしばらくたった私のワインを、
「新しくついでやるからそっちをオレによこせ」と旦那様。
ワインは栓を開けてから「開く」ので、さらに美味しくなるのだ。

このPIZAYのヌーヴォーを飲み始めてから何年になるんだろう。
ヌーヴォーなのだけれど、少しずつ残してある。
でもついつい飲んじゃっているから、まだ残っているかなぁと見たら。



2010年・2013年・2014年のがかろうじて残っていた。
ヌーヴォーでも時間がたつと熟成する。
イマイチと言っていた去年のも、そこそこ美味しくなっていたし。

毎年のこういう楽しみを作ってくれる旦那様に感謝。

小児科医会の会報編集でミスが判明。
うわぁ、今日も忙しいぞ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霜の朝

2015年11月19日 05時25分17秒 | 自然観察
うんと冷えた朝。
霜が地表を覆った。



まだ勢いのあった緑の葉も、みな霜に固め取られ、



ひとつ、またひとつ、落ちていく。

霜が溶けて陽が昇ると、朝が清々しくきらめきだす。
こんな日は、きまって、小春日和の青空になる。

光と空気を胸一杯吸いこんで、さあ、今日も出かけよう。

小児科外来がとんでもなく混んできた。
でもここがふんばりどころ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しゅるしゅるぱん おおぎやなぎ ちか・作 古山 拓・画 福音館

2015年11月18日 05時53分00秒 | 創作・本の紹介
児童文学ファンタジー大賞佳作受賞作がついに出版されました。
おおぎやなぎちかさまの児童文学単行本デビュー作です。
(俳人・北柳あぶみとして句集「だだすこ」も出されています)

六年生になる春、解人は東京から岩手の朱瑠にあるパパの実家に引っ越した。
風呂あがりに置いたはずのパジャマがなくて探していると、おばあちゃんが
「しゅるしゅるぱん」
とつぶやいた。
この地域では昔から、何かがなくなったりへんなことがあると「しゅるしゅるぱん」というのだ。

始業式の日、田んぼのずっと向こうに見える学校へと畦道を歩くが、全然学校が近づかず解人は遅刻してしまう。
体育館の始業式をパスしてがらんとした六年二組の教室に入ると、ランニングシャツ一枚に半ズボンの男の子がいた。
「おめ、きらだよな」
「きらでねんだが?」
低く、かすれた声でその子は言った。
そして自分のことを「しゅるしゅるぱん」だという…

ひいばあちゃんの妙。
おばあちゃんの道子。
道子の息子の彬(あきら)。
そして解人。
四世代の物語が語られ、「おらは死んでね。生まれてもいね」と言うしゅるしゅるぱんの存在が読者の中で大きくなっていく。

この春ひと枝だけ花をつけた桜の木。
朱瑠川のまん中にある一畳岩。
神の山と言われる朱明山。
どっしりとした漆喰の蔵。
季節の花や蝉の声や。
リレー練習での解人の挫折。
本の中で語られる本の話。

ずんずん物語に引きこまれていき、妙と恋仲だった作家・三枝面妖の「面妖な日々」を解人が読む場面。
三枝面妖の日記が綴られたこの本の文章は習字に似た書体になっていて、しゅるしゅるぱんの秘密がほのかに明かされる。
うるっとして本から顔を上げた。
切なくて、しゅるしゅるぱんが愛しくて。

読み終えて、1時間以上もぼうっとしていた。
完全に物語に心がかっさらわれていた。

この本を読む人はみな、まず、「しゅるしゅるぱんて何?」と思うだろう。
そして読み終えると「しゅるしゅるぱんて、なんていい響きなんだろう。しゅるしゅるぱんは、なんと愛しいのだろう」と思うのではないだろうか。

名作です。
こんなすばらしい作品でデビューするおおぎやなぎさま。
うらやましすぎます!
おめでとうございます!

自分の書いていた話が色あせて困った困った。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形の芋煮

2015年11月17日 05時31分34秒 | その他
11/3山形の法事に行ったとき、芋煮用の里芋を買ってきた。
その日のうちに旦那様が料理して美味しくいただいたのだけれど、1袋余っていた。
賞味期限が迫っていたので、日曜日、角館の旦那様に電話で聞きながら作ってみた。



材料

里芋 10〜15ヶほど(むいたものを山形では売っている)
こんにゃく 1枚(あく抜きして箸で蜂の巣のように穴を開け一口大に手でちぎる)
牛肉薄切り 400gほど(ざく切り-多い方が味が出る)
長ネギ2本(斜め切り)

水 1200〜1500ml
醤油(味マルジュウ)150〜200ml(最初薄味に作って味見して調整してください)
酒 200ml
みりん 100ml
砂糖 大さじ1

水を入れた鍋に、こんにゃく・里芋・牛肉を入れて強火にかける。



あくがでてくるので、じっと観察。



煮立つとあふれるようにあくが出るので、おおざっぱにあくを取る。
(あくがふわっと残るくらいがいい味になるとのこと)



ここで酒、みりん、味マルジュウ、砂糖を入れて味を確認し、弱めの中火で里芋が煮えるまで煮こむ。



里芋が煮えたらネギを入れてふたをし、ネギが煮えたらできあがり。



「外で作って食べるものだから、面倒なことはしない」
と、旦那様は言い切る。
たしかに、肉を炒めたり丁寧にあくを取ったりしないほうが、「これぞ山形の芋煮」という味になるようで。
芋煮会ではこれにキノコなどを入れるのが定番ですが、我が家ではシンプルな芋煮。

お醤油もふつうのお醤油ではこの味にならない。
里芋も、つるんと食べられるようにむいた里芋でないと、この味にならない。

山形のスーパーで法事の帰りに(礼服のままで)買ってきたのですが。



山ほど売られておりました。



やっぱりふるさとの味は、地元でないと作れないのだなぁと実感。

休み明けに元気なのは良かったがやること多くて読めず書けず。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動きたくないリン

2015年11月16日 05時45分39秒 | 
布団の中にもぐって動きたくないリン。

その気持ち、すごくわかる。

昨日は予定をびっしり立てたのにぐだぐだしてやれず。
リンは布団をはがしたら軽快に動いたけれど。
だれか私のお尻を叩いてください。
と思ったけれど、今日は朝からやる気満々。
単に疲れていただけか。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする