かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

八十八カ所巡礼より紀伊半島の世界遺産を歩いて行こう

2019-05-22 19:31:48 | 日記
大峰山脈奥駆道を、前半で早々と断念し、仙台に帰ってみたが、どうにもやるせない、また明日にでも弥山から歩き出したい気持ちになっている。

だがもうすぐ、梅雨の季節だろうし、夏は、相当に暑いのだろう。奥駆道の稜線は、水が乏しく、秋は渇水期となり難しいか。台風も来る。
だとすれば、また来年の5月、新緑の時季に再訪するしかあるまい。

じつは、今年、奥駆をやって、来春は、四国八十八カ所を歩き通そうと考えていたが、山と高原地図「大峰山脈」と「高野山・熊野古道」
を眺めていたら、大峰の奥駆、熊野古道の小辺路、中辺路と、それらに派生する山道を辿るだけでも、八十八カ所より静かな旅を出来そうだし、野宿、無人小屋泊などで、ランニングコストも安く歩けそうなのだ。
晩秋なら、熊野古道が良さそうだ。

もう、車の騒音を道連れの八十八カ所は辞めにして、世界遺産ともなっている「紀伊半島の霊場と参詣道」に初夏と晩秋の時を捧げようと気持ちになってきた。これに、東隣の大台ヶ原がある台高山脈を加えたら、もう5年はかかるだるう。

それぐらい歩いたら、何とか神仏たちとも相まみえることが出来るかも知れない。

LCCのおかげで、片道一万円足らず、一日で大方の登山基地に向かうことが出来る。

こんなにも、身近に感じたことはなかった。あと、5年、通おうぜ。





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