あったか!南東北もやっと春めいてきた。外に出ても1日アウターの必要なかった。昼の最高気温は19℃だったという。
この20日に開園したばかりの仙台野草園に行ってきた。今だけ咲いているスプリング・エフェメラルたちに会いたいがためだ。なかでもキンポウゲ科のユキワリソウ(ミスミソウ・スハマソウの仲間たち)、フクジュソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲなどが、いつもの場所にいつもの色あいで咲いていた。まだ、チョウやハナアブたちはやってこなかった。
この春は、青葉の森をはじめ近郊の森で、彼女たちの仲間とお友達の虫たちの観察の頻度を密にしたいので、野草園は月に2~3度というところか、でも、この植物園は歩いて20分程度のご近所のポイントで、野草を学び、花々や虫たちをを愛でる大切な癒しの施設。また、焼いたシャケと野草をのせた弁当と熱いスープやお茶をいただくためのサーモボトルを持参しながら季節の移ろいを感じよう。
キンポウゲ科ミスミソウ(ユキワリソウ) 薄紫・薄紅・青紫・赤紫・純白さまざまな色合いの妙
キンポウゲ科ミスミソウ(ユキワリソウ) 何たって佐渡島
キンポウゲ科キクザキイチゲさん 青葉の森にも咲いていたよ
キンポウゲ科アズマイチゲさん 泉ヶ岳・蔵王山ろくを歩けば出会える
キンポウゲ科フクジュソウさん 野生のものは山形・尾花沢郊外と埼玉・小鹿野町の記憶
サトイモ科ミズバショウさん 北ア・朝日岳山麓の出会いが新しい記憶
イワウメ科イワウチワさん 南面白山のあの尾根に咲いていたな