意識を鳥たちに寄せると、この世界は、果たして鳥たちのものであって、ヒトたちは、その世界にちょっとだけ間借りして、万有引力に喘いでいるにすぎない。軽やかさと、自由さにおいて鳥や虫には到底かなわない。その、虫だって、海岸の小動物同様、鳥たちが生きるための食材に過ぎないのか、とも思えてくるから、やはり鳥は、この世界では、闊達度において秀でており、それゆえに、鳥たちへの尊崇や憧れから「日本野鳥の会」という結社が存在しているともいえる。
と、愛鳥週間でもあるのだから、鳥たちに最大のエールを送りたい。
で、今朝の散歩で「キアシシギ」くんが、朝の風を受けて気持ちよさそうに居眠りをしていた。片足がないので心配したが、このシギは眠るとき片足をお腹に折りたたんでいるようだ。なんというバランス感覚。
で、シギもチドリも夜間において多くが給餌行動をするとも聞いた。だからであろう、朝が眠いのであろう。今度、月明かりのミヤラ海岸に出てみようか。さぞかし、美しい映像と音響が待っててくれるのだろう。
https://youtu.be/JzAGh3Srdag 浜千鳥 (何と美しい日本語とメロディー)
青い月夜の 浜辺には
親を探して 鳴く鳥が
波の国から 生まれでる
濡れたつばさの 銀の色
夜鳴く鳥の 悲しさは
親を尋ねて 海こえて
月夜の国へ 消えてゆく
銀のつばさの 浜千鳥
https://youtu.be/uLOADzW9gf0 いそしぎ (磯鴫) なつかしすぎます。このメロディー
散歩でであった鳥たちも紹介。このブログを図鑑化していくために。
この地にも「スズメ」がいて安心しました。
海岸の「ムナグロ」はチドリです。夏羽だそうです。
電柱の上に、「ヤマガラ」だと思いますが。こんな集落にもきてたのか。