言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

テレビドラマ

2017年09月07日 | 日記
 テレビは好きでよく見ている方だと思います。
 毎朝が(ひよっこ)・・・昭和30~40年台が舞台で私が高校生の頃でよく理解できます。“ビートルズ”“ツイッギー・ミニスカート”等です。私にもあった青春時代のことです。
 毎週が(女城主 直虎) ・・・ まあ、面白くて録画して月か火曜日には見ています。最近は、写真の(女王ヴィクトリア)です。今週、日曜日で最終回でしょうか、楽しみにしています。
 
 8月12日放映の「1942年のプレイボール」というドラマがあって、録画していたものを昨日になって見ることができました。主人公は野口二郎さん、私も名前だけは聞いたことがあるプロ野球選手です。ちょっと脚色された実話です。
 ・・・ドラマは“実話”に基づいたものが私は好みです。直虎もヴィクトリアも野口二郎も実在の人です。・・・
 野口さんは4人の男子兄弟、4人ともプロ野球選手になったそうです。戦前から戦後にかけてです。このドラマのテーマは(野球と戦争)です。二郎さんのお兄さんはプロ野球選手から戦争へ行って帰ってきて、またプロ野球選手、すぐ下の弟さんはプロ野球選手から戦争に行って戦死。一番下の弟さんは甲子園大会中止の世代。
 戦時中は(野球のルールまでねじ曲げてしまう戦争)で、苦労して好きな野球に打ち込まれたようです。次のセリフが印象的でした。メモりました。
「まだまだ、やりたいことがある」「やりたくてもできないことがある」「こんな世の中なんだから仕方ない」「戦争なんか止めて野球やればいいのにな」
 
 1942年5月24日、名古屋対大洋、後楽園球場、大洋のピッチャーは野口二郎選手、延長28回、日没引き分け試合、野口投手は一人で投げ抜き完投、344球。そんな胸に響くドラマでした。戦争によって辛い思いをしながら生きていた人たちのことでした。
 再放送は今のところ予定ないそうです、オンデマンドで見れるそうです。ぜひ、お薦めします。ドラマは実話に基づいたものが面白いと思います。

 今日の天気( ひどい雷雨でした)