言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

三日かせぃ

2021年06月17日 | 日記

    

 むかしのことになってしまった‘’婚姻風習のことです。人吉球磨特有のことかは不明です。「三日かせぃ」とは、結婚を前提として女性(嫁)が男性(婿)に3日間、加勢(かせぃ)にいくことです。たぶんに2人の出会いはほぼなかったはずです、男性(婿)サイド主体でその女性が適かどうかのお試し3日間であったようです。むろん女性にも拒否権はあったのでしょうが0(ゼロ)に近かったのではないでしょうか。今では考えられない、信じられない婚姻風習が50年ほど前にあっていたことなのです。

 今日の地名歴史サークルでのテーマにしました。会員の多くが昭和40年代の結婚経験者です。その経験を語ってもらうことで“婚姻風習”のことを話題にしてみました。会員はちょうど角期の世代です、それ以前の人たちは自宅での式ですが、会員は青井神社だったり、“仕出し屋さん”がいる披露宴だったようです。このことはちょっとまとめてみようと思っています。いろんな経験談が出てきました。

 サークルは月1:第3木曜日です、10時から昼前まで。私は同じく4時30分からは校区の町内会長会です。1ヶ月1回の連絡調整の会です。しかしこの会は“ゆったり”です、30分で済む内容が1時間ほどかかるのです、せっかちな私にはイライラ感があります、仕方ないなとは思いながら今日もじっと我慢していました。

 今日の天気(一時