山江と“石の文化”のことも追っかけ中です、山江の石文化で切っても切れない・・ダジャレではなく硬い石も切るのですが・・円蔵山の石です、この石を切って造られたのが人吉城の御館御門橋です。人吉城お堀に架けれている石橋です。このお堀の土砂撤去中と聞いたので見に行ってきました、昭和何年頃に一部分壊れて石材が堀に落ちたのが見つかって取り出されたそうです、1枚石材が取り出されて置いてありました。
この橋は、明和3年(1766)に造られた記録が残っています、山江村山田の円蔵山の採石場で切り出された石は木馬に乗せられ、別府、塚原を通って深水へ出て川辺川、球磨川から人吉城の架橋現場まで運ばれたようです。250年ほど前のことです。人力+馬&牛力で運んだ石材です。たいへんな工事だったと思われます。
今日は堀の水と土砂がずいぶんと抜かれているところで3D写真撮影が為されていました。“山江の石文化歴史”のことで、この御館御門橋のことを取り上げようと思っています。今日はいい見学ができました。
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