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安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

くちサメ平戸観光記 その3

2016年05月22日 21時45分14秒 | 旅行記

暗雲立ちこめる朝を迎え・・・

サメ氏は、観光する気満々で・・・

全面的に養われているくちこに反論の余地は無く・・・

 

           

 

 

サメ氏は、鄭成功の自伝を蔵書にしている人で、

一応、くちこも読んでいます。

台湾建国の父と言われている人(台湾をオランダから解放)ですが、

平戸で日本人を母として生まれた人です。

父親は、鄭芝龍(東アジア最大の海商集団の頭領)で、

七歳で台湾に渡り、数奇な運命を辿った人です。

 

で、このホテルの近くに、その縁の地が、あれこれ残っているらしい。

勿論、サメ氏は昨夜から、鼻息も荒く、その気、です。

 

ホテルにも展示が・・・

数年前にできたらしい記念館                      鄭成功母子像

           

 

閑話休題。

ロビーの竹に透かし彫りは、従業員作だそうで、こんなの作ってみたいと思ったので、此処に残しておきます。

 

            

 

 

雨の中、鄭成功記念館に行きました。           長い台湾風のお線香は、鄭氏子孫からだそうで

 

          

 

禡祖像                               鄭芝龍の商船

             

 

   こんな人                             戦いの出で立ち

 

             

 

サメ氏は、鄭成功の本を買いたそうでしたが、2500円もしたので、くちこが却下しました。  

 

とにかく、とっとと、サメの欲望を満たさねば、帰れません。

お次は、是非とも食べたいというカスドースを買うために平戸の蔦屋さんへ。

なんと、五百年以上続いている老舗です。

築三百年の商家は、按針の館となっています。

 

           

 

           

 

適当に購入して、店内でティータイムとしました。

 

           

 

※そうそう、ブログに二人で写っている写真は、基本的に、適当な所にただ置いただけのデジカメで、自動シャッターでの撮影です。

 自撮り棒も、スタンドも何も持っていないです。

 常に賭けに出る生き方こそ、くちこですから

 

テーブルには、和菓子の型が展示されていました。

台湾淡水の月餅工場でも、たくさん見たので懐かしい。

 

           

 

こんなの食べました。

左がカスドースで、カステラを卵黄にくぐらせ糖蜜で揚げて砂糖をまぶした物です。甘い。。。

くちこ的には、中央の半熟カステラが美味しかったなあ。

右は桃の水大福で季節限定、下は芋羊羹的なお菓子。

 

   

 

次は、サメ氏が焼酎を買いたい、と。                 くちこは、ワインを買いました。

 

            

 

 

次は、やっと、くちこ希望の、聖フランシスコ・ザビエル記念教会へ。

教会は見つけたものの、駐車場を探して、うっかり凄く狭い路地に入ってしまい、しかも、行き止まり。

細い坂をバックで戻るサメ氏。

もちろん、外は雨。

くちこは、手伝う気皆無。

突然、

ザザザザッツ

と凄い早さで車が下がりました

くちこ驚愕、心臓を口から出しながら悲鳴

ガンッ

サメ氏最大の急ブレーキ。

ガックン

体が前に投げ出されました

その瞬間、

宗像大社のお守りがフロントから落ちてきました。

一瞬で、御幣がちぎれていました。

落ちた時には既にちぎれていました。

くちサメも車も無事。

恐るべし、宗像大社の力

二年前、新車のお祓いして貰って正解でした

 

そんなこんなで、気もそぞろに教会を見学

 

         

 

          

 

教会と寺院が重なり合うように並ぶ風景。

 

          

 

やっと、やっと、やっと

観光終了

 

道の駅で、買い物とランチを。                      

 

            

 

            

 

            

 

            

 

もう、服は濡れているわ、疲れているわで、写真は無いですが、美味しいサンドイッチを食べました。

佐世保バーガーは、あまりのボリュームに圧倒されて手が出なかったです。

蜂の家のジャンボシュークリームも見ただけ。

お刺身なんて、どんなに安くても、もう結構

 

とにかく、どうにか無事に

三日間の佐世保、平戸旅行が終わったことを報告します