しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

今時の若い医師

2016年02月26日 13時25分19秒 | 健康・病気

あ・あ・あ・・・

こんな題名、婆臭くて厭だなあ

くちこも、歳をとったもんだ

 

今日は、年に一度の循環器内科受診でした。

軽度の僧帽弁閉鎖不全症があるので、心エコーと負荷心電図の検査を受けます。

軽い高血圧もあり、それが僧帽弁閉鎖不全症の悪化に繋がらないように、降圧剤も1剤処方されています。

僧帽弁のことが無ければ処方も不要な程度です。

 

さて、今日の医師は昨春赴任してきたばかりなので初対面です。

若手でイケメンで、清潔感あり、接遇も良い

最近の医師ってイケメン率高いなあ。。。(くちこ心の声)

 

「三年間悪化していないし、負荷心電図も異常無いから、今後は悪くなったら来てください。

悪くなることもあるし、悪くならないこともあります。

もう良いですよ。」

 

悪くなっていないか、年に一度、一応調べましょうって前任医師の判断だったのにな。。。(く、心の声)

だいたい・・・

循環器科なのに、誰も血圧を測らない?

くちこ在職時は全員、事前か、診察時だったら医師が測っていたけどなあ。

くちこが、おもむろに、カバンから血圧手帳を出して医師の前に広げて見せると、

「あ、良いですね」

1秒が2秒。

瞬殺。

そのページには数日分の記入しか無いのだから、前のページも一度位はめくれよ(く、心の声)

 

で、くちこは一応、確認。

「では、循環器の先生が外科で一緒に処方して貰ってくださいと言われて、外科が出している降圧剤はそのまま処方を続けて貰いましょうか?」

カチ (電子カルテの操作音)

やっと、くちこの処方を確認している。

多分、循環器だけの情報が出るように電子カルテにチェックを入れていたんだろうな。(く、心の声)

はい、愛しの外科医長が律儀に頼まれた降圧剤を出し続けています。

「・・・そうしてください」

 

降圧剤を服用していることも知らない。

だから、何の降圧剤を飲んでいるかも知らない。

ひょっとしたら高血圧症であることも知らなかった?

 

前任者が、50項目もの血液検査をオーダーしてから、この医師に託していたのですが。

何を服用しているのか知らずにデータを見たら、薬の副作用が出ていないかという視点が欠落するよね。(く、心の声)

ま、異常値があれば、そこから気にしたのかも。

くちこは、全て正常でしたから。

 

くちこを診察する最大の目的は、受け持ち患者を一人減らすことだったんだろうなあ。

以前は、此所の職員だったし、循環器の先生達とは毎日一緒に仕事をしていたから、今までが特別だったのかも。

たいして、どうってことないオバサンなんて、こんなもんかあ。

 

ちょうど、話が終わった時点で、医師の電話が鳴り・・・通話。

でも、くちこは、退室しない。

だから、通話内容は全て聞こえたのだけれど、ちょっと懐かしい。

通話が終わったので、くちこが一言。

「データをください」

「もちろん!」

それからプリントを始める。。。

愛しの外科医長だったらさ、最初から印刷して待っているよ。

 

血圧も測らず、

脈も診ず、

勿論、聴診器を出すことも無く、

電子カルテにある、一部のデータ参照で終わった診察でした。

同じ心エコーのデータを見て、真顔で真剣に心配してくれた当時の医師が懐かしいくちこです。

 

ま、これで、循環器を卒業しました。

目出度くもあり、目出度くも無し。。。

 

数年後は数段成長しているであろうイケメン医師に幸あれ

 

さて、忘れないうちに、くちこ家のひな祭りを

 

          

 

          

 

          

 

 

↓は、やっこさんの為に追加で拡大写真を載せておきます。

春は良いなあ

今夜は、自治会役員の打ち上げ会食。

夫婦同伴を基本とするサメ氏ですから、

今夜も不在のくちこ家です

 

 

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すっくと復活して飛び回っています

2016年02月24日 21時58分12秒 | 日記・エッセイ・コラム

火曜日は、車で40分の頭痛専門医へ。

地元の友達が順番を取ってくれて、2番との連絡が

朝からすっ飛ばして行きました

訊こうと思っていたこと。

鬱病と鬱気分はどう違うのか?

くちこは、前回、鬱気分と言われたのでね。

鬱気分が何週間も続くと鬱病に移行するイメージだそうで。

はっきりとして線引きは難しいらしい。。。

くちこは鬱気分になっても、続かないからね、確かに・・・

この季節は、鬱気分になりやすいし、睡眠の質が悪い季節とのこと

ふうん。。。

 

ナビに入力して、山の中の美味しいパンやさんへ、車で20分。

初めての道だけど、美味しいパンが食べたくて頑張ったくちこです。

が、トンネルが三個もあったのは想定外

くちこは、更年期障害で、閉所恐怖症は出なかったけれど、

自分で運転してのトンネルは、突然、動揺、不安強度となる変化あり

二つは楽勝でしたが、一つ、長いのが・・・

仕方無く、アホのように歌を歌いながらクリア

 

今日はまた、朝一で美容院。

寝坊したので、これまた、すっ飛ばしてセーフ

カットとカラーとパーマだと4時間強掛かるんだなあ

座っているだけでも、結構疲れる。

13時過ぎにやっと終わり、買い物へ。

 

入浴剤の詰め放題発見

疲れているからやめようかなあ・・・

と思いつつ、やりました

 

 

ふふ、計算してみたら、税込みでも、一個あたり30円弱でした。

15個、15種類ですよ。

ビール券を貰ったので、あれこれアルコールも買い込みました。

 

帰宅後、10分で昼ご飯を食べて、鍼灸院へ。

1分遅刻、ソーリーーーーー!

鍼灸についての詳細は後日。

 

帰宅後10分で生協トラックが到着。

そ10分で一気に注文書を作成!

ぜいぜいぜい・・・はあー疲れた!

 

が、

キッチンを片付けて夕食準備。

切り干し大根の煮物。

豚汁。

鶏肝の煮物。

 

さあ、急いで着替えて、化粧を直して、

18時にサメ氏と車で出発!

ダンス教室へ。(車で20分+徒歩5分)

個人レッスンだけで十分なのに、団体レッスンも受けるように言われ

90分のレッスン

元々、渋々参加のくちこ。

勘弁してくれーーーーー

 

昨夜、復習に余念の無いサメ氏。

やる気の無いくちこは、身代わりを立てました。

すぬーぴー子を・・・

 

 

サメ氏は大真面目です。

柔らかくて踊りやすかったそうで。。。

今度は、帽子を脱がしてリボンでも付けておこう

 

明日は、シャドーボックス教室。

明後日は、年に一度の循環器受診。

軽度の僧帽弁閉鎖不全症があるのでね。

心エコーと負荷心電図と血液検査。

友達の病室にも顔を出そうかと。

夜は自治会役員の打ち上げにサメ氏と参加。

 

ひな祭りの紹介も後日とします。

一枚だけ・・・

古い作品ですが。

 

 

ま、へたりつつも、元気です

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気圧が下がるとへたるなあ

2016年02月20日 12時39分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

先ず、身がへたり

へろへろしているうちに心もへたってきました

8時間寝たくせに、朝食後また就寝

11時過ぎに起きて、サメに一言。

「今日の昼食は自由食」と。

これは、何もしてやらないから、勝手に食べろ、の意。

「放し飼いだね」とサメ。

 

12時過ぎ、サメ氏は、なんと鍋ごと食卓に置き

タッパーの保存食を並べ、お一人様ごはん。

くちこは、昼前に珈琲とお煎餅を食べたので要らない。

孫達には見せられない姿だわ

サメ氏がひとこと。

「食べたらどうするの?」

「元通りに」

そ、くちこは要らないの意。

 

雨、相当降っています

昨日、mcnjさんから届いたクリスマスローズ、植え替えておいて良かった。

 

大中小・・・

ふむ、ブーフーウーと名付けよう。

ウーの鉢はmcnjさんから届いた鉢です。

くちこは、大胆不敵?過保護?にデカイ鉢に植え替えました。

末永く、自主的に、育つように、と。

 

ムー大根も届いたのですが、

「食べて、種を取るように、と」

食べたら種が取れないからと思って、そのままサメ畑に植えましたが・・・

mcnj氏が、再度、食べろ、と。。。

ふうむ。。。

とにかく。

mcnjさん、お心遣い有り難うございました

 

雨で、咲きかけの小町藤も濡れていました。

昨今の寒さで開花は止まったままです。

 

 

 

玄関を美術館にしてみました。

 

 

 

リビングは春に。

 

まあ、へたりつつも、

のそのそと生息しています。

そう言えば、一瞬のけぞった光景。

 

 

小型ヘビ?

大型ミミズ?

昨日貰った牛蒡が一本落ちていたのでした。

平和だ。

 

 

 

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もう点滴はいらない

2016年02月16日 21時39分59秒 | 健康・病気

友達のFacebookを覗いていたら、こんな本を紹介していました。

彼女はベテランのケアマネで複数の施設の経営者であり、個性的で聡明です。

 

帯にある文章は・・・

病院のベッドで大切な時間を奪われていませんか。

看取りは、人生の実りを収穫し、満足を覚える時です。

在宅で、施設で、高齢者住宅で、それぞれの場で、

自然で健康的な死に方を考えます。

現在、殆どの病院で、いろんなチューブに繋がれて亡くなることが

「自然」と思われています。

一歩立ち止まってください。

自分の意思ではなく、

家族の意思とも言えず、

医療によって管理される死が自然でしょうか?

エンディングノートでは未だ不十分です。

自分自身は勿論、

家族も決めることが必要になる時があります。

 

 

くちこは、長い間、父の病院での死に方に疑問を持っていました。

明らかに無為な治療がされていると感じました。

肉親のくちこでさえ感じたことでした。

父の苦しみを長引かされているように感じました。

もう一滴も尿が出ていないのに

落ち続ける点滴。。。

父は、むくんでパンパンでした。

それでも、最後の入院は4日間だったのは幸いでした。

新たな検査を勧められましたが、母と私は拒否しました。

それを父の兄妹が非難しました。

でもね、くちこは、それで良かったと思っています。

最後の時は、廊下に母と私は出されていました。

亡くなってから部屋に呼ばれました。

27年前のことですから、

そんな時代だったのかも。

 

17年前、母の最後の入院では、

延命治療は不要と言いました。

そして、最後を看取ることができました。

認知症だったことは残念でしたが、

くちこは、その判断にも悔いは無いです。

 

そして、自分の番について考えるようになりました。

体は賢いですから、自分で死ぬ準備を始めます。

一つ一つ、部屋の電気を消していくように。

その消した部屋に、また電気をつける医療で体は混乱します。

迷惑な番狂わせに振り回されることに。

助かるのであれば、電気をつけるべきですが、

もう最後なのであれば、それを見守る尊厳もあるかと。

 

高度な医療に囲まれて死ぬことが現代人の権利、

そう考えているのが日本人の特性だそうです。

高福祉の国では、もっと尊厳のある看取りが行われているとのこと。

 

抜粋

治療をやめると言う決断は、

近い将来訪れる死を受け入れる、ということでもあります。

しかし、それは同時に、死を怖れるという気持ちから、

最後まで生ききるという前向きな気持ちに切り替わるきっかけであるとも思います。

 

くちこは、断固、胃瘻等は拒否するつもりです。

食べられなくなった時が、「その時」だとします。

無理に食べさせようとする介護は不要です。

食べられないのには、相応の理由があるのですから。

胃瘻の入所者が並んだ部屋を、とある施設長さんが自嘲的に、

「水栽培」と言ったそうです。

なんと。。。。

 

在宅の看取りを援助してくれる医師が増えて欲しいなあ。

在宅には在宅力があるそうです。

在宅だからこそ元気でいられる力。

そして、最後は、自分の体に任せます。

食べられなくなり、

飲めなくなり、

話せなくなり、

目を開けなくなる。

そうありたいです。

もちろん、ウルトラ弱虫ですから、

疼痛管理だけは積極的に受ける所存ですよ。

 

この本は、どちらかと言うと、

介護や医療者向けの本なのでお勧めする訳ではないのですが。

 

 

では、気分転換にバレンタインのチョコでも。

サメ氏、婿、息子達、毎年、全員同じという、手抜きくちこです。

今年は、ルタオにしました。            孫は、はらぺこあおむしにもお裾分けしたそうです。

 

          

 

よく食べる孫王子です。  (※孫王女は掲載不可なので割愛)

 

                   

 

去年、孫姫の初節句の時に記念樹として小さな梅の苗木を植えました。

小さいながら、ちゃんと花が咲いてくれました。

 

          

孫王女も、このように可憐で清楚に育ってくれるかな?

今月末でやっと一歳半ですが。

 

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腹が立つわ、呆れるわ、もう理解不能。。。

2016年02月13日 11時53分40秒 | 日記・エッセイ・コラム

サメ氏実家は、空家です

一昨年夏までは、認知症の義母が独居していましたが、特養に入所。

住民票も特養に移しました、一昨年。

サメ氏は、かれこれ十年前から、くちこ家に引っ越しています。

もちろん、住民票も。

だから、公的にも、現実でも、くどいようですが、空家です

ま、でも、サメ氏が、田んぼ、畑、山仕事の為に、

田園サラリーマンの如く通ってはいますが。

 

先日、実家の畑に居たら、

自治会の役員を渡されたそうです。

「次はお宅の番」だと。

サメ氏は、

「そうですか」と、

引き受けて帰りました

 

くちこは、結構、怒り、呆れました

「住んでいないのに?」

「住民票も無いのに?」

「なんで?」

サメ氏は一言。

「やってやるさ、なんてことないさ」

一応、更に訊きました。

「任期は?」

「二年」

「どうして、やる筋合いでは無いって言わなかったの?」

「やるからいいよ」

 

くちこの人生ではあり得ない展開です

くちこも無責任は嫌いです

筋の通った責任は断固果たそうとします。

でも、筋の通らないことは、

決して開けて通さない確固たる信念を持って生きてきました

気が小さいのか、口が立たないのか・・・

サメ氏は違うんです

 

追記すれば、

サメ氏は、こちらの自治会で副会長もしています。

これも、頼まれたら、あっさりと無抵抗に、

「他にやる人がいないならやりましょう」と

サメ氏は再婚してくちこ家に来た人ですから、田舎ではある意味新参者です。

当然断ると思ったら、即決でした。

勿論、無報酬です。

 

振り返れば・・・

サメ氏は退職後に行政書士になった人で、

此所でも新参者の売れない行政書士なのですが、

何故か、理事をしています。

その理由は推して計るべし

そう、

頼まれたから

 

昨夜は、こちらの自治会三役の会議でした。

そして、会議から帰宅後の第一声は・・・

「会計しない?」

「はあ?」

「今の人、辞めたいんだって。」

しばし、言葉を失ったくちこでした。

 

自慢ですが。

くちこは、家計簿を付けていた頃、

「今月、五十万合わない」と呟いたら、

周りの友人が、五十円ならともかく、五十万も合わないんだったら、

もう、家計簿は付けるな、と。

くちこに大きく欠落した能力の一つに、金勘定があります。

これが出来ない事に関しては、それなりの自信を持っています

蛇足ながら、サメ氏も当然知っています。

な・の・に・

会計をしろだとおおおおおおおおおおお!!!!!!!?????????  

今朝も未だ言っています。

ああ。

○○につける薬は無い

此所の自治会、64軒だそうです。

なのに、同じ家から二人も役員を?

 

ポジティブシンキングと、

ネガティブシンキング

どちらが良いかって

リアルシンキングです

サメ氏を導く道は遙か・・・遠い・・・  

 

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やみつき大根レシピ

2016年02月09日 09時27分20秒 | 食・レシピ

シャドーの生徒さんに、お料理の達人が多くて、

作って来て貰った上にレシピも戴きました。

これが、もう、やみつき

ただ口で、やめられないおいしさ

レシピ散逸の危険を回避すべく此所に残しておくことに。

 

濃い口醤油   200cc

薄口醤油    200cc

砂糖      300g (怖れて減らすと美味しくないので注意!)

味醂      100cc

酢       100cc

上記を鍋で煮立てて冷ましておき、細切り昆布と鷹の爪、つぶしたにんにく一片を入れる。

 

大根 3Kg を8mmの厚さ(この厚さの食感が楽しい)いちょう切りにして

冷ました汁に漬け、一日以上置く。

長く保存し、美味しく食べるには、三日目位には汁だけ捨てること。

 

これね、大根でなく、蕪でも、それはそれで美味しいです。

たくさん作ったつもりでも、あっという間に無くなりますからご注意!

↓は、サメの貧相な蕪で作りましたが、味はGoodです

 

サメ氏がねえ、

畑の蕪を最後に全部収穫してきて・・・百個はありました・・・

煮物、漬け物、酢の物、料理に明け暮れました。

サメ氏は、ウルトラ貧乏性なので葉っぱも捨てられません。

よく青汁ジュースみたいにして飲まされましたが、

流石にくちこは、もう結構

すると、蕪の葉っぱの佃煮作っていました(超大量に)

自家製の胡桃がたっぷり入っています。

なので朝から蕪の葉丼です。

 

昨年収穫したサメキウイも救済しなくてはなりません。

なので、毎朝キウイ入りスムージー。

チアシード、バナナ、いちご、ライム(自家製)、ヨーグルト、蜂蜜です。

 

ブロ友さんに教えて貰って、切り干し人参も作りました。

切り干し大根はとっくに完成しています(大量に・・・)

 

 

すっかり、百姓家の妻になったくちこです。

天国の両親の感想を聞いてみたいくちこです。

立派になったでしょ、と。

 

 

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節分、有り難や!

2016年02月04日 18時45分40秒 | 日記・エッセイ・コラム

世の動向を憂う知恵も無く、

韓国ドラマ廃人を邁進するくちこにも節分は等しくやってくる訳で・・・

 

うすらぼんやりコタツムリをしているくちこの元へ、

あっちの友、こっちの友から海鮮太巻きが届き、

これ幸いに、それだけで夕飯を済まそうとするくちこです。

ま、そこはソレ、根は真面目ですから、春雨の酢の物だけ作りましたが

 

 ←太巻き、もっとあります、贅沢に堪能させて貰いました

ふふ、ただのお皿ではありませぬ!(太巻きを盛ったお皿)

 

 

さて、夕飯をとっとと済ませて、節分祭へ。

真言密教の護摩炊きに参加しました。

 

 

これって、前半のお経?は聞くだけですが、

護摩炊きが始まると、その間参加者は、延々!!!!!!!!と般若心経を唱えねばなりません

5,6mありそうな、大きな数珠をみんなで囲むように持って、回しながら唱えます。

これが・・・長い!!!

次々に何かを火中に投じています。

しかも、サメくちペアは、いつまで経っても般若心経を覚えないのでした。

子供でも諳んじる般若心経、多分、一生覚えられないアホコンビです。

※くちこはカンニングペーパーを用意しただけお利口ですが。

 

その後、法話が。

星祭りは、天文学として弘法大師が中国から持ち帰った学問の一部だそうで、

弘法大師の本によると、本来、夜の行事とのこと。

そんな大昔から、近年に劣らないレベルの天文の知恵があったとは素晴らしい。

それが、宗教や、星占いに繋がったようです。

天文学が進んでいたことは、ざっくり知っていたくちこですが、

なんと、

北極星って、数千年毎に違う星が北極星と名乗ることになっているそうで

もう忘れましたが、数千年前は、違う星が北極星で、数千年後はまた違う星が北極星に決まっているとのこと

それも、弘法大師の本に既に書いてあるそうです

12,000年後にはおりひめ星のベガが北極星になるそうですよ。(国立科学博物館-宇宙の質問箱より)

↑sasabonさんのコメントから戴きました

ああ、賢い人は賢い。

 

そうそう、節分は年に四回。

立春、立夏、立秋、立冬の前日なのだそうです。

此所に書いても、来年には忘れているのがくちこですが。

 

その後、くじ引きがあります。

去年は一等で、清酒一本。

今年も一等で、清酒一本でした。

このくじ運の良さ、ホント不思議です。

じゃんけん大会も最後まで勝ち抜いてお菓子を貰って帰りました。

もちろん、お札も。

 

そうそう、このスヌーピーも節分の日に、シャドーの生徒さんが突然やってきて、

くちこが喜びそうだからと、買ってきてくれました。

ただ、くちこの喜ぶ顔が見たくて、ね。

抱き枕だそうです。

 

帽子を脱ぐと耳が出てきますよ。

ちょっと五体不満足風ですが・・・ふかふかで抱き心地GOOD!です。

サメ氏の椅子に座らせていたら、帰宅したサメ氏がちょっと厭な顔を・・・

夫の座を取られた気分

 

そうそう節分の日に着たセーターはこれ↓

 

 

母の形見のセーターです。

今年で十七回忌・・・

未だ捨てずに持っていました。

着ないし、もう捨てようかなと迷ったのですが、

節分だし?着てみることにしました。

毛100%です。

すると、意外に好評でした・・・

気をよくして捨てないことにし、今日も着た次第です。

今日のシャドーボックス教室でも、褒められました。

時代遅れでも、やはり温かみがあるのかな。

まあ、実際温かいのですが。

 

そんなこんなの、

有り難い節分だったのでした

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鬱のパワー

2016年02月01日 09時26分51秒 | 健康・病気

鬱」ねえ・・・

これ、くちこ一生のテーマだわ、多分。

今思い返してみると、

看護学校の卒論も「精神分裂病」だったな。

案外、昔から自分のメンタルの弱さに気付いていたのかも。

 

と言っても、

元気に、とっとと結婚し、

三人の子育てをし、

八面六臂、獅子奮迅、

周りが唖然とするパワーで猪突猛進してきたのだけれど。

 

生きていれば、

躓くこともあるし、

深手を負うことも。

その傷を舐める暇もなく、

走り続けるしか無いことも。

 

離婚当時のくちこ。

正しくそれだったな。

阿修羅だった。

職場も地獄でね・・・

三人の子供と借金を抱えて・・・

失敗は、四つの人生を砕いてしまうことを意味しているようで。

 

再婚して、

子供達も独立して、

癌になって、

静養して、

 

何時からなのか、

計りようも無いのだけれど、

気付くとね、

鬱的なくちこがいました。

 

更年期?

空の巣?

オペ後鬱?

遺伝?

 

此所数年、

夫にも子供達にも、

友達にもご近所にも、

鬱宣言をして生きてきましたが、

「あんたは違う」と言われることも多々。

「しゃべりはおそれなんよ」

訳)よく喋る奴ほど恐がりなんだ、恐がりの気分を鬱と勘違いしている、と。

 

まあね、神経内科の先生も、

何度聞いても、違う、と。

「貴女のは鬱病ではなく、鬱気分です」と。

おんなじじゃん! byくちこ。

先日も、運動とお出かけを勧められて帰ってきました。

運動もお出かけも嫌いなのに・・・

 

わがままで、完璧主義なのも困ったもんで。

くちこの睡眠時間って平均8~9時間です。

+お昼寝ってことも多々。

で、くちこが不眠症って言うと、何処が!だよね。

でも、超短時間型睡眠導入剤を飲んで寝ます。

眠れないのが厭だし、夜中に起きて眠れなくなるのはもっと厭だから。

薬を飲んでとっとと寝る暮らしが気に入っているんです。

 

ああ、

此所までは、話のまくらです・・・

↓この本を是非紹介したいと思ったのでした。

 

 

鬱の本って、結構たくさん昔から読んできたくちこですが、

この本、目からウロコでした。

そして、大きく納得!

そうだったのか。

やっと解った!

そんな気分になります。

 

この本の最後のページを勝手に抜粋

 

どうにも解消できない「プチ鬱」が自分の中にあるのなら、

「プチ鬱」を変えようと頑張るのではなく、

「プチ鬱」ながらもやっていく方法を身につけていくほうがずっと効率的でしょう。

 

「プチ鬱」という感情は、しばしば人間の心の中に現れるものです。

それを人生の一部として認め、

さらにそれを抱えた自分を受容し、

「プチ鬱」でも楽しく生きていくために本書がお役にたてば・・・

 

要するに、ポジティブシンキングには落とし穴があるということです。

はい、これで本題を終わります。

 

節分が来ますね。

そして立春。

 

          

 

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