しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

招福、節分

2010年01月28日 17時40分00秒 | インポート
photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

これね、箸置きです。
夫のコレクション。
腕組みした鬼が、くちこのイメージだってさ*(爆弾)*

photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

これも、箸置き。
赤鬼さんと、青鬼さん。

photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

これは、お面。
愛嬌があるでしょ*(ウインク)*

photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

鬼はさ、ヘソを取られないのかしらねえ・・・
リビングの見張り番。

photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

これは、玄関を見張っています*(チョキ)*

さて、福は来るかな???
早々に、昨日から鼻炎をこじらせて、そのまま風邪ひきに*(すっぱい)*

四時半に、耳鼻科受診しましたが・・・
ドクターは朝から、休憩無しで、昼ご飯もなしで、働いていました。
自分よりも、このドクターが過労死しないか心配でした*(青ざめ)*

みんなに、
福が来ますように*(ハート)*
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音松さんのこと

2010年01月24日 20時34分00秒 | インポート
太平洋戦争で戦死した人の中で、
運良く??????妻子を残した人はともかく、
独身のまま散ってしまった人は、
もう誰の記憶からも消えてしまうのではと、不安なくちこです。

例えば、くちこ家の、音松さん。
くちこの祖父の弟で、独身のまま、くちこ家から招集され、昭和20年に戦死しました。
既に音松さんの親兄弟はこの世になく、
生前の音松さんを覚えている人は、最早数人かと。

くちこ家は、本家なので、位牌もあるし、何度か法事をしたことも覚えています。
(不肖、くちこは一人っ子で跡取り娘でした*(ウインク)*)
写真によると、とてもハンサムです。
話によると、物静かで優しい人だったと。
「音やん」と呼ばれていたと・・・

誰からも忘れられてしまう前に、
せめて、くちこが此処に、音松さんのことを残しておこうと思って。
戦争がなければ、子々孫々が今、いたかもしれないのに、
国権によって、人生が断ち切られてしまった人です。
皆さん、読んでくれましたか?
「音松さん」という人がいたと言うこと。
くちこは、ここに伝えます。

さて、閑話休題。
父は、台湾から出兵して敗戦後に日本に復員しました。
そこには、結核を患った父、兄、姉。
そしてまだ学校に通う弟妹が・・・

収入もなく、「胸患い」がいる家と白眼視され、
父は、がむしゃらに働き、塩を舐めるようにして、病院代を作ったと。
そして、昭和22年23年、父、兄は相次いで他界。

貧乏ながらも兄弟肩を寄せ合って暮らしているすぐ側に、
裕福な分家が住んでいたとのこと。
(音松さんの兄、くちこの祖父の弟)
が、援助は一切なし。
父達は、叔父達が食べる山盛りの白いご飯がどれほど羨ましかったか・・・と、よく話していました。

そのうち、音松さんの遺族年金の話が出て、父が代表で全ての手続きをし、最後の段階で・・・
その裕福な叔父に横取りされてしまいました。
兄弟のほうが血が近いからと。
その叔父が亡くなるまでずっと。
墓、位牌、法事は、すべてくちこ家で続けましたが・・・

十数年前、ふと、くちこは、戦死者の遺族への弔慰金が、遺族年金とは別にあることに気付きました。
雑談としてくちこの叔父(父の弟)に話すと、
叔父は、数十年来の恨みを晴らさんと、口から火を噴くかとの勢いで走り回り、掛け合い、印を集め、その弔慰金をくちこ家(本家)に取り戻してくれました*(爆弾)**(グー)**(チョキ)*

ただし、くちこの父は、とっくに他界。
その後、くちこの母も他界。
権利は、口から火を噴いた?叔父のところに戻りました。
いくら本家でもくちこは、血が遠すぎるのでね。

くちこは、くちこの家の墓参りに年に数度行きますが、
叔父は毎週行って、いつも綺麗にしてくれています。
くちこの父に恩があるからと。

その上、くちこに、毎年、自分が受け取った弔慰金を渡します。
どんなに辞退しても・・・ね。
「これは、本家のものだから」と。
ちなみに弔慰金とは、花代という感じで、年間4万円です。

くちこは、そのお金を貯めて、台湾に子供達とお墓参りに行っています*(ウインク)*
台中の宝覚寺にあるのですが、そこには、日台戦死者(台湾人も日本軍として戦っています)の慰霊碑もあります。
お賽銭箱には、日本海軍のマーク?が入っています。

祖母のお墓と音松さん達の慰霊碑はほんの10メートルしか離れていなくて、くちこはとても、便利です*(ハート)*

これにて、音松さんの報告を終わります。
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拝啓、お祖母様!

2010年01月22日 17時11分00秒 | インポート
くちこの父は、日本占領下の台湾で生まれ、そこから出兵、日本に復員。
そのくちこの父の母親(言ってみれば、くちこの祖母)は、父が小学生の時に台湾で死没。
くちこんちは本家だから、位牌はあるが、当然、遺骨は台湾。

父が生前、墓参りしたいと、いつも・・・
15年の闘病生活の後に想いを残して他界。
死後、夢にまで出てきて、
「行きたい」と・・・

行かねばならじ*(びっくり2)*
(くちこは一人っ子)
ところが、台北にあったお墓が行方不明に*(すっぱい)*
父の兄弟達も困惑。
くちこも手を尽くして探しました。
で、発見*(ウインク)*
(日本人の遺骨合同墓所は、台中、宝覚寺です。)

はい、行きました、4年前に*(チョキ)*
良い子と普通の子を連れて。
背中を押されるような勢いでお寺に着いて、
突然、涙が滝のように流れました*(涙)*
対日感情が良いのか、とても綺麗にしてありました。

さて、とある人の霊視?によると、
くちこには、守護霊が一人・・・
小柄な小さなお婆ちゃんだと。
もしや・・・?

おばあちゃーーーーん!
来月また、子供達と行くからねーーーー!
待っててねーーーーー*(クローバー)*

そして、いつもありがとう。

ちなみに、写真の顔は、悪い子に似ています・・・*(青ざめ)*
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老夫婦

2010年01月19日 14時04分00秒 | インポート
くちこが、50歳で、何故、再婚したのか・・・
きっと、老夫婦になりたかったんだと思う。
ちょっと古い台所洗剤のCMで、「チャーミーグリーン・・・♪」歌いながら老夫婦が手を繋いでスキップしていた・・ようになりたくて*(クローバー)*

人間も動物。
「個」の次の単位が、「つがい」だとしたら・・・
その「つがい」になろうとしたんだと思う。

認知症病棟でのこと。
夫婦揃って、結構進んだ認知症の方がいて・・・
完全なおむつに失禁状態、車いす、自分の名前も常に失念。

でも・・・
いつも、お互いの姿を目で探している。
言葉にならない声で手招きしあう。
ソファーに並んで座って貰うと、二人とも、とても安堵の表情。

さて、その老夫婦、
膝掛けが一枚四つ折りであるのだけれど・・・
四つ折りのまま、二人の膝に置き、
お互い、相手の方にたくさん掛けようとする。
四つ折りの膝掛けは、二人の膝の上を行ったり来たり・・・

広げて使うアイデアはなくても、
相手を思う気持ちは溢れんばかり。
そんな夫婦になりたくて
再婚したんだと思います。

あ、これでは既に、くちこ達の認知症は、とっても想定内*(ジロ)*

生き様は、死に様に繋がることがあるように・・・
生き様は、呆け様に繋がることもあるとしたら・・・

今を真摯に生きないと、後が怖いなあと・・・

うすらぼんやり、ひねもす、つらつら考える、くちこです*(ウインク)*
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奇跡は・・・

2010年01月13日 12時09分00秒 | 健康・病気

コードブルー・ドクターヘリⅡ始まりましたねえ。
第一回で、何度も出たセリフ
「医療の現場に奇跡はない。」
いつも、結構勉強になるなあって、みているんだけれど、
この言葉は、ちょっと・・・

だって、
医療の現場は理論が全てではない。
知識は当然必要。
理論的な思考も必須。

でも、
人智から離れたところで流れが起こることもある。
これは、くちこ的事実。

その例をあげるときりがないのだけれど・・・
例えば・・・

いつかの高齢出産。
ほんの数分で急変。
理屈抜きで、猛烈に悪い予感。
昼行灯的ドクターの背中を突き飛ばすが如くに、緊急性を強調!
後、秒単位に激烈悪化

搬送しても間に合わない。
今からここで手術をしても・・・
しかも人手もない。
もう、無理なのか・・・

胎児はかろうじて、ほんの気持ちほど心臓を動かしている。
もう、一分後の保障もできない。

で、
大きな声では言えませんが・・・

素手のまま
当然、オペ着もなしで、
オペ台にも移さず、
なんと、皮膚麻酔だけで、
お腹を開き、子宮を開き、
既にダラリとなった胎児を出しました。

お母さんの体を固定する暇もなく、
もし痛みであばれても、それを押さえる人手はない。
お母さんは、声一つあげず、指一本動かしませんでした。
そして、ベビーの蘇生を急ぐので、お腹は開いたまま・・・

くちこは電話機に走り、救急病院の小児科に重症仮死、自呼吸なし、四肢緊張なしのベビーの受入を要請。
救急車も依頼。
「保育器付きでお願いします。」
返事、「保育器はありません。」
(以前はあったのに・・・・)

信じられないことに、9分後、自呼吸が出ました*(キラキラ)*
その血だらけで、かろうじて生きているベビーを湯たんぽと毛布にくるんで、くちこが抱いて救急車に乗りました。
1分でも1秒でも早く、小児科に渡したくて!

発車しません、救急車・・・何故?
「受入確認をしています。」
「言ったように、もう私がしています!」
「それでも、再度確認して発車するのが規則なので。なかなか電話が繋がらないのです。」
抱いているベビーが冷たくなっていくのが伝わって・・・
「絶対受け入れますから出てください

救急センターに着くと、
ストレッチャーの上にフル装備の保育器がセットされていて、
小児科医が三人、足踏み状態で待機していました。
ベビーを入れると、疾風のように小児病棟へ
必死で走って追いかけるくちこ・・・

他のスタッフは、オペの続きをしていました。

でね、
二人とも元気です
お母さんも、赤ちゃんも、
何の障害も残さず

翌日は何事もなかったかのように仕事をしましたが、
血だらけの受話器とプッシュボタンが、夢ではなかったことを教えてくれました。

だからね、
「医療の現場に・・・奇跡は・・・ある。」
と思うくちこです。

これをね、
くちこ語で言うと、
「生き運」と言います。

あ、まだ、くちこが臨床にいたころの昔話です。
でね、くちこは、看護師生活で、自分の勤務で、一人も亡くなっていないのですよ

  ご静聴、どうもです。

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頭に寄せる思いの違い?

2010年01月11日 17時47分00秒 | インポート
例の・・・あれ・・・さらに育ちました*(チョキ)*

photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

くちこは、ボサボサ頭はイヤだから刈りたいと。
夫は、頭フサフサが夢だから もったいなくて刈れないと。
で、くちこのだけ刈りました*(ウインク)*
ああ、頭に寄せる思いの違い*(キラキラ)*

ところで、くちこの、公私の生活ですが・・・こんな感じ・・・です。

photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

掛け軸に「やる気はあるけど たれている」
はい、シャドーボックスで作りました*(笑顔)*
この気持ち解っていただけるかしらん*(はてな)*

ついでに・・・

photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

猫に小判。
これもシャドーボックスです。
兎にも角にも、めでたそうなくちこ家正月も終わりました。
きょうは、鏡餅を焼いて、くちこお手製ぜんざいを夫と悪い子と食べましたよ。

そう・・・悪い子を手放すにあたり、くちこは、日々、感無量です・・・
良い子は既に東京在住。
普通の子も、東京今春就職予定。
悪い子も東京に向けて離陸予定。
東京って・・・子供泥棒だね*(爆弾)*

昨日は、アルツの義母と過ごしていました。
これまた、いろいろ思うところあり・・・
自分の子供達に冷たくされる義母・・・
原因と結果はセット・・・
でも、解らない。
くちこはくちこのように、義母を見ています。
それは、くちこがくちこであるために・・・
いつも別れ際に、「また来てね、すぐ来てね」と、言われます。
なんと言っても、「世界一の嫁」・・・だそうです*(チョキ)*

常に過大評価される、お得なくちこです*(ウインク)*
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反面教師

2010年01月05日 18時05分00秒 | インポート
普通の子は、結構、小栗旬に似ている。
人の視線を集める位に。
いやあーーー、ラッキーだったねえ!
売れっ子の俳優に似ているなんて*(キラキラ)*

ピアノ、サッカー、陸上、ロックバンド、
何でも、一生懸命の子です。
今春、修士を出て、東京に就職しますが・・・

彼女が、一人います。
(ちなみに彼の人生において複数はあり得ないかも)
え?何時から?
はい、中学から・・・*(シャイ)*

くちこ 「女の子、アタックして来ないの?」
普通の子 「彼女、いるんですかー?とか聞いてくるよ。」
く 「で?」
普 「数年来の彼女がいるよ、と速攻答えるようにしているよ。」
く 「・・・」
  「可愛い子とかいないの?」
普 「いるよ、いっぱい!」
  「彼女より可愛い子もスタイルの良い子もいっぱいいるよ。」
  「目の保養として割り切って見ているよ。」
く 「・・・」
  「彼女、最近、ちょっと太った?」
普 「女の子は、お母さんになる為に必要なんでしょ。」
く 「・・・」

彼の父(くちこの元夫)は・・・
結婚してからも、複数の女性関係を並行させていた人でした。
この継続に伴い、人の道からはずれたことも再三。

くちこは、離婚にあたり、息子達に、
丸ごと悪人だった訳ではないけれど・・・
人の心は、本人にさえ自由にはならないものだけれど・・・
母親の葬式や、法事、子供達の運動会やクリスマスまで、女性と過ごす方を選んだこと。
離婚に際し、妻や子供達よりも、浮気相手を守ろうとし、最後には、その全てを見放し、自分だけを守ろうとしたこと。
努々、父のような行いをするべからず。
同様の行いが発覚した場合、母は即刻、親子の縁を切る旨を伝えました。

普通の子は、自分にそのDNAがあることが恐いと・・・
父のようになるのが恐いと・・・

ちょっと、反面教師が強力すぎたか*(青ざめ)*

星の数ほど、女はいるんだぞおおおおお*(びっくり2)*

さて、彼の卒業旅行ですが・・・
一人で・・・
自転車に乗って・・・
四国お遍路をするそうです・・・

ああ・・・南無観世音・・・

     くちこ  拝
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今年も、くちこは、まんまのくちこで闊歩させていただきたいと希望いたします。

2010年01月01日 10時51分00秒 | インポート
photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド


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昨年は、新しい職場、新しい仕事、新しいユニフォームにて、新人くちこは、暖かく見守られ幸せな一年でした*(笑顔)*

八年前、小さな「くちこ丸」という船に、きちきち三人の子供を乗せて、背水の陣で大海にこぎ出したのですが・・・・
人生のページは着実に進み、良い子、就職、結婚、悪い子、就職、今春は普通の子も就職予定。

知る人ぞ知る(知らない人は知らない)悪い子ですが・・・
くちこんちに住み、くちこの手料理にしがみついていましたが・・・
彼にも思うところあり、家を離れ、再出発を決意した模様です。

悪い子とくちこは、一番、親離れ子離れが遅くなってしまい、彼も早二七歳。
しっかり、つまずいて、立ち上がり、世間の中で、一人「悪い子丸」を操船して欲しいと願っています。

photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

この書のように、くちこも静かにただ笑って見守っていようかと。
あ、これ、良い子の書ですよ

でね、これは、悪い子の人生のイメージ。

photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

この大根も大変だったでしょうが、掘る方も大変でした!!!

人生は何度でもやり直せる!
くちこは、そう信じています。
くちこの為にも、悪い子のためにもね*(ウインク)*

あ、そうだった、
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。 

      くちこ 拝
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