しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

お一人様京都二日目 

2018年10月30日 22時49分17秒 | 旅行記

しま友さん達と世界遺産 元離宮 二条城へ行きました。

1603年に家康が建てて、1867年に慶喜が大政奉還したお城。

ベタなとこだけど、外からしか見たこと無い所でした。

ウルトラ快晴、暑い

 

          

 

          

 

なんかね、日光東照宮を思い出しました。

That's TOKUGAWA

そんな感じ。

威容に拘る、他の城と一線を画し、徳川家がピラミッドの頂点であることを誇示する意図がありあり。

この間尺を無視した大きさが目に入らぬかっって感じの巨人でも住んでいるかの如しのデカさ。

大きくて、豪華で立派なのだけれど、謙虚とか、ひけらかさない豪華さとか、無いわ。

 

          

 

しま友さんが、御朱印貰っていました、神社でも無いのに不思議。

 

 

次は、隠れた最近注目のスポット、御金(みかね)神社へ。

資産運用の神だそうで、最近人気沸騰らしい

 

          

 

皆さん、お財布買ったり、お守り買ったり、おみくじ引いたりしていましたよ。

くちこは、お金を洗いました。

此処でも、しま友さんが、御朱印を貰っていました。

 

 

金が金だ。。。

 

此処でまた、古民家にある美味しいイタリアンへ

前菜とパスタとパンで1200円+100円でデザートプレート+300円でコーヒー、紅茶でした。

 ↓前菜                               ↓四人分

          

 

 

パン、凄く美味しかったのに写真無し、珈琲も。

美味しく食べつつ、1時間以上、のんびりおしゃべり楽しんだのでした。

落ち着いて感じの良いお店だったし、

少人数だったので、深い話もあれこれと。

このような、患者情報って、決して医者からは入らない情報なんだなあ。。。

 

もう結構歩いていたのですが、

くちこは、建仁寺に行ってみようかと。

くちこ家の菩提寺の総本山は、京都建仁寺なんです。

そう臨済宗建仁寺派なの。

前にも出張ついでに同僚と行きましたが、今回はお一人様で。

目的は、建仁寺塔頭寺院両足院で、ヨガと座禅を組み合わせたユニークな座禅をしてみたかったから。

座禅したことあるのかって?ありません。

でも、どう生きるかは、くちこの自由だもん

 

二条城から乗り換えに乗り換えて建仁寺に到着したのに、

本日の受付は終了しました、と

 

 

まあ、これまた広い境内を歩き回りました。

↓栄西禅師の茶碑(お茶を持ち帰った人)               ↓栄西禅師入定塔

          

 

          

 

軽く失意の元、京都駅に戻るのに、その方法がよく解らん

此処から京都駅行きのバスは無くて、地下鉄を乗り換えつつ行くしか無い。

二条城から来たのに、行くのは京都駅。

来た道を戻り過ぎて、後で考えると遠回りしていました

とにかく烏丸線の戻りたくて、必死で頑張って歩いたのでした。

でもって、最後の力で、パーティー用のストッキングとサメのエサを購入して無事、新幹線に乗りました。

 

15474歩  階段 5階

この階段の数が納得いかないんだけどね。

 

ここでね、サメにイラッイラッイラッ事件京都版を報告します

 

くちこは、オムライスを三個冷蔵庫に入れて旅立ちました

さてくちこは、最後に、JR伊勢丹のデパ地下にて、如何ほどの食料を購入すべきなのか?

 

此処からLIVEです。

くちこは、く。

サメ氏は、サ。

 7:08  く「質問あり。

      サメ家に泊まったと言うことは、私が帰宅した時点で、冷蔵庫に、オムライスは、何個残っていますか?

      こちらで、買い物して帰る都合があるので、知りたいです。

      最初は、冷蔵庫には三個でした。」

※一字一句違いません。

 あらゆる誤解、無理解と、的外れな返答を回避する為に、練りに練った文章なんです。

 因みにサメ家には泊まらないと最初は聞いていました。

 

7:56  サ「朝食、オムライス食べる予定です」(トトロがひょっこり出てくるスタンプ付き)

※これ、ホント、殴れるものなら殴りたかった

 小学生レベルの読解力がさえあったら・・・

 

7:56  く「返事を数字で」

7:58  く「冷蔵庫には0かしら?」

 

7:59  サ「帰って数えます」(トトロからハートがピョンピョンでているスタンプ付き)

※くちこは、前日朝の数字を提示しているんです、まだ24時間しか経過していないのに、三個が何個になったか、帰らないと解らない理由は????

 

8:28  く「元々三個あったわけで、自分が食べた、食べる予定を勘定したら、数えなくても解る筈」

9:17  く「もういいわ。簡単な会話が成り立たない」

9:44  サ「オムライス朝食べた。昼食べたら冷蔵庫ゼロ」

※いつ食べようが、知ったことか

 このゼロの一言を聞き出すだけで疲れ果てたわ。

 しかも、どうも、本当に1時間15分かけて、くちこ家に帰って数えたらしい。

 もうさ、脳ミソの構造が解らん

 

9:45 く「了解です。ご飯三合、炊いておくことできる?」

    く「できなければ、ご飯入りお弁当を買って帰るけど」

※サメはくちこの帰りがどんなに遅くても、夕飯は食べていない人です。

9:46  サ「いりません」ジャムおじさんが、頑張ってくださいと言っているスタンプ付き

※ああ・・・また、会話が不成立。

 できる or できない  この二択だった筈。。。

 どうして、聞かれたことに回答できないのか

 何がどう要らないのか

 

09:51  く「おかずだけ、買って帰ります」

09:52 サ 食パンマンがすみませんと言っているスタンプ。

※すまないのは、すっとぼけた返答の山々だわ

 

09:53  く「いつも、返答がずれて、把握しかねる。

      炊いておくことができるかどうかに対する返答が必要だったのよ」

 

 

17:17  く「予定通りの新幹線に乗りました」

17:33  サ「了解」犬が待っている?スタンプ付き

 

18:08  く「で、ご飯、炊いた?

      的外れな返事ばかりで把握しかねています。炊いてね。」

18:10  サ「了解、三合」トトロが了解と言っているスタンプ付き

 

1往復の会話で、確実に終わることが出来る内容に、一日掛かりました

長々LIVEしましたが、くちこの苦労を此処に残しておきたくて。

一事が万事なの・・・

でもって、これは、後日のくちこ発熱事件でも繰り返されたのでした。

ああ・・・

ウザイ位、ウロチョロしているのに、必要な時には役に立たないのは・・・

 

でもね、

許すことになりました。

還暦祝いに、赤いPC買って貰ったので

※11/8です

昨日買いに行って、即日納品、セットアップして貰いました。

 

          

 

全くPCに詳しく無いくちこですが、還暦祝いなので赤が良いな、と。

五年間保障で、店の持ち込んだら、いつでも習ったり、直して貰うことができます。

前のDELLは東京で、次男に買って貰ったので、凄く不具合時が面倒だったのでね。

 

やっと、昨夜、完成しました

 

 

 

 

 

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お一人様京都一日目 後半

2018年10月29日 17時45分27秒 | 旅行記

さてさて・・・

くちこ自慢の?

京料理のフレンチ創作料理を此処に披露致します

 

先ずは八寸。

蓋の上に、折り紙のリスが居ました。

くちこは、珍しい山査子(サンザシ)酒にしました、薬膳のイメージで。

     

     

 

りすを開くとお品書きが

 

          

 

↓なんだったか?前菜。。。

 

          

 

秋の香り

カマスの幽庵焼き、生麩の田楽にチーズ味噌、小さな焼き芋、ボルチーニ茸のソース

 

          

 

 

何だったか?                            酒

 

          

 

 

染まり行く秋の嵐山

ニューカレドニアの天使の海老にバジルソース(染まり行く緑の山)

 

染まり行く赤い山

ツボ鯛のグリルに季節の野菜 白味噌ソース

 

染まり行く保津川

岩塩 パプリカのパウダー

 

木の実狩り

銀杏とか。。。

 

          

 

          

 

鴨の小鍋に季節の野菜 柚子胡椒風味 鍋は直火炊きにて熱々

 

 

何とかの釜飯と赤だし  別つゆを掛けて最後は雑炊に。

 

 

ハロウィンのデザート

シフォンケーキの上にバニラアイス、その上にマロンクリームと栗、後からキャラメルソースも添えて   ハーブティー

 

               

 

このコースを堪能したら・・・

船旅の料理など、「屁」だと思いました。

まあ、一日中、船の中で2700人の乗客と1000人以上の乗務員の食事を提供しているんだから、まあ、あれはあれで満足すべきだとは思うんだけど。

 

ちなみに、前回は、此処でした。

此処も良いよ。

過去ブログ

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/c/9bd47c53b1779e2b868a8e83835a9b08

 

そして、しま友さん達の明るさ、強さ、元気さ、凄いわ

いつも嬉しくて、楽しくて、心強くて、仲間達を有り難く思うくちこです

癌でも、

転移していても、

闘病に明け暮れていても、

そのことは、その人の一部でしかないと言うこと。

食べて遊んで、働いて寝る。

その一部で闘病もしているんだなあ。。。

 

閑話休題

くちこ家のハロウィンを、まあ毎度・・・ですが。

 

          

 

             

 

↓昨夜、やっと完成

      未だ、つや出しも固定もしていないのですが、取り急ぎ

     


去年のハロウィンは、船の上でした↓


 

 

 

閑話休題の休題

実は、昨夕、パソコンが突然、破損

ノートなのですが、蝶番的な所が一瞬で凄い音と一緒に飛んで行きました

 

          

あり得ん、DELL

まあ、四年以上使ったし、買い換えようかと。

 

DELLがどんな奴か、再度此処に残しておきます!

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/5b12e7af995d001315594d21e685d0f3?fm=entry_awc

 

昨晩、古いPCを引っ張りだし、あれこれダウンロードし、

やっと、本日、古いPCから、このブログを写真付きで載せることができました。

ホント、

人生は苦だわ

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お一人様京都一日目 前半

2018年10月27日 12時38分22秒 | 旅行記

船旅から帰って、当分、大洗濯や家事に追われていました

特に、30Kg のお米の袋、28袋、玄関から和室までの間とはいえ、運んだのはくちこ

それをまた分けたり、売ったり、送ったり、どんだけ大変だったか

で、ついにぎっくり腰に

前日に鍼灸治療して貰っての、京都行きだったのでした。

 今回は、しま友さんに会う為に。

ところで、「しま友」の意味・・・

くちこが罹った「神経内分泌腫瘍」とは、希少癌なので、誤診されやすい癌なんです

※くちこは、膵神経内分泌腫瘍

何年も違う病名で引っ張られる話は多いです。

※くちこには、愛しの外科医長がいたから大丈夫

 

で、格言的に、

「馬の蹄の音が聞こえたからと言って、安易に馬と思うな。

 その音は、シマウマの足音かもしれない事を忘れるな。」

そう・・・

馬と間違われがちなシマウマが神経内分泌腫瘍の代名詞

なので、癌友達は、しま友、と言います。

 

いろんな集まりや、勉強会のお誘いを受けますが、

引き籠もりなので、ほぼ不参加なくちこです。

今回は思い切って参加

会うだけで元気が貰えることは解っていたし、

もう一つ、

お一人様で闊歩する自分を持ち続けたいから。

一人で地面に垂直に立つことができる人間でありたいから。

そこからの連携や助け合い、人の輪は勿論大事ですけれどね。

 

先ずは、ふらり京都一人旅風に歩いてみました。

まあ、基本、群れない女なので、朝から晩まで、ワイワイは苦手とも言います。

 

京都に向かう新幹線の中で、

何処に行こうか・・・・と思案。

 

東寺なら、京都駅に近くて、くちこの脳みそでも行けそうだわ

 

東寺(とうじ)教王護国寺。

延暦15年(796年)国家鎮護の為に創建された平安京の遺構。

密教彫刻の傑作と言われる仏像群・立体曼荼羅など、多数の国宝がずらりと並んでいる、と。

高さ55mの五重塔も、木造建築としては日本一の高さで国宝・・・

日本初の密教寺院。

ほう・・・

くちこ好みだわ。

先日、サントリー美術館で、仏像を一体しか見られなくて、欲求不満だったしね。

詳しくは↓

http://www.toji.or.jp/

 

京都駅から、近鉄線で一駅、東寺駅で降りて10分。

道は平坦だし、快晴で清々しく・・・

どこからでも、五重塔が見えるので、迷子の心配無し

                                    ↓南大門から

 

↓弘法大師、空海さんをしみじみ・・・ 護摩木のお焚き上げを頼み    広大な境内を散策

嵯峨天皇が空海に託したお寺だそうで

 

     

 

          

 

↓食堂(じきどう)

 

 此処で、

ふと、

写経をしてみたくなりました。

できるか?って

4年前、孫姫が生まれる前に、自宅で、一度だけ書きました。

しかも、間違って、安産祈願を、安産祈顔と書いて、そのまま昼寝してしまったような奴です。

まあ、一緒に書いた次男が、安産祈願と書いたので、大丈夫でした

 

でもね、

どう生きるかは自分が決める。

くちこは、写経をすると決めた訳です。

この自由、一人旅の醍醐味だなあ・・・と痛感しつつ。

先ず、塗香で、手や身体を清めてからテーブルに着きました。

席は沢山ありましたが、くちこだけでした。(堂々と最前列中央に着席する、いかにもな、くちこ)

焼け残ったらしい四天王が見下ろすように、くちこを睨んでいました。

二千円払った以上、負けません

 

          

 

般若心経ね、

目にするはよし、お唱えすれば尚によし、書写すれば更に良し   とのこと。

とにかく、一時間以上頑張って、二枚書きました。

お手本をなぞるだけですけど。

そのお手本、有名な書家で、故 榊 莫山 先生が書かれたそうです。

↓この東寺の字を書かれた人

 

   ← 国宝 梵天像(講堂内)

東寺のHPからも写経セット、お取り寄せ可能みたい。

一枚は、五重塔に収められ、一枚は、東寺でお焚き上げして貰えるそうです。

一応、先祖代々の慰霊を祈願しておきました。

巡り巡って、くちこが護られると言う魂胆からです。

悪筆が改善されれば、尚よし。                    ↓花ロウソク

          

 

 

さあて、五重塔を拝見

とにかく、気持ち良い。

庭は、若干紅葉。

 

 

      

     

 

 

まあ、誰が写しても、絵になる風景です。

しつこく五重塔を載せたのは、金堂や講堂の内部、国宝の仏像群は、撮影禁止だったのでね、無いの、写真。

貰ったパンフから一応、載せておきます。

 

五智如来坐像                      兜跋毘沙門天(とばつ びしゃもんてん)

 

          

 ↓薬師如来を支える十二神将                 ↓薬師如来

          

     

   ↓関東の皆さん、これに行かれては如何?      ↓イチオシ美男な、帝釈天様

              



 

すっかり、仏像には満腹になったくちこでしたが、お金を払った都合上、宝物館へ。

此処で、DVDものんびり拝見して、ちょっと賢くなった、筈。

 

最後に、東寺 別格本山 観智院へ。(既にまとめてお金を払っている関係上)

 

          

 

↓愛染明王像                   ↓五大虚空蔵菩薩像

          

 

此処から京都駅まで、徒歩15分、歩きました

是非食べたいスイーツが京都駅にあると解っていたので、歩けた

 

中村籐吉本店の京都駅店、宇治発の生茶(抹茶)ゼリーの食感が唯一無二と書いてあったのでね↓

 

           

 

↓自分で作成(しかも、既に食べかけ)          ↓こんなメニューもありました

 

          

 

JR伊勢丹のフードコートの方の!三階です。

 

 

美味しく食べていたのに、だんだん、気分不良に・・・

何が?

なんで?

よろよろと安宿へチェックインして、夜の会食まで、部屋で苦しんでいました

何が、地面に垂直なんだか?

どうよ、この弱さ

歩き過ぎたのか、食べ過ぎたのか、半ベソなのに、部屋は、もぐら的で・・・

船旅との格差が身に沁みたのでした。

 

          

 

 

あああ、まさかの一日目が、前半に

あり得ん・・・

次回を、1.5日分にしようかしら?

 

兎に角、25日、木曜日、まさかの39.5度の発熱。

只今、安静中なので、本日は、此処までにします。

あ、今は、下がっています。

入院覚悟で病院に行きましたが、急性胆管炎や、急性膵炎は否定され、感染性胃腸炎とのことでした。

詳細は、また後日。

サメとバトルの詳細も後日。

と言ってもね、次回は、素晴らしい会食についてです

 

 

 

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三度目の船旅、九日目(10/3)下船~六本木

2018年10月24日 20時08分36秒 | 船旅

目が覚めたら、其処はもう横浜(5:30)、覚悟はしていたけど、終わりだ・・・

 

部屋は、八時までに退室しないといけないんです

十時までに全員下船

十二時には、もう、次の乗客が乗船します

なので、最終日は、六時から、インターナショナルダイニングも開いています。

また、ビュッフェをスルーして、ダイニングへ。

行って良かったわ

なんと、鵡川のししゃもが和定食に出ていました

札幌在住のご夫婦が、凄い、鵡川のししゃもだとビックリしていました

しかも焼きたて

最後のテーブル、偶然、お知り合いになったご夫婦ばかりでした。

ししゃもだけおかわり

お粥だけど、トッピングは無しにして、漬け物は倍

まあ、みんな好きなこと、言っていました、全て、日本語で

 

 

此処でやっと気付いたくちサメ。

くちこ達は、メニューは選択したけれど、

これといって、あーだこーだとは、言ったことが無い。

で、ブロークンながら、いつも英語だった・・・と。

案外、自覚が無い処で、控えめだったのでした

 

↓サーモンは、必ず美味しい         ↓雑なカットだけれど、今回は、パパイヤも美味しかった

          

 

部屋担当の人に、荷造りは済ませてクローゼットに置いているけど、もうお掃除に入って良いよと言ってから朝食に行きました。

この日は、超気ぜわしい筈なので、くちこ的配慮です

ささやかなチップと、ハロウィンのカードをお礼状と一緒に置いておきました

朝食から帰ったら、既に、次のお客さん用の部屋になっていました。

ああ、我が家で無くなったなあ・・・

 

 

 

くちサメが船から指定された下船時間は、八時半。

予定通りに下船。

さようならああああああああああ、ダイヤモンド・プリンセス

 

 

↓スーツケースは、スルスルと宅急便に預けます     ↓横浜大桟橋内の様子

 

そうそ、此処に船内カードを載せておきます。

船内は、これ一枚持っていれば、他は何も要りません。

部屋のカード、支払い、下船、乗船、各種情報は全てこれに集結しています。

 

 

船が遅れても大丈夫なように飛行機は夕方を取っています

時間と体力が許せば行く予定だった、

六本木、ミッドタウンの、サントリー美術館に行きました。

今春、ブロ友の春庭さんに招待され、ご馳走して戴いたところです。

此処なら、自分の脳みそでも行けるかな、と。

「京都・醍醐寺ー真言密教の宇宙」を観てきました。

くちこは、仏像とか見るの好きなのでね。

 

 

但し、偏頭痛が出ていたし、予想外だったことに、仏像は一体だけで、特に感慨無し

コインロッカーに荷物を預けたまま、お隣の創業慶応元年(1865年)の加賀麩の老舗「不室屋」が出しているレストランへ。

春に、春庭さんに御馳走になったお店です。


         


          


          


船では、決して食べられないお料理を、と。

胃袋がほっとするようなお料理でした。


エレベーターに乗った時、思わず

「sorry!」と。

あ、此処は日本語だった・・・

幼稚園レベルの英語でもね、九日間の間に、口から自然に出るようになっていた?


同じフロアに、面白いショップを見つけました。

金継ぎを仲介しているお店。(かなり高くつくとのお話でした)

 お皿を2枚買いました。(各自、選びました)

 ↓こんな感じで使ってみました。

          

↓北一硝子で購入した、漢方のお香も活躍

 

帰宅した感想?

勿論

我が家が一番

 

9262歩    13階

 

で、翌日には、お教室でした。

くちこは、いつものくちこに、とっとと戻りましたよ。

朝から、生徒さん達のために、イチジクの木にも登りましたし(人気なので)↓

 

          

 

最後に、怪しいサメ話の追加を・・・

サメ家から持ち帰ったサメドルねえ、よおく見ると、旧札

これって、普通に使えるのかしら?

銀行に行ってみようかなあ・・・

↓もちろん、下がサメドル

          

 

長い長い3回目の船旅ブログ、ご精読、ありがとうでした

 

 

 

 

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三度目の船旅、八日目(10/2)横浜に向かって終日航海

2018年10月23日 08時58分33秒 | 船旅

五時半、部屋のバルコニーから撮影した朝日

 

 

せっかくビュッフェのある14階に部屋を取ったのに、毎朝、せっせと6階のインターナショナルダイニングに通う二人

今朝の和定食の魚は、なんと、鮎でした

スモークサーモンは追加注文です、右上のプリンに見えるのは茶碗蒸し、これで二度目。

 

          

 

 

ちょっと、朝食のメニューを撮影してみました。

どれだけ頼んでもフリーです。

 

   

 

朝、相席になったご夫婦・・・

ウルトラ金持ちな冒険家

登山は、ヘリで山小屋まで行き、ヘリで好きな山まで移動し、そこから登山

そして、山小屋に戻ったら、サウナ等、豪華な生活をされるとのこと。

インドには、ベンガル虎を見に行く為にツアーを組んだそうで、

ずっとジープで虎を追う日々を過ごされた、とか。

世界中を金に飽かして冒険しているご夫婦でした

 

別のご夫婦は、函館で、函館駅発着の観光ツアーが五千円で、入場料は、牧場でのヨーグルトや牛乳代も入って、

お得で楽しかったとのこと

いつも、相席の方々と、いろんな歓談、情報が面白かったなあ・・・

案外、船旅の醍醐味は、これなのかも。

いつも、ゆったり、のんびり食事をしているしね。

 

プールが工事中でした。

この船って、帰港した日に、とっとと出港するのでね、こうして、航行中にも修理するんだなあ・・・と。

 

          

 

今日は、下船前日。

船内会計を決済する日です。

これまでは、カード払いだったので、部屋に届いた明細に異論がなければ、放置で良かったのですが、

今回は、家に眠っていた米ドルでの支払いなので、夜十時までに、フロントに支払いに行く必要があります。

慣れないし、混雑していたら厭なので、朝食後に早々、支払いに行ってみました。

長々と、パソコンを操作している前に佇む二人・・・

手持ち$は、残り、1600$位?全て持参

※乗船時に、一人300$ずつ既に預けています。

それでも足りなければ、残金はカード決済すべく、カードも持参しました

 

やっと、フロント嬢の口が動きました(日本人)

「お二人共・・・」

「お金が余っています」

はあああ?????

 

コルサコフの寄港地ツアーだけでも、二人で258$引き落とされるのに。

ワインとか、ランドリーとか、あれこれ買ったのとか・・・

 

お釣りを受け取ることになるらしい。

が、受け取ると、下船まで、有料な事や、買い物は、何一つできない、と。

なので、受け取らずに退散しました。

 

そうだ、免税店でバーゲンになっていたバーバリーのバッグを買おう

ナイスなアイデアだわ

イソイソと見に行ったくちこです

が、

30%offでもさ、気に入った二点は、どちらも、17万円・・・

すごすごと引き下がりました

こんなのをさ、気軽に買える人達と旅しているのかあ・・・とも

 

結局、夜まで待って、お釣りを受け取りました。

二人で、307$の、おつり。

後で、しみじみと明細を見て解りました。

最初から、一人200$からオンボートクレジットが付与されていたのでした。

※船内で次回のクルーズのご予約をされた際などに、次回のクルーズにオンボードクレジットがつくことがあります。

これは、船内でのみご利用いただける金券のようなポイントです。表示金額を船内でご利用の総額(アルコール飲料、スパ、寄港地観光、お土産品の購入など)より差し引かせていただきます。

ご利用金額がクレジット総額より少ない場合は差額を返金できませんのでご了承ください。

 

そのことをすっかり忘れていました。

と言うことは・・・

この船会社の支払った旅費って、一人十万以下ってことに

こんなお安い経験をすると、次を高く感じてしまうデメリットもあるよなあ・・・

 

↓漢方教室を受講                     ↓ピアノ生演奏中

          

 

先日、鍼灸の勉強会にも出席しましたが、今日は、珍しく漢方についてでした。

一般開業医が処方する、対症療法的に出す漢方薬の使い方は間違っているとのこと。

※〇ムラの〇番とか・・・

漢方の基本は予防処方であり、

身体全体の流れや過不足を正すことで、体調を改善するイメージだそうです。

漢方薬は、複数の処方を調合することにより、複数の症状に同時に対応し、相乗効果を狙う感じ

 

サメ氏は、ヨガも有効って話しばかり覚えていて、

ずっと、くちこにヨガに行けと言っています

 

↓若干荒れた海                     ↓電動車椅子が個性的

 

          

 

12:15~氷の彫刻デモンストレーションがあるので、早めにビュッフェでランチを、ビュッフェエリアの屋外が会場なので、場所取りも兼ねて

 

↓ビュッフェのお漬け物を紹介                ↓デッキチェアでランチ

 

          

 

ショーは、すぐ目の前で。

 

          

 

    

 

↓サメ読書中             ↓くちこイチオシはゼリー

 

↓サメ御用達のアイス屋さん(勿論無料)           ↓皆さん、おくつろぎ中

          

 

そうそ、くちこがベッドで愛用してい他のは・・・(全部、見えないようにカバーして使いました)

↓低反発クッション                   ↓中山式指圧器と電動!マッサージ機

 

          

 

スーツケースの半分を埋めてしまう容量ですが、持参して良かったと思っています

 

お腹いっぱい過ぎて、アフタヌーンティーはパスすることに

船旅の楽しみの一つは、断固アフタヌーンティーに日参して、焼きたてのスコーンを食べることだったのですが、

実際に参加したのは、一回だけでした、毎日あったのにね・・・

 

↓バルーンドロップパーティーの準備とハワイアン教室    ↓ファッションショーの準備も

 

          

 

最後の夕暮れ。

 

          

 

最後の晩餐へ。

今回は、とても楽しいテーブルに恵まれて良かったわ

 

リピーターにプレゼントされたカクテル券で、究極のコスモポリタンと言うカクテルを頼んでみました

 

↓冷や奴を頼んでみました(普通の絹ごし)

          

 

          

 

          

 

↓ステーキ、柔らかくて美味しかった         ↓海苔に巻かれた豚の角煮もそれなりでした

          

 

最後の夜は、デザートの直前に、シェフの行進があります

これは、毎度恒例

凄い人数のシェフやボーイさんが、ロウソクが点いた大きなホールケーキを持って、ノリノリで音楽と共に行進します。

乗客も、自分のナプキンを頭上で回して応じます。

 

 

          

 

               

↓総料理長                        ↓切り分けられたアイスケーキ

          

 

名残惜しいけれど、部屋に帰って、荷造りを。

一つは、ディナー前に、既に廊下に出しておきました。

22:00までには、全て廊下から回収されるので、もう一つ、せっせと。

この作業が嫌いだけれど、仕方が無い。。。

 

昨年、バルーンドロップ・パーティーで長々踊らされてくたびれたので、今年はパスするつもりでしたが、

なんと、社交ダンス世界チャンピオンのダンスショーがあると言うことで、ちょっと見に行きました。

しかも、ジャグジーの後のすっぴんで・・・

素晴らしかったです

↓友達の為に動画を撮ったので、静止画は、これだけ。        ↓これからダンスタイム、くちこは退散

 

          

 

ビュッフェを通り抜けて部屋に帰ったので、ケーキを撮影だけ・・・

 

          

 

きちんと、下には、切り分けたお皿が並んでいます。

 

          

 

明朝は下船です。

長かったような、短かったような

 

6942歩   27階

 

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三度目の船旅 七日目 (10/1) 函館 後半!

2018年10月21日 23時29分30秒 | 船旅

 お昼過ぎたので、ドライバーさんお勧めの塩ラーメン美味しいお店に連れて行って貰いました。

 

       

地元のラーメン屋さんって感じで地元民の為の素朴なお店。

これがね、旨いすっきり、無駄の無い、嫌みが無い旨さ

P 姉妹も、くちサメも絶賛、淡々と旨いわ・・・塩ラーメン580円、あんかけ焼きそば780円。ああ素朴な王道

           

 

こりゃ、ガイドブックに載らない穴場だな

 

次は、高龍寺に行きました。

新政府軍の放った火によって動けない患者達が生きたまま焼き殺されるという惨劇が起こったのお寺です。

なんとなくね、沖縄には沖縄の惨劇があり、広島には広島の、そして函館には函館の惨劇があるんだなあ・・・と


ここでびっくり くちこは、40年前にも同じお寺に立っていました、が、記憶無し

           


外国人墓地を見つつ、赤レンガ倉庫界隈へ

煉瓦倉庫がこのように再利用されているエリアって多いですよね。

小樽もだし、横浜もだし、他にも・・・

↓外国人墓地                      ↓新島襄海外渡航の地碑(同志社作った人)

          

 

赤レンガでは、ふらふらとお土産物や雑貨を拝見。

 

 

 

此処でも、目ざとくスヌーピーショップを見つけて、この上着、買いました

 

          

 

↓赤レンガ倉庫群                      ↓七財橋

          

 

↓白い恋人のソフト(見ただけ)          ↓音で浄化するアイテム、テンシャを購入、良い音

 

           

 

赤レンガの中で、300円の手相占い、やってみました

P姉妹からは大笑いされ、自分で書いたか、文章を選んだに違いない!と。

~以下抜粋~

貴女は、人情家で人の面倒を見ることが多くあります。

その上常識を弁えているので、義理を欠くことはありません。

思いやり溢れる人柄に、仲間の中でもファンが沢山いるような人気者です。

また、真面目で努力家です。

自立心も旺盛で、独立も早いでしょう。

しかし心身共に充実していることから、同年代の友達からは頑固者と見られやすい性格の持ち主です。

人当たりのいい外見からは想像もできないほど芯が強いところもあり、

また、のんびりしているようで、すべてに対して周到な気配りも忘れません。

そして、世の中の動きを先取りする才能を持っているのです。

 

ふふん、

此処に、自慢として残しておきます

あ、

贅沢を抑えて倹約することができれば、豊かな晩年を迎えることができるでしょう。

 

はああ、

手遅れだわ

 

夕暮れ時からの函館山を楽しみました、以下、時系列。

 

          

 

          

 

                

 

 

 

この時点で未だ17:50ですから、これから未だ夜景は進むと思われましたが、此処で雨が・・・

今回の北海道地震や、台風の影響でイカ釣り船も出ていなくて、本来の7~8割程度とのことですが、十分に楽しめました。

後は、車窓から、ライトアップを案内されつつ、船に戻りました。

 

          

 

          

↓このバスラーメンも美味しいらしいです            ↓我が家へ

          

 

今夜のディナーは、フリーシーティングで、自由な時間に、自由なレストランで食べられるとのこと。

前回、S婦人夫妻と楽しんだ懐かしいレストランで食べました

 

 

でもって、今夜も、函館の夜空の下、ジャグジーを楽しんで寝た二人でした


9276歩   23階

 

 

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三度目の船旅、七日目(10/1)函館 前半!

2018年10月19日 18時18分25秒 | 船旅

朝七時起床、朝食へ。

函館、朝の海           ↓入り口の見本           ↓実際は、あれこれ追加

 

小樽で入国手続きは済んでいるし、そのまま日本で、くちサメは日本人だから問題無いと確信して荷物を持って降りようとしたら、

思いっきり、引っ掛かりました

密輸?麻薬?

サメ氏に託していたのですが、怪しいサメと見られたようで・・・

不要になったコートや、お土産を送りたかっただけです

 

          

 

函館は、8時入港、23時出港

夜景まで楽しめるるとのことでしたが、

最終寄港地の七日目、既に疲れを溜めていたり、体調が低迷していたりを前々から予測していました。

朝から夜まで、知らない町をくちサメだけで徘徊するのは、疲労、迷子、険悪な二人になるのは、明々白々

一ヶ月前には、タクシーを予約しておきました

今回は、相乗りするS夫妻が居ないので割高ですが、それでも、安全と安楽には代えられない、と。

 

ふと、

P姉妹をお誘いしてみたら、快諾

心配だったのは、四人で相乗り、長時間だと、後部座席三人はちょっと狭いこと。

十時半に港町埠頭まで、お迎えに来て貰ったのですが、トヨタのVOXYでした

本来、三列シートの6人乗りを中型タクシー仕様にする為に、2列目のシートが一つ外してありました。

お陰で、広々楽々四人で一日楽しむことができたのでした

くちこの経験上?個人タクシーって、車が大きくてお得なことが多いなあ、と。

 

先ずは、車窓から、路面電車を見たり、景色をガイドされたりしつつ、快晴の立待岬へ。

 

          

↓立待岬、サスペンスの撮影によく使われたそうです・・・ふうむ、そう言えば・・・

↓はまなすが未だ咲いていました。

 

 

                   ↓参考までに      ↓碧血碑(へっけつひ) / 旧幕府軍の墓 

 

DSC04393.jpg

 

箱館戦争で戦死した土方歳三や中島三郎助父子をはじめ、北関東から東北各地での旧幕府脱走軍戦死者の霊を弔っている。

賊軍の遺体を弔ってはいけないとの新政府軍の御触れに逆らった侠客・柳川熊吉。 
「義に殉じたものたちの屍を野ざらしにしておくわけにはいかない」と函館山の麓に土地を買い埋葬したのが始まり。 


立待岬へと続く道にあるのですが、それ以外にも、旧幕府軍を弔う神社と、新政府軍を弔う神社、割と近いです。


元町地区へ・・・

↓函館聖ヨハネ教会          ↓後ろはハリストス正教会

 

↓カトリック元町教会

 

なんて教会だったやら・・・(多分、聖ヨハネ教会の内部)

 

 

 

 牛乳味のソフトクリーム、食べました。  ↓八幡坂          ↓元町公園

 

     

 

 

函館で一番行きたかったのは、旧函館区公会堂。(が、残念ながら本日から三年間、改修工事に、外観のみ)

 

          

 

 

旧北海道庁函館市庁舎(今は観光案内所)

 

 

次に楽しみにしていたのは、旧相馬邸

908(明治41)年、基坂上に豪商相馬哲平の私邸として建築。延床面積680平方メートルの豪邸は、函館を代表する民間建築で伝統的建造物指定。2010年から一般公開。(大人800円)

この邸宅、思った以上に素晴らしかったです

しかも、とても博学で熱心なガイドさんまで付いて、珈琲まで淹れて戴き、本当に有り難かったです

BSの番組に、「百年名家」ってあるけれど、正しくその世界を直々に説明を受けつつ拝見、至福だったわ。


          


撮影禁止です、自分で見に行ってください。

ただ、これを残しておきます。

相馬家の家訓。 

 一、神仏を崇敬すること
 一、勤倹を守り、贅沢をせぬこと
 一、稼業を大切にすること
 一、借金をせぬこと
 一、投機に手を出さぬこと
 一、政治に関係せぬこと


長々拝見して珈琲まで戴いていたら、ドライバーさんから、傘が4本届いています、と。

知らない間に、雨が降り始めていました。


次は歩いて、函館市旧イギリス領事館へ(300円)


↓イギリス領事館の紋章

 

           

 

 

    

 

ふうう・・・

此処までを前半とします。

でもって、明日から、くちこは一泊で、京都に行ってきまーすっ

ふふ、サメは、以前、京都でやらかしたので、お留守番です


一日に、二つもブログ書いたわ。

律儀だなあ・・・と。

 

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三度目の船旅、六日目(9/30)小樽 後半!

2018年10月18日 21時36分46秒 | 船旅

はい、CM!

カニ屋40年、水産会社が営む
鮮度が自慢の海鮮食堂澤崎水産

澤崎水産会社直営のお店なので鮮度抜群!

経験豊富な社長が目利きして仕入れた朝茹でのカニや自家製いくら、脂ののったホッケなど、市場に出回らない良質な物のみを厳選した本物の北海道の味覚が味わえます。

海鮮丼の人気店で、自社工場で加工した自家製イクラや、朝ゆでのカニなど、とにかく鮮度のよい食材が堪能できるため、全国からリピーターが訪れるお店です。

 

なんてね、今!、調べたくちこです、へへ。

 

運河のすぐそばに、小樽出抜小路(でぬきこうじ)というにぎやかな一角に、ふらふら、よたよた、偶然紛れ込んだ・・・

怪しいくちサメだったのでした。

実は、全く違う大きなお寿司屋さんのドアの前まで行ったのですが、

くちこの動物的本能が、此処は違う、そう感じて引き返し歩くこと数分でした。

 

↓出抜き小路の中に入り込みました                  ↓ウルトラ小さなお店です。(12席)

          

 

名前も評判も全く知らないまま、此処にする、と決めて、するすると・・・

なんと、厨房を通らないと奥には入れません。

 

↓この女性が立っている所を通って入りました。  ↓この人が、社長らしい・・・(左の女性の父親)

 

 

技術で美味しく作っていると言うより、材料で間違い無く美味しくなる丼なんだなあ、と。

うまい!

 

          

 

蟹汁も自動的に付いています。

でもって、美味しさが写真では伝わらないのが残念なので、どう凄いのか、身の厚さを此処に載せておきます。

 

          

 

次はキャンドル工房に行って、手作りロウソクを作りたかったのですが、制作時間以外にも乾燥時間?が必要とのこと。

時間が足らなくて断念。

 

          

 

↓此処も、なかなかでしたが、値段的に手が出ない・・・(撮影不可)

 

   

 

バスで北一ガラスへ↓

 

 

今回ね、函館寄港が不透明だったので、此処でお土産を買わないと次はもう横浜帰港かもと思って、

船に戻る前には、ちょっとお土産とか買うのに焦っていました。

 

これは、旅の記念に、ちょっと奮発。

 

    

 

境町通りに面した北一硝子を出たら、通りの向かいは、なんと!!!

スヌーピー茶屋小樽店!

くちこは、こう見えて優等生タイプなので、事前に境町通りの店、ガイドブックでチェック済みです。

今、調べて見たら今年の四月に出来たらしい。

ああ、神仏のお導きとは素晴らしい!

どんだけ嬉しかったか?

スヌーピー茶屋、湯布院、伊勢、錦(京都)、小樽、全国で4店。

湯布院以外は、踏破だわ。

 

此処からしばし、スヌーピーなんてどうでも良い人はスルーで。

 

 

あああ、スヌーピーのステンドグラス

      

 

こんなのも

↓小樽限定、スヌーピーの浮き玉(一輪挿し)         ↓小樽店限定ガラス製品

          

 

北一硝子三号館の北一ホールで、ティータイムにしました。

此処で読書するとか、優雅に過ごしたかったなあ。。。

 

       

                            ↓サメが小指を立ててもねえ。。。

          

 

大急ぎでルタオで買いだし、大人買いしました!

 

          

 

勝納埠頭まで運んでくれる臨時バスは、大混雑。

船を見るとほっとします、今や、此処が我が家的感覚。

     

       

                      

↓小樽太鼓ね、外国人乗客の皆さん熱心に動画を撮影中 くちこも好きなので聞き入っていました、心は応援!

          

 

四時には帰室して、二度目のフォーマル準備。(最終下船時間は五時半)

 

           

 

此処で、この船で、くちこイチオシのデザートを大きく残しておきます!

チョコレート:ジャーニー:チョコレート ピスタチオドーム アーモンドとピスタチオのヌガティーヌにのせて

 

 

今日は、フォーマルデーなので、更にメニューが豪華です。

エスカルゴとか、ロブスターとか、キジのローストとか・・・

 

         

 

         

 

         

 

いつも、六人での歓談が楽しいテーブルです。

持ち込みのワインを皆さんで楽しみました。

あれこれ、お互いの本日の報告にも忙しい六人。

どうも、にしん御殿が、凄く良かったとのこと。

是非、今度はそちらにと思ったくちこでした。

 

シアターで、ピンクキャデラックが出てくるのミュージカルを見て・・・

 

          

 

済んだら、大急ぎで、落語へ!!!

これがね、サメ氏の、この船旅の第一目的なので!

 

ダイアン吉日さんと言う、日本語ベラベラの外人の落語家さんの落語です(撮影禁止)

 

 

まあ・・・

努力は認めますが、やはり、落語は日本人が良いと思ったくちこでした。

 

そんなこんなで、この船旅中、唯一、この日だけは、ジャグジーに行かれず、部屋のシャワーにしたのでした。

が、

既にシャワーを始めた時点で、お湯が出ないことが発覚!

怪しい英文で修理依頼のメモを書いてドアに貼って寝たのでした。

翌朝には、フロントにも電話したし、修理はすぐに済みましたが、二度と使わなかったんだなあ。。。

 

10080歩  10階

 

 

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三度目の船旅、六日目(9/30)小樽 前半!

2018年10月17日 10時01分20秒 | 船旅

ふふふ・・・

夢の実現は、アイデアと行動力で叶います

 

小樽港での朝は、プレミアムな姉妹のプレミアム・ジュニア・スイートルームにて朝食

前日、プレミアムな姉妹=P姉妹のお部屋で、ご一緒に注文用紙を記入したくちこです。

これを夜、ドアノブにぶら下げておけば、朝、指定した時間に、ルームサービスが届きます。

この船、ルームサービスは24時間無料です。

チップは自動計上されるみたいですが、一応、ボーイさんにも些少。

 

さあさ、夢の世界へどうぞ

 

甲斐甲斐しく準備してくださるP姉妹をご紹介。

 

          

↓こんな状態で届きます。

前回の船旅では、S夫人とサメ氏が頑張って作成しました。

 

          

↓完成                         ↓サメ氏用の席

          

 

珈琲が忘れられていたので、くちこ持参の珈琲を楽しみました。

 

 

こんな怪しいくちサメを快く受け入れてくださったP姉妹に感謝

     

小樽は、船からのシャトルバスが無い代わりに、地元バスが、この船が寄港している勝納埠頭から町までシャトルバスを出してくれていました。

※このことを、船からは何のお知らせもしてくれなかった

主要なバス停にも停まってくれるし、最終駅まで乗れば、天狗山まで行くことができます

一回220円、一日券750円、くちサメは一日券にして元を取ることができました。

※船のシャトルバスって、途中停車無しで往復10$

 

先ずは、くちこの第一目的、小樽芸術村へ。

昨年9月のオープンした、ニトリの似鳥社長のコレクションみたいです。

cafeを含めると四つのレトロな建造物で構成されています。

三館全てに入れる共通券は1500円だけど、十分のその価値はあるかと。

 

先ずは此処↓

「ステンドグラス美術館」は、大正12年(1923)建築の石造2階建ての小樽指定歴史建造物である旧高橋倉庫を活用。

19世紀から20世紀初頭にイギリスで制作されたステンドグラスを中心とした70組、140点を展示しています。

 

こんだけ一気に、ステンドグラスの大作を見て良いのか

圧倒され、当惑し、なんだか、虚ろになってしまったくちこです。

 

 

 

 

 

 

     

 

    

 

          

 

 

 

凄い展示数に圧倒されて・・・

そう、くちこは、美術館を楽しむと気分が悪くなる持病があるんです

これは、きちんと公認された疾病です(以下抜粋)

 

教会や美術館で感じるめまいや頭痛、吐き気などについてSNS上で話題になっています。

旅先でこうした症状を経験したことがあるという人によると、頭を後ろにそらして建造物や作品を見る時の、椎骨動脈圧迫による血栓が一因とされる「スタンダール症候群」。

美術館や教会などでは、あまり集中して上を向かないように気をつけてください。


大きな美術館、作品数が多い美術館に入るとテキメン発症するくちこです。

ヘロヘロと・・・

 

 

次は↓

 

ニトリ小樽芸術村1

 

旧三井銀行小樽支店の6代目として昭和2年(1927)に竣工。重厚な石積みのルネサンス様式の外観、吹き抜けには回廊がめぐり、天井の石膏飾りが美しい建物です。建築当時の貴重な資料と合わせて、銀行建築そのものを楽しんで。


ただし、くちこは既に気分不良。


           

ソファーから、これだけ楽しみました。

 

    


似鳥美術館は後から見ることにして、一日乗車券で天狗山に登りました。

天気が怪しいので、先に景色を楽しもうかと。

大体、台風接近中で、明日の函館は抜港になり、小樽から一路横浜に向かう可能性大だったのでした。

実際、前のコースは、やはり同じ状況で、函館を抜港し、一日早く横浜に帰港したそうですし。

※横浜でしつこく船にもう一泊するか、すぐに下船するかは乗客の自由だったそうです。

 

 

                             ↓若干の黄葉

          

↓一応、ミシュラン部リーンガイド・ジャポン 一つ星だそうで。

            

 

曇天でしたが、まあ、それなりに景色は楽しめました。

函館が無いとしたら、此処が最後の景色を楽しめるスポットかな、と。

 

左の写真を拡大すると、→                 ダイヤモンド・プリンセス号が↓

          

 

天狗山神社にお参りして下山しました。

 

          

↓パワースポットらしい・・・

          


バスで戻って,未だ見ていない似鳥美術館へ↓(抜粋)

 

かつて作家・小林多喜二が働いていた旧北海道拓殖銀行小樽支店。銀行ホールだった2階までの吹き抜けは、6本の古典的円柱が圧巻。

4階は横山大観、川合玉堂などの日本画、3階は岸田劉生をはじめとする日本・海外の洋画、2階には高村光雲とその弟子たちの木彫などを展示、地下はアールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリーとなっています。

「似鳥美術館」の画像検索結果


          


くちこは、ガレとか、ラリックとかのガラス工芸が好きなのでね。

ただ、くちこが目を奪われたのは、一幅の屏風に伸びやかに描かれた仏様のお顔(しかもピンク)

これを描いた人がね、なんと、山下清だったの

勿論、彼の、彼らしいちぎり絵も沢山展示されていましたが、絵、しかも屏風絵も描いていたんだなあ・・・

とても優しくて和む大作でした

ルノワールから棟方志功に至るまで充実していましたが、くちこは持病再発が怖くて、サラリと。


今回こそは、一日を一回のブログで済ます決意でしたが、

またもや、この長さに・・・


次回は、ふらりと偶然入ったランチの紹介からとします↓予告。

 

カニ屋40年、水産会社が営む
鮮度が自慢の海鮮食堂澤崎水産


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三度目の船旅、五日目 コルサコフ 後半!

2018年10月15日 13時02分51秒 | 船旅

栄光の広場からバスで10分、サハリン郷土史資料館(旧樺太庁)

此処は、ボランティアガイドさんが付いて30分。

こうなると、30分をたっぷりと感じてしまう錯覚の怖さ

 

 

内装を含めて、日本的な洋館で、そこそこ保存程度は良いと思いました。

 

↓内部の感じは、レトロ感あり、やや雑然。(これがロシア風?)

 

この資料館、かなりのスペースをアイヌ民族と文化について展示しています。

日本国内で、アイヌ民族について、これほどの規模と充実した内容は無いような?

 

実は、くちこ的にウルトラびっくりコンコンな話を函館のドライバーさんから聞いたのでした。

アイヌ人は、福島から北海道に渡り、更には樺太に渡ったのだ、と

そんなばかな・・・

船の中で歓談中に話しても、誰も信じてくれなかったし

 

帰宅して調べましたが、頭の悪いくちこが一人で読んでもよく解らない・・・

イメージ的には、和国と戦い続けた感じ?

そして、その戦いに敗れて、見下されたような?

遡れば、本州に住んでいたのも事実と言うか、

これを何と表現したものか?

 

勝手に、一部、抜粋します↓

 

「蝦夷」は日本人(和人)による他称である。古くエミシ、平安末期からはエゾと呼ばれるようになった。さらに古くは毛人と書いてエミシと読まれていた。ここではアイヌ民族と同根として扱っている。
関東から東北にかけて住み、和人に征服された人々であるが、当時から北海道の渡島地方にも分布していたことが明らかである。アイヌ民族との異同については現在も不明である。

 

和人による東北地方の侵略・征服

年代不詳400年ころ? 日本書紀の景行天皇条。「東の夷の中に、日高見国有り。その国の人、男女並に椎結け身を文けて、人となり勇みこわし。是をすべて蝦夷という。また土地沃壌えて広し、撃ちて取りつべし」と記される。

 

まあさ、40年前、白老に住むアイヌ人の長老に、アイヌ美人だから、お歯黒をしなさいと強く勧められたくちこです。

そして、アイヌの民族衣装が、妙に良く似合ったことを、今、思い出しました。

 

↓40年前の証拠写真

 

 

アイヌ的鎧              毛皮の上着           民族衣装

 

 

一番気に入っのは、赤ちゃんを乗せる揺り籠、ぶら下げて揺らしつつ、母親達は仕事をしていたらしい・・・

          

 

大日本帝国とロシアの国境を現す石碑↓

日本側                石碑の厚み            ロシア側

       

 

ここで、ブロ友、みさとさんの為にロシアの蝶の標本を↓

 

          

                                  ↓孫王子の為に

          

 

幻の怪魚 イトウ                          サメとカメ

 

          

 

 

バスで30分走り、シティーモールへ、此処も20分位の休憩でした

単に、地元のスーパーって感じ。

クレジットカードとルーブルが通用する、と。

     

          

 

先ずはトイレへ・・・

くちこは、携帯だけ首からぶら下げて降りたのですが、トイレットペーパーが無い

日本人の老婦人が目ざとく、可哀想なくちこに気付いてくれて、残りですが、どうぞ、と。

ああ、このご恩は来世で

 

皆さんは、お土産を見に行った?

と言うか、もう10分程度しか残っていないんだけど。

くちこは、自分の昼ご飯を買いに行きました

サメ氏曰く、自分の昼食を買いに行った人は、くちこだけだと。

なんで

 

          

 

でもさ、ファーストフード店ばかりでした

それでも、買わねばならじ

 

          

 

ここでまた、サメ氏がやらかしました

先ず、VISAかmaster しかダメなのに、サメのメインカードがJCB

ルーブルは両替しなかった、くちサメです。

此処まで来て、何も買えない、食べられない

くちこ、激怒

しばらく固まった後に、もう一枚、予備がある、と。

早く言えーーーーー

これが、何故か、カードリーダーに中々通らない。

何度もやり直し、待ち続け、やっと読み込めました。

すると、

日頃使っていないカードだから、暗証番号を忘れた、と

三度目にやっと合格。(しかも、自分の誕生日!)

 

サメが何と言ったか

こんな、どこにでもある物、ロシアで買わなくても、と。

意地で、ピロシキとか無いか探しましたが、やっとそれに類似した物を発見

一人で、探し回りました

 

          

↓こんな感じ、バスの皆さんにも分けてあげました     ↓これが苦労してGETした戦利品の全て

          

 

サメ氏は、黒いバーガーを受け取る間に、一人奮闘したくちこでしたが、

「もう、時間が無いの解っているの?」とサメ。

はあ・・・

勿論、5分前には集合しましたよ

 

バスで一時間、コルサコフの港に戻ってきました。

 

個人のビザを持つ人が通過する建物(小屋?)  マンホール        漁船?

 

 

          

 

          

 

          

 

テンダーボードの上では、皆さんそれぞれのお土産話に大わらわでした。

果ては、乗組員さんの恋愛告白まで。

 

2時には戻っていましたが、ちょっとランチが足りなかったので、ビュッフェへ。

↓日本のみかん?

          

 

          

 

すぐにディナーなのにね・・・↓

スイカのハニーシトラス マスカルポーネクリームがけ、これが超美味しかった

 

 

さあさ、コルサコフの夕焼けをご紹介

屋外シアターは、日本語字幕でスターウオーズをやっていました。

ちょっと懐かしいんだけど、ロシアでこれを観る方が不思議。

 

 

          

 

          

 

ABBA特集を演奏していました、楽譜はiPad。

 

くちサメは、毎晩恒例、15階のジャグジーとシャワーへ。

満天のコルサコフ・・・

今夜も二人ぼっちのジャグジーです。

コルサコフの空の下夫婦でジャグジー。

自分の人生で、こんな日が巡ってくるとは思いもしなかったね、と。

花も嵐も踏み散らかした、来月で、再婚十周年な、古びたくちサメなのでした。

 

12012歩    49階

 

 

 

 

 

     

 

コメント (26)
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