重度痴呆病棟の現状も知っているし。
実際、実母もそうだったし。
で、くちこは、わがままだし(心は優しい)
汚いのとか嫌いだし(でも掃除は嫌い)
以下、くちこのプロフィール参照*(ウインク)*
くちこの知らないうちに、くちこの心の中に、
「澱」が蓄積されているのは分かっていたけれど、
そろそろ、いっぱい・・・
所詮、かわいい凡夫のくちかずこ*(笑顔)*
何が最善であるかは分からない。
くちこが持っている物差しは、両親から貰った物差し。
通用してもしなくても・・・
くちこは、両親に恥じない生き方をする位しかできない。
どんなに甘々の物差しでもね。
そうそう・・・
田の草取りで、身体の向きを変えようとして、下半身がついてこなくて泥人形になりました。
くちこがね、先週掘ったじゃがいもを、お義母さんが、広げて日に当て続けて、緑にしてしまいました。
お義母さんはね、
冷やしうどんの上に巻きずしや虎屋の羊羹を載せて汁につけて食べます。
卵スープの中に牛乳を入れて混ぜて飲みます。
残飯入れの中の残飯が消えてこともあります。
いつも・・・
「美味しい、美味しい!貴女の料理はみんな美味しい!」と笑顔で。
認知症だからなのか、元々の生活習慣なのか分からない・・・・・・・
何十年もそんな生活をしてきた人だから。
女学校では優秀な成績だったそうですが。
甚だしく生活習慣が違うことは分かっていたこと。
でも義父母も健在で、それぞれに暮らしていくことが可能でした。
あっという間に、義父は亡くなり、義母は認知症になり、田畑山は、慣れない夫の背にかかり・・・
義母の認知症は進行し・・・
そこに、ぽとんといるのが、しろつめ・楚々・くちかずこ・姫なのでした。
以上 泣き言 終わり