しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

銀座、後編

2011年10月29日 16時38分00秒 | インポート
銀座の夜、良い子夫婦と、悪い子、普通の子とくちこで、ライオン銀座七丁目店に繰り出しました。


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

雑な写真で、そーりーーーーー*(青ざめ)*
良い子の良い夫が撮影者です*(デジカメ)*
この時点では、とっくにスーツを脱ぎ捨て、スヌーピーのセーターを着ているくちこです*(チョキ)*
くちこ達は、マイルドな?漢字の名前のビールで乾杯*(ビール)*

ごぼうのサクサク揚げや、アボカドソースのサラダ、美味しかったです。
スペアリブはとても豪快でしたが、豪快に悪い子の胃袋に消えました。
5人で、いろんなメニューを楽しみました。
で・・・・
驚いたのは、従業員の外国人率です*(びっくり2)*
東京って、とてもたくさん、外国人労働者がいること、肌で感じました。
二階から一階のビアホールに繰り出そうと思ったのですが、言葉が通じず・・・
諦めました。

夜は、ホテルで、いつもの家族揃っての四方山話・・・
主な議題は、くちこの愚痴話。
冷静に、切り捨てる良い子*(ジロ)*
母の想いを肯定することで、母を慰める方針の悪い子。
なんとか、そつなくまとめようと中庸を探す普通の子。
三人はいつも、くちこに東京に引っ越してこいと言いますが、とんでもない話です。

とにかく、良い子は、くちこを反面教師にする予定だったのに、恐いほど年々くちこに似てきたと。
そして、兄弟仲が良いと言うよりも、くちこの求心力が絶大なのだ、と。

翌日は、良い子と銀ブラ*(ウインク)*
くちこは、来月、ハウステンボスのローラアシュレイルームに泊まるんだと言うと、
ホテル近くのローラアシュレイショップに連れて行ってくれました。


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

勢いで、ブラウスと巻スカートを購入。
そのまた勢いで、くちこんちのリビングのカーテンをオーダーしました*(キラキラ)*

これで、くちこんちも、ローラアシュレイルーム、に、なる、かな*(はてな)*

くちこ、お気に入りのインド料理店で良い子とランチしました。
ほんと、美味しかったです。
いろいろ、こだわりを持った料理のようです。


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ホント、雑な撮影で、お恥ずかしい*(コメント)*

三人の子供を既に、社会に託したくちこですが、たまには、安全点検をしないとね*(ウインク)*

来月は、くちこのバースデー月間、行事てんこ盛りで、またまた忙しくなるくちこです。
まずは、ハウステンボスに四日間、ステイしてきますね*(笑顔)*

では、みなさま、ご健勝にお過ごしくださいませ*(ダッシュ)*

花の銀座より無事帰還

2011年10月26日 12時50分00秒 | インポート
ただいまです*(笑顔)*
で、忙しい*(びっくり2)*
兎に角、無事、帰還しました。

今回、研修を二日間受講するにあたり、
らしくなく、地味なスーツを選ぶしかなかった・・・(行くところが行くところなので*(クール)*)
が、くちこは、アンチノーマル派。
で、バンクーバーで買ったリバーシブルコートの黒い面を出して羽織り、グレードアップ*(チョキ)*
そして・・・
足底筋膜炎罹患中なので、足元は*(スニーカー)*
この三種のアンバランスこそ、くちこです*(キラキラ)*

研修は、新薬開発に関わる姿勢について・・・
ってとこでしょうか?

時代はグローバル、英語力は必須*(キョロ)*
全ては電子化の時代、タイムリーな電子入力は不可避*(驚き)*

薬剤開発の世界での日本、
なかなか・・・・弱い・・・*(涙)*
肩を並べるには、質とスピードで勝負すべきかな?

重たい荷物のせいで、両肩内出血したくちこ姫は、表参道にて良い子と合流。
そして、三井ガーデンホテル銀座プレミアにチェックイン。
交通の便、ホテルの質、眺望、食事、くちこのお気に入りなので、3度目、5泊目です。

16階フロントからの夜景は・・・


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昼夜ともナイスな眺めです*(チョキ)*
23階の部屋からは・・・

浜離宮と電通本社


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今や、観光スポットの築地市場


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朝日新聞本社?


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新橋駅、日テレ、歌舞伎座、地下鉄各種、徒歩圏内、もちろん、銀ブラ至近距離ですよ*(ウインク)*

夜は、cafe友さんに教えて貰った、「銀座七丁目ライオン」に繰り出しましたよ。
持つべきものは、cafe友さん*(笑顔)*

くちこ多忙につき、続きはまた*(ダッシュ)**(ダッシュ)**(ダッシュ)*
追伸
ブログから見つけました。
このコートです。
リバーシブルで、裏は黒無地で着ることができます*(チョキ)*
しわ加工なので楽ですよ。*(びっくり2)*


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バンクーバーのホテルで買いました。
ではまた*(汗)*

火を焚きなさい

2011年10月15日 21時28分00秒 | インポート
※突然ですが、くちこの好きな詩を勝手に掲載します。

山に夕闇がせまる
子供達よ
ほら もう夜が背中まできている

火を焚きなさい
おまえ達の心残りの遊びをやめて
大昔の心にかえり
火を焚きなさい

風呂場には十分な薪が用意してある
よく乾いた物
少しは湿り気のあるもの
太い物
細い物
よく選んで 上手に火を焚きなさい

少しくらい煙たくたって仕方がない
がまんして しっかり火を燃やしなさい
やがて調子が出てくると
ほら おまえ達の今の心のようなオレンジ色の炎が
いっしんに燃え立つだろう

そうしたら じっとその火を見詰めなさい
いつのまにか・・・
背後から 夜がおまえをすっぽり包んでいる
夜がすっぽりおまえを包んだ時こそ
不思議の時
火が永遠の物語を始める時なのだ

注意深く 丁寧に
火を焚きなさい
火がいっしんに燃え立つように
けれどもあまりぼうぼうに燃えないように
静かな気持ちで 火を焚きなさい

子供達よ
もう夜が背中まできている
この日はもう十分に遊んだ
遊びをやめて
おまえ達の火にとりかかりなさい

やがておまえ達が大きくなって
虚栄の市へと出かけて行き
必要なものと、必要でない物の見分けがつかなくなり、
自分の価値を見失ってしまった時

きっとおまえ達は 思い出すだろう
すっぽりと夜に包まれて
オレンジ色の神秘の炎を見詰めた日々のことを

火を焚きなさい
よく選んで
上手に組み立てて

火がいっしんに燃え立つようになったら
耳を傾けなさい
・・・・・・・・・・・・・・

長くなるので結構、割愛しましたが、
なんだか、大事なことを忘れない為の詩だと感じます。

もう10年以上前に見つけた詩です。
作者不詳・・・

この詩に心が惹かれたのは、
悪い子が、火を焚くことが異様に好きで、
そのことをちょっと不安に思っていたからかもしれません・・・

さて、ハロウィンですね*(笑顔)*


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時間的に余裕があれば、もう少し紹介したいのですが、
くちこの体力は有限なのでね。
来週はまた、東京出張だし・・・

ところで、例の干し柿ですが、早速、義母が食べているみたで・・・
まだ渋いのでは?と思うのですが*(ジロ)*
ま・・・いっか*(ウインク)*

柿食えば・・・

2011年10月10日 20時02分00秒 | インポート
急に寒くなったにで、
義母の冬支度の為に帰ってきました。
くちこんちより、かなり寒い地域なのでね。
アルツハイマー型認知症の義母は、季節に合わせた服の選択ができないのでね。

厳重に敷いたり、掛けたりした超保温性のあるコタツも完成*(チョキ)*
庭には、義母の布団を干し、
二階ベランダには、くちこ達の布団を干す。

あ・・・
今年の柿は豊作だ*(シャイ)*(渋柿)
放ったらかしで伸び放題の枝の先々に・・・

ベランダの手すりの隙間から手を伸ばし枝をたぐり寄せ、左手は力こぶと共に、伸びた枝を掴み、右手はデカイのこぎり*(びっくり2)*
(亡き義父は大工だったので、えらく本格的で古いのこぎり)
くちこ鬼子母神、参上*(爆弾)*
実は、へなちょこ弱々ですが、頑張る*(びっくり2)*

夫は、手すりに命綱を括り付けて
屋根に降りて収穫。
それでも残った柿は、下からハシゴをかけて、とことん収穫!
(ちなみにハシゴも義父の手製みたい)
畑の柿を合わせて、かなりの量になりました。

くちこは、ベランダに迫ったクヌギものこぎりで、格闘*(爆弾)*
北国の木は・・・堅い*(青ざめ)*
普段、汗と縁のないくちこの顔から、
ポタポタ汗が・・・

多分、天国の両親がくちこの勇姿に腰を抜かした、筈。
小学校の時、小さな糸鋸さえ扱えずに男の子に頼んだくちこですから。
力仕事とは無縁だったくちこでしたが、
今や、立派な*(はてな)*
田舎の百姓の嫁になりました*(キラキラ)*

柿のことをいつも気にしていた義母が
大喜びでした*(笑顔)*
えんがわに、義母、くちこ、夫、三人が並んで干し柿づくり。

アルツの義母に包丁は危ないかと思ったけれど、
なんのなんの、鼻歌50曲と共に、クルクル、クルクル剥いていました。
夫も、無言でクルクル、クルクル・・・

くちこは、干しやすい形に枝を残し、
ヘタを取って準備する係と、
剥いた柿を紐に吊るす係をしました。
ここで、高校時代、ヨット部で培った、
「舫結び」(もやいむすび)が役立ちました*(チョキ)*
人間、何が何処で役立つか解らないもんだねえ・・・

で・・・・・・
この親子、相当しぶとい*(ジロ)*
疲れ知らずのど根性親子。
くちこ一人がへたって、泣き言三昧*(眠い)*
ご近所さんが笑いながら見に来る。
くちこは密かに人気者なので*(ウインク)*

熟した柿は、時々、義母の口の中へ・・・
一日かけて、やっと柿スダレができあがりました。

三食一緒に食べ、二食作りおいてきました。

完全には掃除できなかったし、
畑や他の庭木も手つかずになってしまいましたが、
それでも、超ヘトヘトのくちこです。

熟して、八割れた柿は全て実だけにして容器に詰めて持ち帰りました。
ヨーグルトに添えたり、
ジュースの具にしたり、
生クリームと泡立てて、アイスクリームにしたり、
いろいろ使えます*(笑顔)*


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いつも体力以上のことをして、体調を崩すので、
夫の実家に帰るには、勇気と決心が必要なのですが、
義母が大喜びしてくれるのが楽しみで、ね*(ウインク)*

おまけの写真、「秋」


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では皆様、ご健勝にお暮らしください*(ダッシュ)*

忘れられない言葉集 byくちこ

2011年10月03日 18時12分00秒 | インポート
人って、何が記憶に残るか解らないよねえ・・・
何が基準となって、心に残っているのか。
で、くちこ編をここに残しておくことにしました。

小学校時代、とても厳しい算数の先生がいました。
叱り役、締め役みたいな、やや軍隊調・・・

毎日毎日、掃除の時間に巡回しながら怒鳴っていました。
「働け!働け!死ぬまで働け!!!」
「働け!働け!死ぬまで働け!!!」
のほほんと育ったくちこには、異邦人の言葉に聞こえましたが、
時が経つ程に、言い得ているな、と。
人は、生まれて、働いて、死ぬんだな、と。

中学校時代になっても、まだまだ甘々だったくちこでしたが、
とある英語の先生の初めての授業で、
教壇に立つや否や、教鞭で教卓を
ピシリッと叩きました。
(それだけでも、目をパチクリコンのくちこでしたが)
「人間は、決して平等ではないっ!!!」と。
現代社会において人は皆平等・・・みたいな教育を受けていたくちこ達は、
唖然・・・

でも、歳を重ねるごとに、それが真実であることを痛感しました。

高校時代の数学の先生。
物静かで、淡々と授業をされていました。
そして、くちこ達に送った言葉は・・・
「最悪の中にも、最善の道はある」*(クール)*
これまた、目からウロコでした。

今度は、悪い子が中学時代の国語の先生。
「教師は、教師臭くなった時から腐敗が始まる」と。
※自分がそうなった時は教えて欲しい、退職するから、とも。

良い子が、高校を卒業する時、担任から送られた言葉、
「持ち場を離れるな」
自分も、大学(同志社)を卒業する時に、この言葉で送り出されたから、と。
それ以来、くちこは、くちこの持ち場を意識するようになりました。

最後は、亡き母が、いつもくちこを励ます時に言っていた言葉。
「前の橋から、一つずつ渡りなさい」

多分、意味は・・・
焦らない、
悲嘆しない、
着実に一つずつこなすことで、
いつかは、乗り越えられる・・・かな。

くちこは、呆けが日々進行しているので、ここに、残しておくことにしました*(ウインク)*

そして、くちこが、良い子、悪い子、普通の子に残すとしたら・・・
「最後に通用するのは、努力で裏打ちされたものだけ」
かな?
くちこが、ピアノ教師時代、いろんなコンクール等を通じて感じたことです。
そして、自分の努力不足を後悔した日々・・・
自分の努力だけが、自分の貯金になる。
その貯金を使って事を成す・・・ってイメージかな。
いかにも立派ですが、極めて、努力から背を向け続けたくちこの反省から出た言葉です。

おまけの写真は・・・
くちこシャドーボックス教室の生徒さんの作品


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

くちこの作品は・・・
たいした作品ではないですが、


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

なんだか、秋でしょ

*(ウインク)*