先ず、一番考えたのが、
この旅に、一人百万円掛ける価値があったのか?でした。
今回、ジュニアスイートの部屋に格上げしたのと、
各地に払う税金?手数料?
燃料サーチャージ、
毎日、自動的に引き落とされる船内チップ、これも、部屋のランクで違うので、勿論、バルコニー付きの部屋よりお高い
ビザの取得費用。
事前に購入した衣類や雑貨。
そうそう、旅行保険だけでも二人で五万円超え。
船内Wi-Fiの費用も二人で五万円超え。
なんなら、船内の診療所の支払いも五万円。
勿論、お土産も買ったしね。
そんなこんなで膨れ上がった訳。
もうさ、
何回、清水の舞台から飛び降りたんだか
乗り掛かった船とは、正しくこの事だわ
乗り掛かった船にヤケクソで乗って、
コロナ発症して、空港で転倒もして帰宅したって物語なのよね
この歳になれば
こんな体になれば
年々元気になる可能性なんて無いのだから、と。
最後の大勝負
最後にもう一花咲かせる
ま、
咲いたことにします
今回、ロイヤルプリンセス号だったのですが、
くちサメは、既に同じプリンセスラインのダイヤモンドプリンセス号に4度も乗っていて、
船内のイメージも似ていたので、タカをくくっていたような。
全く日本語対応が無いこと。
思った以上に辛かったです
船内放送、船内アクティビティ、
船内メニュー、、、
フロントだろうが、部屋の担当スタッフだろうが、対応は全て英語。
サメ氏は、ほぼ戦力外。
英語力云々以前に、対応能力の低下が著しくてね
ダイヤモンドプリンセス号の苦情を言いたい放題書いたくちこなんですが、、、
あの船は、日本語対応があったのよね
船内新聞、船内メニュー、船内放送、全て。
アクティビティには通訳が付いていたしね。
今回は、それがどんなに有り難い事だったのかを痛感させられる旅に。
日本発着のダイヤモンドプリンセス号だと、どの部屋にも、湯沸かし、バスローブがあったし、ジュニアスイートの部屋だと、トイレもウォッシュレットだったのよね。
ロイヤルプリンセス号は、全室、湯沸かし無し、ウォッシュレット無し、バスローブは、最上級の部屋ならあったかも。
ダイヤモンドプリンセスが11万トン、ロイヤルプリンセス号は14万トン。
なのに、ステージも何故か小さく、プールも少なく小さい。
なんなら居室のバルコニーも相当狭い。
ビュッフェは、広さだけはあるんだけど、端から端まで歩いたら、同じ料理が三巡位してるだけな事に気づきます。
夕方以降は、オープンはしていても、殆ど料理は無いしね
自慢の?噴水ショー15分ねえ。
毎日何度もやっていたみたいだけど、
一度見たら、もう結構。
実際、観ている人、少なかったしね。
実は、、、
夢を壊すようで言いにくい事なんだけど、、、
料理が不味い。
ツアー仲間さん達全員が口を揃えて、ダイヤモンドプリンセスの方がずっと美味しい、と。
そのダイヤモンドプリンセス号の料理にも文句タラタラだったくちこ、、、
まあ、美味しい料理もあったんですけどね。
スイーツは結構美味しい。
アイスクリームもね。
あ、ピザは、美味しい
兎に角、
米が日本米では無い、当たり前?
オーストラリア米ならなんとか食べられるけど、くちこは、ソーメンを切ったような、長い米は無理、昔から。
日本食が無いのもイタイ。
お粥は、不味い中華粥でした。
美味しい中華粥ならそれで良かったんだけど。
和食風?の料理、
どれににでもスパイシーなオーロラドレッシング的なのがジャバジャバ掛けてある。
巻き寿司にもね、上から。
元々美味しくない巻き寿司ですが、これで絶望的に。
なんなら、何故か巻き寿司が衣を付けて油で揚げてあるのよ。
もう、意味不明でした。
毎日、部屋で文句タラタラ、サメに言っていたくちこです。
自分の事を棚にあげて言わせて貰えば、
サメ氏老いたりし
先ず、自分で注文もできない。
支払いも。
いつも、くちこが注文、支払い、対応窓口。
自分も得意では無いけど、他に道は無い。
しかも、腕も傷めたので、料理を運ぶのも、寄港地観光の時のリュックや飲み物を背負うのもくちこでした。
日々、気合いを入れて
まあ、
今では、
それもこれも、思い出でだけど。
今後に目をむけたら、
もう、このような旅は無理ってことが分かりました。
あ、
サメ氏は、超々楽しかったそうです
腕の事も、風邪の事も、
それはそれ、と、別なんだそうで。
ただ、
写真を観るとね、
楽しんだ思い出も沢山あることに気付きます。
特に、ミルフォードサウンドのフィヨルドの景色。
船から見るフィヨルドは幽玄とした静謐な世界で、自然の懐を感じました。
そんな景色をほぼ一日中、部屋の窓から、バルコニーからだって楽しめたこと。
2度と無いと思うし、良い思い出になったな、と。
ツアー仲間さん達も、ホント、皆さん素敵で良い人で、ちょっとはくちこの教養もアップ⤴️したかな、と。
お金持ちの生態をウォッチング?できたしね。
毎年人気No. 1に輝くカミレベルの添乗員さんにホントよくフォローして貰ったこと、感謝しています
そして、お天気にも恵まれ続け、
快晴の中、あちこち散策できた事。
これも感謝
なので、
文句タラタラ言って背を向けている仏壇のご先祖さま達とも復縁しようと思います
それにしても、
これからも、
何なら今年の予定も既にお持ちの、
ツアー仲間の皆さん、素晴らしいわ
4月はハワイ一か月とか、
イタリア?
フランス?
リバークルーズ?
年に数回のペースで海外旅行をされているらしい?
その屈強な精神と肉体と経済力が三位一体である事を学習したくちこです。
皆さん、これからも、楽しまれてくださいね
くちサメは、身の丈に合った生活に戻り、
田舎のしがない爺婆として、楽しく暮らせたら本望かなと思います。
最後の写真集
シドニーの朝食会場で見たサリーがあまりに素敵で、こっそりパチリ。
この写真が、くちサメらしいかな?
名誉ある?サメ氏の写真。
名誉ある?サメ氏の写真。
出航
ギャラリーでくちこが好きだった絵。
ギャラリーでくちこが好きだった絵。
フィヨルド内航行中
これは、ペンギン保護区
ダニーデン駅のステンドグラス
出発時には、機内快適グッズを入れてリュックインリュックにしていた軽くて防水で小さく収納できるこのリュック、クルーズ中は、寄港地観光用のリュックとして活躍していました。
ただ今、肺炎で入院中のお母さん、早く全快されますように
ただ今、肺炎で入院中のお母さん、早く全快されますように
船内でもね、くちこはこっそりサリーに注目していましたよ。
なあんて、キリがないわ。。。
実は帰宅後、コツコツ、今回のクルーズブログを推敲?していて、昨夜で全て終わりました。
結局、丁寧に書き直す気力は無くて、
主には、フォントを大きくして、太字にし、色も青に変える作業かな。
ただ、
超悔しい事に、それをすると内容超過になり、載せられなくなるのよね
仕方なく、ドンドンと、写真を削除、文章を削除。
一つのブログで数十枚も写真を削除しないとダメでした。
何度も段階的に削除してはトライする作業もマジ辛かったし、、、
そもそも、船の部屋で、深夜、重いWi-Fiを使い苦労して載せた事を思うと、後から腹が立ってきてね、、、
なので、後半、字の大きさをそのままにして、写真の削除を回避した日もあります。
思えば、最初から、前半、後半とブログを分ければ良かったな、と。
その時は思いつかなくてね。
とまあ、
ほぼほぼ愚痴と、
くちこ的総括でした