しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

サメ氏転院の巻

2017年09月26日 09時31分45秒 | 健康・病気

事の発端は、8/28の記事からです。

http://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/ebea05c4dd7aac2a1a819feca52c3ad5

 

これは、白黒はっきりさせねばならじ。

前回、適当に転院させて三年も放置していたくちこの責任も多少あるし。

現掛かり付け医は、サメ氏の健康状態に対する把握があまりにずさんだし。

ずさん過ぎて、彼の書く紹介状のレベルも信用できない・・・

 

今回は、真面目にリサーチ

 

医学博士
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医 中国支部評議員
日本肝臓学会 肝臓専門医
アメリカ消化器病学会(American Gastroenterological Association)
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本消化管学会 胃腸科専門医
日本がん治療医認定機構 がん治療認定医
日本医師会認定産業医

日本抗加齢医学会 専門医     

実は、ちらりとご一緒したことがある先生なのですが、くちこも殆ど覚えていない程度。

まあ、袖は擦り合った?

此処にサメを連れて行こう。

で、人様(サメ)の医療的紹介状を作成。

これまでの経緯、データ、画像、全て揃えました。

 

↓来院までの経緯                   ↓ 問題となった病名が記載された診断書

           

 

過去の血液データ                           ポリープのあった画像

           

 

こんな感じ↓ すみませんが、 備忘録として残しておきたいので。

 

☆来院理由

本年6月、春より排便回数が一日十回前後と増えた為、精査目的で、○○循環器医院より紹介して貰い、○○センターで大腸カメラの検査、受診。(詳細別紙)

ポリープを切除した関係で、診断書を依頼したところ、既往症の欄に、原発性硬化性胆管炎との記入があった為、掛かりけ医にて血液検査を希望し、結果を聞くにあたり、原発性硬化性胆管炎は、確定診断なのかを尋ねたところ、確定診断とのこと。

現在内服中のウルソにて十分に良い状態でコントロールできているので問題無いとの説明を聞きました。

ただ、平成26年九月の初診依頼、一度も画像検査等は受けておらず、○○先生も自分の専門では無いとのお話だったので、専門の先生の診察を受けたくて来院しました。

 

肝疾患については、

23歳の時にA型肝炎で三ヶ月入院治療。

平成元年頃より、γ―GTPの高値の指摘を受けるも、定期的な検査のみで、原因不明と言うことで無治療にて経過観察のみ。

平成23年9月、γ-GTP高値持続が気になるので△△医院を受診。

PBCは否定されたものの、やはり原因は不明とのこと。

依頼ずっと、ウルソ100mg×3の内服は継続中。

当時は、数ヶ月に一度、腹部超音波検査を受けていて脂肪肝の指摘が常にあった。

通院に不便な為、近医の○○循環器医院に紹介して貰い、平成26年に転院して現在に至る。

本年6月から、ランソプラゾール15mgが、胃重感の為に追加処方となる。

定期内服薬は、上記二種のみ。

 

 

☆治療中の病気

 強膜炎にて、□□眼科通院中 (点眼薬二種)

 

☆その他既往歴

 62歳にて前立腺肥大の手術。

 63歳での健康診断で胸部異常陰影が指摘され胸部CTを受けるも炎症後変化等の良性病変とのこと。(センター呼吸器外科)

 

 

まあねえ・・・

こんなもの、用意したこと、是であったか、否であったか・・・

なやましいわ。。。

 

医師にしてみたら、

突然やってきた患者が、妻が作成した紹介状を持参。

医療関係者色濃厚・・・

やりにくいなあ、面倒そうって思うのが常。

しかも、病名がまた指定難病で微妙。

 

とにかく、今更、素人の振りはできないし、

病名的にも専門用語を羅列しないと話が進めにくい。

なんかね、診察室に入ると先生が相当に構えていました。

「どういうことですか?

 僕には解らないんですけど!」

再度、経緯を説明。

先生のご意見を拝聴。

 

先生とくちこの一致した意見として、

CT,MRI等一度も受けていないし、細胞診もしていないので、

原発性硬化性胆管炎の確定診断は不可能な筈。

しかも、これまでの経緯と直近の血液データからみると、この病気で無い可能性が高い、と。

 

血液データの項目もあれこれ不足しているので、今回、詳細な項目での検査を依頼し、

次回、腹部超音波を受けることになりました。

そして、今後の診察を引き受けて貰ったので、まあ、流れとしてはまあ・・・

一応、予定通り。

ちょっと先生が構えていたせいか、サメ氏はちょっぴり怖かった、と。

で、採血時に、奥さんは何者ですかと訊かれたそうです。

ウソは言えなかったよ、と。

だよねえ。

 

多分、やりにくい患者としてマークされたと思うんだなあ。

私が逆の立場だったとしても、そうだから。

ついつい、鼻息も荒く、紹介状的なモノまで作成してしまいまたしたが。

内容はともかく、○○医師に紹介状を依頼すべきだったかしらん?

役者に徹して、何も持たず同席するだけにしたら良かったかなあ、とも。

考えが浅かったわ。。。

まあ、既に引き返せませんけどね。

 

昨日は、一日中、スジュール満載で、やっとこさ乗り越えた感じですが、

これにて、サメ氏の転院作業は終了ってことです。

 

閑話休題。

今年も、ポポーが豊作です、迷惑だわ。。。

 

           

 

サメ庭の正体不明な花。

 

            

 

くちこ家の中に居た、正体不明な虫。

 

          

 

世の中は広いなあ。

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ウルトラびっくりコンコン!!!

2017年09月23日 16時20分42秒 | 船旅

 今回は、十六日間と言うこともあり、部屋による値段の開きが大きいので悩ましいところでしたが、

去年の七月、売り出し開始直後に、やはり前回と同じバルコニー付きの部屋を予約しました。昨日の夕方、近畿日本ツーリストから船旅の最終日程表が届いたんです。

後一ヶ月ちょっとで出発なので。

http://www.princesscruises.jp/voyage/M741/

 

知っている人は知っている。

知らない人は知らないことですが・・・

 

くちこは、三年半前に、このダイヤモンド・プリンセス号で船旅デビュー

くちこにとって、憧れの船旅で、実際乗って、大満足な船旅だったんです

前回は、娘からのプレゼントで、バルコニー付きの部屋で九日間でした。

因みにこのバルコニー付きの部屋が一番人気なんです。

真っ先に完売になります。

一番人気が無いのが、お安いけれど、内側で窓の無い部屋。

くちこは、わがままで、体力も無いので、部屋で過ごす時間が長いから、この手痛い出費も仕方が無い、と。

身分不相応という罪悪感はずっと残りましたが。

 

が、七月末、一番お安い内側の部屋のみが、なんと半額になっていることを発見

知らない人は、八月一日のブログを参照↓

http://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/17d2b19eb99f46fd719e7ff2ef97fb89

叡智の限りを尽くして半額の部屋をGETしたものの・・・

体調次第では、殆ど部屋でゴロゴロしていた前回の船旅を振り返るに、

この窓の無い内側の部屋で十六日間も大丈夫かは、ずっと不安材料でした

 

しかも、S夫妻と同じ14階を希望はしたものの、残室僅かの中に滑り込んだ身分。

14階は、ビュッフェやプール、ジャグジーのある階なので、食べたり泳いだり、部屋からすぐだから便利と踏んで、

その階をS夫妻に進言したのはくちこですが、くちサメは無理だろうなあ・・・

でも、一縷の望みはあると思いつつ、やきもきしていた次第。

なまじ、一度乗船した船なので、部屋番号を見たら、位置関係的に、我が身にどのような事が起こるが察知できる。

 

くちこは、開封する手が震えそうで・・・

先ず、トイレに行き、腰を据えて開封しました。

ざざざっと、斜め読みしつつ、目は部屋番号を探す。

あった。

船内図と照らし合わすも・・・

そんな部屋は無い。

そんな馬鹿な。

目が泳ぎそうになるのを必死に自制して、じっくり探す。

あ、此処だ

そう、無い筈が無い

 

でも・・・

そこは、バルコニー付きの部屋なんです。

何度も確認

しかも、超沢山ある船室なのに、前回泊まった部屋のワンフロアー下ながら位置は全く同じ

またうろたえる。

前回もこの部屋だったっけ

だとしたら、前の情報を転記してしまったと言うミス

知らん顔して、この切符出して乗船しようか?

でも、当日になってトラブルに巻き込まれるのもなあ・・・

心の準備ってのもあるし。

 

メールで近畿日本ツーリストに問い合わせました。

以下参照↓

 

日程表を確認したところ、客室番号が、○○○となっていますが、間違い無いでしょうか?
案内図を見ると、バルコニー付きの部屋のように見えるのですが。
こちらとしては、嬉しい限りですが、念のため、確認させて戴きます。
--------------------------------------------------------------------------------
⇒リピーターのお客様のため船会社がアップグレードしてアサインしたようです。
 バルコニー付きのお部屋でお間違いございません。


どうぞ宜しくお願い致します。


これが、びっくりコンコンなんです

 

 

↑つまり、198000円の支払いで、460000円の部屋になったんです。

二人だから、差額は、ざっくり52万円

ああ、ダイヤモンド・プリンセス号さん、ありがとう

ついでに、近畿日本ツーリストさん、ありがとう

 

参考までに。

 

          

 

前回のくちこ部屋のバルコニーの写真↓                  部屋の写真↓

 

          

 

今回のバルコニーね、1フロアー下なので、船の形状的に、もう少し広いと思います。

全回は、サメ氏と口三味線で、毎朝ラジオ体操をしましたが、

今年は、iPhoneから流して体操しようっと

 

ふふふ、でね、

この船、24時間、ルームサービス無料なんです。

朝食、ルームサービスにしようかなあ?

S夫妻との宴会会場も確保できたわ

あちらが、ワイングラスと白ワイン持参。

こちらは、宴会会場と赤ワイン係です。

※S夫妻の部屋、未だ連絡が無いそうで、あちらもグレードアップされていたら万々歳

 

あるんだなあ・・・こんなことが。

昨日は、嬉しすぎて発狂しそうでした。

前回と同じ位置の部屋なので、横浜出港セレモニーは部屋のバルコニーからまた楽しめるわ

但し、限りなく船首側の端っこに近い部屋なので、エレベーターも階段も、ランドリーも遠いです

そして、いろんな催し物の殆どは7階の船尾側であるので、凄く歩かされると思います、また

それでもね、

超有り難くて、嬉しいです。

神様、仏様、ご先祖様、大大有り難う

 

だから、今日は、一人でも頑張ってお墓参りに行くつもりでしたが、

朝から、家の外の片付けを頑張りすぎて、気分不良と吐き気、腹痛に襲われ、断念

朝食を食べ過ぎたのと、動きすぎたからだわ

船旅で、気をつけよう

まあ、馬鹿だから、またやらかすわ・・・

 

以前、羽田からケアンズに飛ぶのに、航空会社の都合で、エコノミーがビジネスに変更になったことがあったし、

国内での飛行機でも、一度、同様なことが。

いつも、それは、突然でした。

今回もね、同じだわ。

事前に何の連絡も説明も無く変更されているところが。

常にキャンセル待ち状態だったバルコニー付きの部屋、どうして貰えたんだろう。。。

 

とにかく、

体調は低迷してしまったけれど、ご機嫌は良いって感じです。

9/30から、京都に一泊するので、大人しく過ごします。

一応、仏壇だけ拝んでおきました。

怪しい般若心経もサービスしておきました

お彼岸を一週間間違えて、しかも、おはぎが作れずに水羊羹を仏壇にあげたくちこですが・・・

必ずしも子孫が優秀とは限らないのですから、ね。


P.S

お風呂で考えたのですが・・・

いくらなんでも、リピーターを全員はグレードアップできない筈。

では、何故くちこが?

よおく考えたら、

船旅中の11/8ね、

くちこの誕生日兼、くちサメの結婚記念日でした。

九年目に・・・

これって、関係あるかしらん?と。

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生姜仕事

2017年09月20日 14時14分54秒 | 食・レシピ

くちこも、すっかり、専業主婦路線が板についてきたわ。。。

新生姜、鼻息も粗く待ちかねていました。

はい、高知から、お取り寄せ。

4Kgで、4800円、送料無料。

高いんだか、安いんだか、1Kg千円位を考えていましたが、まあ、買ってみました。

 

   

 

台風にも負けず土曜日の夕方到着。

新生姜は時間との勝負と心得るくちこは、先ず、ガリから取り掛かりました。

スライサーで千切りにして、さっと茹でて、寿司酢に漬けるのが、くちこ流。(皮ごと)

千切りにしてあるので、気軽にトッピング等、手間無く使えます。

熱湯消毒した瓶に詰めて冷蔵庫に入れ、一年中使います。

生徒さんの勧めで、赤い頭も入れて茹でましたが、去年も今年も色がイマイチ

写真の左端赤い蓋の瓶は、去年の残りです。   

 

            

 

色が悪いので、ちょっと挫折感・・・

しかも、元々既に疲れていた夕方に頑張ったので、かなりの疲労感・・・

それでも、時間との勝負に負ける訳にもいかず、

生姜シロップの準備を。

スライサーに次々と(皮ごと)かけて、生姜と同量の砂糖と混ぜて放置。

 

           

 

此処までやって寝ました。                      朝には、勝手に、生姜から水分がたっぷりと。

           

 

因みに、今回、生姜は1.2Kgだから、砂糖も1.2Kg。

これを朝、弱火で煮詰めました。

ああ、貴重な水一滴使っていない生姜シロップ。(買うと超高いし、何が添加されているやら?)

 

 

炭酸で割ればジンジャエール。

紅茶だと、ジンジャーティー。

風邪を引けば、葛湯に入れて。

夏になれば、フルーツポンチのシロップにも。

 

参考までに、今年の3/6のブログを貼り付けておきます。

http://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/2eb6a6401cab76606549151cf6b20a9e

 

 

さて、シロップを採った残りの生姜。

これは、佃煮に。

生姜が甘いので、無茶美味しい。

干し椎茸を戻し、椎茸を切って、戻し汁も使う。(干し椎茸は自家製)

昆布を戻し、昆布を切って、戻し汁も使う。(今年は、ブロ友さんから届いた高級羅臼昆布

ちりめんじゃこと、煎り胡麻、鰹節も入れて。

酒、醤油を足して煮詰めるだけ。

 

            

 

 

保存利きますが、美味しいので、長く残らないです。

 

残りの新生姜(今回は正味で1.3Kg)で、コンフィチュールを作りました。

分量の割合だけ、残しておきます。

生姜100gに対して、

はちみつ22g。

砂糖  50g。

これを、一気に自慢のミキサーにかけます。

1.3Kgなので二回に分けました、↓の写真は二回目の写真なのでミキサーに前回のが残っています。

 

       

 

綺麗にトロトロになります。                それを鍋で煮詰めて終わり。

           

 

 


Oster【公式】アーバンブレンダーミキサー450W シルバークリエーター情報なしOster(オスター)

 

これの良いところは、生姜丸ごと使えることかな?

ヨーグルトにトッピングしたり、スムージーの甘みにしたり、

煮魚だと、これと醤油と水適宜で良いと思います。

 

結局、全て完了まで三日掛かりました。

くちこも、他に色々と所用があったのでね。

思うに・・・

4kgが体力的に限度だわ

 

月曜日、敬老の日は、義母の施設の敬老会へ。

義母のお弁当   ↓                        くちサメには、折り詰めが出ました。

三人とも、完食

 

        

 

              

 

景色の良い温泉地にあります。                  スタッフの皆さんの出し物。

        

 

でもって、サメ氏はまた、サメ家に外泊です。

やっと起こし終わった稲でしたが、台風で、また違う稲が倒れたようです

前夜、くちサメで、稲を起こす準備を・・・

サメ氏は、輪ゴムで括って起こすんだそうで。

これは、自然に切れて土に還るから便利だとサメ氏は言いますが、

これを準備するのが結構な手間なんだなあ。。。

 

           

 

まあ、くちこは全くサメ家の百姓を手伝わないので、輪ゴムだけ参加しています。

でもって、今朝からまた一人暮らしいに突入したってとこです。

 

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船旅準備編その3 雑貨等

2017年09月16日 21時54分54秒 | 船旅

船旅は、10/26~

くちサメは、横浜に前泊するので10/25には出発

未だ一ヶ月以上あるのですが、前回同様、スーツケースの宅配サービスを利用予定。

自宅まで集荷に来てくれて、次にそのスーツケースを見るのは自分の船室の前。

これって、お金には換えられない有り難さなんだな。

 

田舎から参加する体力&根性無しのくちこにぴったりなサービスなのですが、集荷は、10/15~

ちなみに、くちこ地方からだと、一個、5300円。(往復)

今回は、船旅が16日で、前泊と後泊を入れると19日。

し・か・も!

くちサメは、ウルトラやどかりタイプ

でかいスーツケース三個依頼することに

ああ、15900円

旅費って、こうやって増えていくんだなあ、と。

往復飛行機代、

前泊ホテル代、

そして、船内会計に自動加算されるチップ代、

服や雑貨も事前に結構買ったし・・・

「格安」ってことばが砂上の楼閣化してるわ

 

とにかく、一ヶ月切ったのでね、ぼちぼちと雑貨をまとめています。

くちこにとって、中山式指圧器は必須、袋は新たに作成しました、くちこが

袋に入れたまま使います。

空港等で引っ掛かったことは無いです。

くちこは、全ての旅行に持参します。

日帰りバスツアーにもね。

中山式 ニュー快癒器強力型 4球式 白 115200
中山式
中山式産業


 

          

 

次は、多分誰もが呆れる大型雑貨。

低反発クッション、これも持ち運ぶリュックも作成、このリュックを枕カバーと見なします。

今回は、窓無しのモグラ部屋、このリュックを背負って船内の居心地の良い場所を探しプチ家出をしようかと。

            

 

もっと呆れる商品は、電動マッサージ機。

これは相当迷いましたが・・・

此処までワガママだと、病気だわ

でもこれねえ、凄いスグレモノなのよ。

この袋は友達が縫ってくれました。

 

              

 

とにかく、今回の不安材料は、窓の無い内側の部屋だと言うこと。

閉所恐怖症みたいなのは皆無だけれど、部屋生活は大丈夫か?と。

客観的問題として、空調で相当乾燥するとのこと。

こんな加湿器、二つ用意してみました。

濡らして容器に水を入れるだけだけど、コップの水より二十倍位効果があるらしい。

二つでもワンコイン位だったかな?

 

             

 

自分の部屋のドアがすぐに見つかるように、ドアをくちこらしくするつもりです(磁石可)

※船旅中に59歳の誕生日が来るので、船からもドアに、お祝いプレートやバルーンのプレゼントがありますが。

船室の壁も磁石が付くので、くちこ的に楽しい絵とか磁石でくっつけようかと。

捨てて帰れるしね。

 

 

とにかく、今回は、磁石を活用して便利な部屋にしようと思っています。

この雑貨袋の中は・・・

 

          

 

そう、軽くハロウィンの準備もしてみました。

くちこのコスプレ好きは健在ですあ、角はサメ用。            ベトナムは雨期だし、一応、合羽も。

 

        

 

くちこ的に旅の準備で一番大事なのは薬。

いろんな状況を想定して可能な限り持参、相当に用心深いタイプです。

外ポケットには、湿布、折りたたみハサミ、伸縮タイプの孫の手、耳かき等。

中は、最後に、愛しの外科医長処方の薬が加わります。

来月受診しないと今は無いのでね。

 

           

 

こんだけあれば、美しさをキープできるかしらん?

          

 

インドから個人輸入した物品も入れました。           右上はなんと・・・人生初・・・・ 

 アーユルヴェーダの石けんはネットに入れて準備。       手動お尻洗浄器、トイレがウオッシュレットじゃないから。

 

          

 

部屋に電動湯沸かし器があるので、

好きなフレーバーの珈琲、紅茶、日本茶、あれこれ楽しむ準備もしました。

完全密閉できてストローも挿せるカップです。              寄港地では、好きな飲み物を持ち歩きますよ。

 

            

 

電源確保も確実に、と。                 キャップ式で二種類可能なスグレモノ

           

 

なんせ、マッサージ機があるのでねえ・・・           これもなかなか便利なんです。

 

           

 

防水の携帯ケース、これに船内カードとか貴重品も入れてプールに参戦しようかと

 

 

今回、iPhone7plusをメインカメラにするつもりなので、こんな携帯ケースも購入しました。

本革で高級感があるのと、ストラップが底辺の中央から出ているのが気に入りました。

あ、お高いので、自分のだけ買いました。

 

           

 

どんだけ

荷物が多いか

我が事ながら想像が付かないわ。。。

 

閑話休題。

くちこは、今回の連休をお彼岸だと思ったんです。

おはぎを作ろうにも小豆が古くて柔らかい餡にならないので、

強力ミキサーを駆使して、水羊羹を作り、仏壇にお供えし、

子孫がくちこだってこと、とっくに承知の方々だから、これでも拍手してくれる筈、と。

自分で自分を褒めたくちこでしたが、お彼岸は次の連休でした

ああ、くちこの脳内整理は如何に

 

 

 

 

 

 

 

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ただ今、整理収納中

2017年09月12日 20時58分26秒 | 日記・エッセイ・コラム

此処数日、くちこは整理収納活躍中

サメ氏は、暴風雨であっさり倒れた稲を起こす作業に忙しく、サメ家に連泊中。

これってさ・・・

捨てるチャンスなのよ

サメ氏、勿体ながりで、断捨離とか嫌いなのでね。

 

何事も、形から入るくちこは↓

 

 

捨てなければいけないと、勿体ないがせめぎ合って疲れ果てる作業は、ついつい腰が重くなる。

この本によると、先ず脳内整理をして、

自分の晩年をどうすごしたいかと言う「自分軸」を定めることから始めるそうです。

沢山のお気に入りに囲まれて過ごすのもあり。

自分の作品を並べまくるのもあり。

すっきりシンプルに暮らすのもあり。

自分軸を決めるのは、自分。

それを幹として、枝葉が整理収納ってイメージかな?

なーんて、未だ、30ページしか読んでいないくちこです、へへ。

 

「片付けは収納から考えるのでは無く、分けることが最重要課題」

と言うのを実践してみました。

先ず言っておきますが、くちこんち、極めて物が多い家です。

くちこが、物欲の権化なのでね。

 

キッチンのカトラリーの引き出しから。

注)これは整理後です

 

 

日常使う、くちサメ二人分のカトラリーと、お教室用の物だけに絞りました。

日常使わない物や、来客用、孫用は、別の引き出しにまとめました↓

 

 

いつの間にか不要な物が溜まっていて、所在を忘れていた物も沢山出てきました

以前は、家族も多かったし、この数倍あったと思います

これでも、くちこ家的にはシンプル化された状況なんです

 

↓別の引き出しも勢いで。

 

くどいようですが、これはAfterです

これから、どんどん使って減らす予定です

 

写真は無いですが、サメ氏の下着の引き出しとか、

迷宮化した籠とか、あれこれ整理しました。

勢いって凄いわ

庭まで、すっきりと。

※未だ未だ、残りの方が多いのですが、綺麗になった所だけ。

左は黒柿、右はブルーベリー、右上はイチジク。

 

 まあ、庭は、十月末に開始される全塗装に備えてですけれどね。

大きなプランタンも六個、空にして洗いました。

のこぎり片手に二階に窓から腕を伸ばしてユーカリの大木を剪定したりね

 

ついでに、家の中に、少し「秋」を出しました。        ↓ガラス製の和菓子を並べてみました、左下は金箔入りの松茸

 

          

 

↓人様の作品                         ↓くちこの作品、生徒さん二人が同じ絵を作成中です

             

 

ブロ友さんから、グアム土産とか、北海道土産とか、千葉土産とか戴きました。(同じ人です)

 

         

 

グアムからスヌーピーのカレンダーやチョコを買って帰ってくれた人は、ブロ友の娘さん

そして、くちこが昔、チラリとブログに書いた(らしい)好物のお饅頭を覚えていてくれていたなんて、ね。

くちこが二十歳の時から大好きなお饅頭なんです。

人の情って凄いなあ・・・・と。

他にも、ご近所さんや、友達からも色々と貰っていて、

肉、魚、果物等々。

貧乏だけれど、裕福に暮らしているくちこです

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祖母のこと

2017年09月07日 18時02分44秒 | 日記・エッセイ・コラム

父方の祖母は、早逝で、44歳で他界。

昭和13年9月6日、腎不全かな?

第五子の父が小四の時に、台湾にて。

父の下にも弟妹が一人づつ。

末っ子は、顔も覚えていないそうです。

 

父は、生まれた順では三男。

戸籍上では次男。

昔は、すぐに死んだ子は、戸籍には無くて位牌はある・・・

で、

父は、母親に特別可愛がられた自信が満々の人でした。

家全体から見れば、長男が特別に大事にされていたそうですが。

長男を特別に可愛がった父親も、

特別に可愛がられた兄も、

くちこの父が戦争から帰ってみたら、既に重い結核。

姉も結核。

十代で病人達と弟妹を背負った引き揚げ者一家の大黒柱になった父。

 

そしてそんな父自身も、45歳から半病人に。

父の悲願は、台湾に眠る母親の墓参りでした。

叶わず59歳で他界。

その後、ついには、くちこの夢枕にまで立って、

墓参りに行きたい、と。

 

が、

台北にあった筈のお墓が行方不明に。

くちこは、一人っ子で、自動的に、くちこ家の跡取り。

一年以上かけて、いろんなルートで探して、やっと解りました。

 

くちこ家から、独身のまま出兵して戦死した、くちこの大叔父。

国から大叔父についての弔慰金、年間4万円をしつこく貯めていたので、それを資金にして、

くちこは、2006/2/10、娘と次男を引き連れて、人生初、台湾へ乗り込みました。

※遺族年金は、分家が最後まで受け取っていました。

 くちこの祖父が生きていたらあり得ないことでしたが・・・

 位牌は、くちこ家に、勿論、法事もくちこ家が、それでも、です。

 理不尽なこと、ままあることですよね。

 でも、くちこ家の人間は、苦労はしても、胸を張って生きることができました。

 

そうそう、お墓、

お墓はね、台中に移されていました。

日本統治時代が連想される台中駅。

 

 

降りると、何故か、くちこの大好きなスヌーピーが立っている

なんで

 

 

台中駅前の広ーい公園が、こんなことになっていました

 

 

 

スヌーピーの世界博覧会だって。

そんなの、聞いた事無いしっ

くちこは、墓参りも後回しにして、夢見心地で散策

どこか中華なスヌーピー達。

         

 

         

 

             

↓空には気球まで

           

 

 

そして、お寺を目指して歩き始めると・・・

背中を見えない力で押されるが如く、ウルトラ早足になったくちこ

子供達は、後ろから青息吐息で遅れて到着

 

此処、宝覚寺。                            黄金の巨大な布袋様が有名です。

 

            

↓くちこと次男です。                    ↓此処に遺骨は全て集められていました。

            

 

同じお寺の中に、太平洋戦争の戦死者も祀られていました。

↓次男と娘です。

  

 

石碑は、「英霊よ、安らかに故郷へ」

李登輝元台湾総統の書だそうです。

日本統治時代、台湾青年も日本軍として二十数万人出兵したそうで。

志願兵も多く、特攻隊で散った兵士もたくさん。。。

三万三千人の台湾青年が戦死したそうです。

この慰霊碑、日台両方の英霊が祀られています。

独身のまま、台湾のくちこ家から出兵して戦死した、くちこの大叔父も含まれます。

 

帰りに、お寺から去ろうとすると、勝手に、涙が滝のように流れました。

悲しいとも思っていないのに、ね。

やっと・・・

祖母の心を感じたくちこでした

 

ついでに、↓は、台中の市庁舎です。

 

           

 

未だね、

あちこちに、当時の日本が残っていました。

 

2010年にも、また三人でお墓参りに行きました。

向かうバスの中では雨だったのに、降りると止んでいる。

お墓参りの時は、必ず、雨が止む。

これは、日本での墓参りでも、いつものことです。

誰の力なのか?

何の力なのか?

 

台北に戻って、娘希望のCDショップに付き合いました。

当時既に、くちこは韓国ドラマにハマっていましたが、

此処は台湾、しかも、そんなお店でもない、

の、ですが、

鍵付きガラスケースの中に、当時くちこがハマっていた韓国ドラマグッズが並んでいる

しかも、格安、200円前後

しかも、全部、あるのは一点だけ。

鍵を開けて貰い、くちこが一通り買ったら、それで完売。

 

            

 

あまりにも不自然。

誰かが、くちこを喜ばそうとしている・・・

オヌシ、デキルナ

考えてみれば、台北で商売をしていた祖父、地元の世話役もしていたようです。

そんな夫を持った妻も、それなりの器と力量が必須だったかと。

 

以前、守護霊が見えるという人の所に行ったことがあるのですが、

くちこの守護霊は、小柄なおばあさんが一人だけだそうで、

どうにも心細いと思ったくちこですが、

貴女なら、十分でございます

今後もご活躍されることを祈念致します

 

そんな祖母の命日か昨日でした。

なので、船旅友達のS婦人が見つけて送ってくれた、

台湾名物胡椒餅をサメ氏と食べたのでした。

くちこ一家の好物なんです。

 

         

 

         

 

そうそう、S婦人夫人手作りのベーコンも沢山

これに慣れるとね、口が肥えてしまって他が食べられなくなってしまいます。

 

 

 

人生初、トコロテンも作ってみました、テングサから。

トコロテン突きも購入。

 

           

 

京都ごまやの煎り胡麻と、秋田のえごまポン酢が、ベストマッチでした

やはり、手作りの方が美味しいわ。

サメ氏は、三杯も食べました。

 

あ、祖母の話でした・・・

無事、祖母の命日が過ぎたって話です。

 

 

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南瓜、茄子、馬鈴薯

2017年09月05日 08時26分26秒 | 食・レシピ

南瓜ね、

ブロ友PAPAさんのお料理を参考にして、

くちこ流ずぼらレシピに変更。

ビニール袋の中に、カットした南瓜と、オリーブオイルと塩を入れて・・・

ビニール袋をもみまわす。

冷蔵庫で寝かす。

※寝かすのは、くちこの気持ち。

容器に放り込んで、グリルで焼く。

 

           

 

           

 

簡単、素朴に美味しい、塩と南瓜の味だけ。

胡麻を振って焼いても美味しかったです。

容器のまま、食卓に出せるし、残ったら、おやつにしてもgoodでした  

 

茄子ね。

これも、ブロ友さんのレシピを参考に。

恩知らずなので、どなたのブログだったやら?

茄子を多めの油を入れたフライパンで色よく炒める。(味付け無し)

容器に茄子を移し、たれを掛ける。

冷蔵庫で保存数日可、冷製茄子として。

 

           

 

このたれのポイントは・・・

すりおろしたタマネギ

これに、砂糖、醤油、酢、唐辛子、ショウガを混ぜ込む。

これはね、タマネギだからこその旨味だわ

大根おろしだと、こうはいかない。

作り置きできるのも、楽ちんで有り難い。

サメ氏絶賛の一品でした

 

ジャガイモね、

これも、ブロ友さんのコメントからヒントを。

ボールの中に、細切りしたジャガイモとピザ用チーズを入れて混ぜる。

※水にさらさない。

油多めのフライパンに流し込む、

裏返して両面、カリカリに焼く。

好みで薄く塩を振っても良い。

ま、おフランスのポテトガレット風?

 

          

 

            

 

上二枚は、基本?

下二枚は、干しトマトを並べてから流し込んだり、バジルをトッピングして焼いてみたり・・・

アレンジしてもなかなか美味しかったです。

未だ、ミニトマト、自家製を持て余してしる人は、干して冷凍を。

 

 

我が家は、ブルーベリーも、溜まる一方で・・・

※冷凍で溜めています。

 

    

 

そうそう、これまた、ブロ友さんのレシピ、豚丼も作ってみました。

レタスがさっぱりと良い仕事を。

 

    

 

先日は、従姉妹とランチ。

くちこと同じ歳で、姉妹のように育った従姉妹ですが、超アクティブ。

いつも、誘うのは従姉妹、重い腰を上げるのがくちこです。

 

↓生卵にもタレが入っていて、これにまぶして焼き肉を食べます、他、塩タレ、レモンタレ、醤油タレ。

        

 

ソフトドリンクも付いて、なんと、税込み500円。

従姉妹がクーポンを持っていたんです、二人分。

サメ氏から、美味しい焼き肉を食べてと、諭吉さんを貰っていたくちこ。

9500円のおつりでした。

※諭吉さん、二枚登場しましたが、一枚辞退した良心的なくちこです

あ、サメ氏には言っていません。

「美味しかった?」

「うん、美味しかった」

これで、会話が終わったのでね

 

従姉妹のお土産は、小麦粉から自家製、無農薬にこだわったブルーベリーとアスパラガスのシフォンケーキ。

これは、ブルーベリーのシフォン。

もちろん、サメ氏に、ご馳走致しました。

あ、柿も従姉妹です、二個ともサメ氏が食べました。

従姉妹は、絵手紙にと言っていたのですが・・・

 

       

※お皿は、全てコストコです。 

 

シフォンケーキ、二丸も食べられないと言ったら、

「お教室の皆さんで」と。

できた従姉妹だわ。

一方、500円だって奢らないくちこ。

くちこ家まで来てくれたのにね。

天国の母が怒っているだろうなあ。。。

 

でもね、くちこが木登りして採った朝採りイチジクとか、

↓このイチジク、見た目悪いですが、ウルトラ美味しいイチジクなんです

自家製発酵黒にんにくとかも、お土産に。

あ、家にあるもんばっかりだわ。。。。

ま、従姉妹が徳を積んだってことだな。      

 

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施餓鬼供養

2017年09月01日 21時46分02秒 | 日記・エッセイ・コラム

施餓鬼の「餓鬼」は飢えに苦しんでいたり、身寄りがなくこの世に彷徨っている霊です。
施餓鬼は、自分の先祖供養だけでなく、このような餓鬼の供養を行って徳を積むことで、自分にも救いがあるとされています。

 

だ、

そうです。

くちこは、何となく、です。

お堂とか、

お香とか、

お経とか、

そんな中に身を置くと、

ただ、自分が安堵するから、それだけ。

 

くちこ家は、臨済宗。

サメ家は、浄土真宗。

で、今回行ったお寺は、真言宗。

何しても・・・仏教ってこれからも残って欲しいな、と。

 

            

 

最初に、外にある、お大師様と、水子観音に手を合わせました。

このお寺の水子観音は、ある元産婦人科の看護師の遺言によって建てられたと聞いています。

その気持ち、解る気がするくちこです。。。

 

お母さんのお腹の中で、うっかり死んでしまった子達。

分娩室で、既に死んでしまっている子を陣痛を起こして産む母親。

多胎だったら、明暗を分けることも。

 

くちこは、「暗」の子供を担当していました。

分娩室から、すっと、抱いて出て、

元気で生まれた子の何倍も注意深く産湯を。

その子の為に用意されていた産着を預かり、両親の心を着せる。

 

用意周到な?くちこは、

常日頃から、倉庫にいろんなサイズの箱を隠し持っていました。

「その子」のサイズによって、必要な箱のサイズは違うから。

一番小さいのは、ティッシュの箱位から・・・

葬儀社はね、普通の赤ちゃんの為の棺しか持っていないんです。

しかも、突然のことも多く・・・てね。

 

箱には、「捨てないで」と、メモを貼っておきました。

綿と、ガーゼで、敷き布団も枕も、布団も作りました。

酷い所は見えないように、くちこ庭の花で飾りました。

心の中で、話しかけながら。

「またおいでね」

「待っているよ」と。

 

それから、その子のお父さんだけ呼びます。

どうされますか?と。

そこからは、ご家族の希望に添います。

翌日には、病院からいなくなる子です。

 

くちこが、夜預かる時は・・・

ほ乳瓶にミルクを作り、適温に冷まし、頭元に置きました。

くちこが勝手にしていたことです。

誰も知らない。。。

 

これは、マニュアルでもなんでもありません。

くちこ流に見送った子達。

今頃は、元気に生まれ変わって、

幸せに暮らしていると信じているけれど、

くちこが生きている間、

あの子達を忘れずに、

心を寄せて手を合わす。

それが、引退したくちこに残った最後の仕事です。

 

手を合わして、目を閉じると、

白い着物を着た「あの子」達が、何人も空に上る姿が見えたことも。

今回は、自分の背中から頭に向かって、何かざわつく波が・・・

くちこの両手には「心眼」という手相が入っているからか、

そんなことを感じることがあるんです。

まあ、錯覚と言えば、それまでって程度です。

 

施餓鬼壇。

 

 

餓鬼が食べに来られるように、本堂より低く、濡れ縁に設置され、

餓鬼がまぶしくないように、灯明もなし。

蓮の葉に溜まったしずくを掛けて、お焼香します。

皆さんは、何やらずっと唱えていましたが、くちこは無理、知らないから。

般若心経だって怪しいのに。

 

このお寺は、引っ越して年数の浅いお寺で、

元の場所は、地権者との諍いで、超不本意ながら裁判に敗訴したので此処に。

何故か、お説法は?

どんなに悔しかったか、不本意だったかのストーリーでした。。。

 

くちこが気になっているのは、

元の場所に残されたお地蔵様。

全て更地にして返された土地ですが、そのお地蔵様は元々あったから、

縁を切って、置いてきた、と。

日に日に、草に埋もれていくお地蔵様のことについて、

地権者のありようについて、呆れている、と。

 

そうかなあ・・・

そこで生まれ育ち、拝みながら育ったんですよね?

そして、代々、僧侶になられた。

縁を切ったら、仏像型の石?

残されたお地蔵様の気持ちは?

寂しさは?

お地蔵様に心を寄せて、

もう少し違う方法を探すことはできなかったのかなあ。。。

道行く人が、どんどん草に埋もれていくお地蔵様を見て、どう思うか。

みんなの気持ちは?

 

今の時代、

何でも、権利。

そして裁判。

でも、それでけじゃない、筈。

ちょっと此処で、ぼやいています。

 

じゃあ、自分がどんだけ?

凄い凡夫です。

くちこ流、くちこの勝手な話でした。

 

一週間、びっしり忙しくて、昨日の夕方からダウンしています。

今日、よろよろと鍼灸に行ってきました。

ただね・・・

乗り掛かった船で?

新生児の母乳介助を久しぶりにして帰りました。

体調悪い為に、サメ氏の送迎で行ったので、十分に見てあげられなかったのが申し訳なかったです。

老兵だわと、しみじみ実感しました。

 

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