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安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

お葬式の変遷・・・

2024年05月31日 13時21分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

先日、伯母の通夜、葬儀に参列して思うところが色々とあり、

考え、学び、伯母の思いについても再度推察する日々でした。

 

22年前に他界したくちこ母と、先日他界した伯母は、二つ違いで、とても仲の良い姉妹でした。

車で15分位の所に伯母の家があり、従姉妹達との往来も多く、親密な関係だったんです。

と言っても、くちこ母は、2歳の頃、養女に出されていて、一緒には育っていないんですけれどね。

※伯母も苦労の多い人生でしたが、くちこ母の養女先で受けた仕打ちも涙無しでは・・・

 

さて、苦労が多かったであろう伯母でしたが、

自分の葬儀に、子供達、孫達、曾孫達が居並んだこと、

きっと嬉しかっただろうな、と。

 

ただね、

以前、父方の伯母の葬儀に参列した時にも思ったことですが、

父方の伯母も、母方の伯母も、

所詮?

他家に嫁いだ、他家に所属する人であったと言う事。

葬儀を他家が出す以上、主たる参列者は他家の者達なんだな、と。

父方の伯母の葬儀に、伯母の実家を代表して参列してもね。

ソトモノで当然。

別に、何か言われたり、されたり、厭な思いも一切していないのですけれど。

 

先日の葬儀も、

伯母の子供達、孫達、曾孫達を除いたら、

血縁者の参列はくちこだけでした。

伯母の実家の義姉も、後継ぎの従兄弟も車で15分ながら、連絡もされてなかったです。

勿論、いろんな事情、忖度があってのことなのでしょうが。

これが、ありがちな女の一生なんだなあ、と。

 

くちこは、唯一血縁のある親戚として、連日、通夜、夜伽、葬儀、火葬場・・・

断固として居座っていました。

まあ、事実上の喪主である同じ歳の従姉妹とも仲が良いし居心地は良かったのですけれどね。

気持ち的には、自分の母の名代として。

 

葬祭会館での夜伽では、

豪華絢爛な刺身の盛り合わせが

後は、握りずし、マクドナルドの鶏のから揚げやフライドポテト、ピザ屋のピザ、アップルパイ・・・

伯母の棺に向かって焼香したのは、くちサメだけ・・・

火葬場でのお弁当も同様でした。

美味しく、豪華であったのは、心尽くしのチョイスだったのだと思うし、

子供達、孫達が美味しく食べる様を伯母は目を細めていたかと思うし、

服装や、数珠についても思うところはありましたが、

そんな形で測るモノサシを持つ、くちここそが改めるべきなのかな、とも。

 

それでもくちこは、

くちこの長男も多分、喪服を誂えていない筈だから、

くちこの葬式用に、長男をお店に引っ張って行き、一式誂えておこうと思ったのでした。

 

 

閑話休題。

Duolingo  スマフォで学ぶ英会話、頑張っていますよ

一日、1~2時間も

これで、生活が忙しくなっている感じです

 

         

 

 

昨今のfit bit  。(スマートウォッチ)

今の所、面白いおもちゃ的存在です。

そのうち飽きるかも?

 

       

 

見ているとね、そこそこ、健康的に安定して暮らしているんだなあ、と。

 

旅友さんに、リフォームの参考写真をlineで送るために、先日、くちこ家のトイレを撮影。

載せる写真も他にないので、まあ・・ここに。

もう、10年位前にリフォームしたトイレです。

たまたま家にあったシールを貼ったのですが、そろそろ張替え時かも

こうして写真に撮ると気付くことってありますね。

壁紙は、当時、銀座の専門店で注文した輸入物で、くちこの自慢です

 

         

 

        

 

築28年、水回りでリフォームしていないのは、二階のトイレだけです。

ただねえ、いずれ二階は使わなくなる日が来る気がしてね。

昨日は、雨樋の交換と、玄関ポーチの屋根の修理だけ依頼しました。

合わせて15万円。。。

でも、壊れているので仕方ない

今後は、玄関アプローチの改造に入ります。

転ばぬ先の杖。

転ばぬ先の手摺り

 

ブロ友さんから、アスパラが届きました。

 

 

野菜高騰の折り、有難いですね。

 

昨日は、シャドーボックス教室でした。

お一人の生徒さんが↓を完成。

後二人、生徒さんが完成予定です。

 

 

これを作られた方ね、戦中生まれなんですよ。

 

 

 


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30 コメント

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 (ココア)
2024-05-31 15:58:46
葬儀は変わってきましたね。
先月兄嫁の父親が逝去し、お通夜に行きました。
それなりの旧家ですが、家族葬でした。
精進落としの会食はやめて、帰りに一人づつ
料理の替りに、高島屋の食品のセットのお持ち帰りでした。
昔は、会食のお手伝いの人も頼んだり
夜遅くまで、弔いの方が見えたり大変でしたが
高齢者の葬儀なら、あっさりとしていていいかなと思います。

家族での一日葬も増えてきましたね。
返信する
ココアさん、 (くちかずこ)
2024-05-31 19:32:49
ホント、
葬儀って変わりましたよね。
くちこは、30歳の時に父の葬儀を母と出しましたが、隔世の感があります。
お墓もお葬式も、加速度的に変化していくのでしょうね。
返信する
流れでしょうか (おばさん)
2024-05-31 22:04:03
時代の流れかしらね。
我が地のような田舎でも最近は、程んどが
家族葬に代わり 訃報のお知らせの紙切れが回覧されるだけの家も多くなりました。
葬祭会館での夜伽<<<
なんか寂しく感じました。
返信する
Unknown (もにもに)
2024-05-31 22:26:08
時代の流れもありますが コロナ禍を経て
一番変わったのが葬儀ではないでしょうか?
家族葬は当たり前になり 通夜振る舞いや
葬儀後の初七日兼用の食事も今どきで。
母は2019年9月、コロナ前に亡くなったので
何の制限もありませんでしたが 家族葬希望
だったので 私と姉の家族以外は母の弟嫁と
従兄嫁だけ呼びました。父方は県外だし
高齢で案内しても来るのはその息子や娘
(従兄姉)だろうから呼びませんでした。
葬儀の礼儀的には足りないことがあったかも
知れませんが 棺に入る前の母の横で 孫や
ひ孫が游んだり おやつ食べたり 普段通りの
様子で居てくれたことが多分母には嬉しかったと
思います。
伯母様もくちこさんのお母様と 尽きない話を
するのを楽しみに召されたのでは?
ご冥福をお祈りいたします。
返信する
変わりましたね (みい)
2024-06-01 00:36:23
初めてコメントさせていただきます。
くちこさんご夫妻と似たような年齢です。
コロナ以後、家族葬が当たり前?のようになりました。
私自身はこれは歓迎すべきこと。
20年前に父が亡くなった時は、会社時代の人やふだん接点の少ない親戚など、言わば「亡くなったことを知ったら行かなきゃ」という義理での人が多かったと思います。

そういうことから92才の母は、「自分の葬儀は子ども夫婦、孫、ひ孫のみで」と決めています。本当の意味の家族葬で。
まだ健在の自分の姉妹(超高齢ですが)や甥姪も参列は望まずと。(決して不仲ではありません)
でも訃報を黙っているわけにはいかないし、聞けば行かなきゃと思うだろうし。
私自身の葬儀も母親スタイルにしたいのですが、後に残る人たちが対応に困るのもねーと思います。
返信する
Unknown (rinbodance)
2024-06-01 10:48:33
冠婚葬祭の形式もかなり変わりましたよね。
自身のことも考えておこうと思いました。
私自身は、無理な要求だと思いますが、
私のことを思い出して笑ってほしい。
私は人の笑顔が大好きなので、葬儀で笑ってほしいのですが。コレは無理かなぁ。笑

と、言いつつ友人の葬儀で号泣してしまった私です。(これは、仕方なかった。)
叔母様は、今頃お母様と楽しくお茶飲みながら談笑してますよね!
返信する
Unknown (げんかあちゃん)
2024-06-01 11:36:37
くちこさんがちゃんと送ってくださって
伯母さまも喜んでらっしゃるでしょう

コロナから葬儀や法事が随分簡素化されてきましたね
この様式が当たり前になりつつあります
両親世代は仏事には物凄くきちんとしたい人でしたので
コロナ前に亡くなってて良かったなぁと思っています
来てくれる人が少ないとショック受けると思うわ
返信する
暑くなってきましたね (鉄ちゃん爺や 黒田)
2024-06-01 14:08:19
コロナ禍よりお葬式は家族葬が当たり前に
今までの高い葬儀代が何だったのかしら?

従兄弟で90歳の一族での長老が昨年の
春に亡くなり家族のみで、私らの親族も
呼ばないという家族葬に残念な気持ちも。

親戚付き合いを辞退とかも、私たちの孫の世代になり、これは現代的な感覚なのかもしれません。

確かに孫の世代では顔も知らないという
そんな親戚なら他人の始まりなんでしょうね。
返信する
おばさん様、 (くちかずこ)
2024-06-01 20:03:32
お葬式も・・・
それぞれのモノサシが。
自分のモノサシで測るのは傲慢なのかもと思ったりしています。
伯母は、可愛い我が子達が集ってくれたお葬式、大満足だったろうな、とも。
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もにもにさん、 (くちかずこ)
2024-06-01 20:06:40
母も、寡婦になってからは、本当に頻回に姉を訪ねていました。
これが、血、なんですかねえ・・・
きっと、今や遅しと天国で待ち構えていると思います。
心の載ったお葬式が良いお葬式なのでしょうね。
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