しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

干し柿から始まる話

2020年11月27日 19時47分10秒 | 日記・エッセイ・コラム

くちこが良い顔をしないので、

サメ氏は、サメ家で孤軍奮闘して干し柿を毎年作ります。

 

昔は、サメ氏が柿の木から枝ごと柿の実を切って広縁まで運んで来る。

それを、くちこが干しやすい形の実に整える。

義母が、クルクルと器用に剥く。

※ささっと、縄までないますよ!

くちこがそれを縄に差し込み輪にして竿に通す。

義母が日々のおやつにする。

これが流れだったのですが・・・

月日は百代の過客にして・・・(遠い目)

 

先日、報恩講にてお寺さんが来られるので、くちこもサメ家に帰りました。

干し柿ね、既に固い

しかも、干し方が下手

取り敢えず、ざっくり丸ごと持ち帰り、家でくちこが頑張った次第。

 

   

 

サメ氏は進行性貧乏性なので、どんなに小さくても、傷物でも、熟しかけでも強引に干します

さて、固くなった干し柿の戻し方を検索・・・

ぬるま湯に砂糖を入れて、それに漬けておくと良いとのこと。

なるほど、干し椎茸のイメージね。

くちこは、固いままで、種も全て抜きました。

※この作業で、指の指紋が消えました

 

で、

くちこは、消毒を兼ねて念の為に赤ワインもドボドボと。

あっという間に柔らかくなり、過ぎ ザルに取りました。

 

↓は戻した分の半量です、これで、柿巻き、一本分↓          芯に、刻んだ生の柚子皮を置きました↓

   

 

   

 

 

左の写真は、体操のお母さんちで、お母さん達と食べた時     こちらの生姜糖と菊芋チップスはシャドー教室の生徒さん作

ラップに巻いたまま冷凍して、それをカットしました↓       ラフランスは、毎年、船旅友達のS婦人からです↓

   

 

二本作りましたが、結構好評

未だ干し柿たっぷりあるので、気が向いたらまた作ります

冷凍しておいたら、お正月におせちに添えても良いかも

 

生徒さん達も、次々に作品を完成させていますよ

 

     

 

 

今日は、体操のお母さんちへ、庭のみかんをもぎに参上

本当は、奈良漬け二年目の漬け直しもでしたが、先ず、今回は味見のみで、次回となりました。

既に、かなり美味しいので、これ以上漬けなおしは不要かもと悩ましい選択に・・・

 

↓この辺りはレモン                      ↓梅とか花梨とか枇杷、イチジク、キウイ等々・・・

   

 

専用の袋を肩から掛けて本格的な恰好 ↓                他のお母さん達も軽トラで搭乗 

   

 

この別のお母さんちにも先日呼ばれて行っています。

鮎を取りにおいでとのことで、他にもあれこれ持たされましたが・・・

子持ち鮎をたっぷり貰いました。(くちこ地方は鮎の産地)

野生の鮎の口って獰猛なんです↓

 

その時拝見した古布のパッチワークも素敵でした。

   

 

毎年、みかんもぎに行っていますが・・・

くちこは目利きができないし、軽く戦力外  

手前はみかん、後ろは八朔                鬼柚子を葉ごと飾ると魔除けになると言うのでこれも収穫 ↓

   

 

80歳前後のお母さん達は貫禄十分!       ケーキも焼いてきてくれました、美味しい!くちこは、洋梨と柿巻き持参。

コロナ禍のお茶会、顰蹙モノですが、まあ、ご容赦を、換気しながら・・・しゃべりました・・・

   

 

あれこれと野菜やお菓子等々を貰い、

みかんを20Kg位? レモンを10Kg 位?持ち帰りました。

家は、貰った物で埋まっています・・・

昨日と今日で、ご近所さん二人からお刺身も届いているし、

白菜漬けや、アラ炊きも貰っているし、

すっかり疲れたので、それらで適当な夕飯を食べたところです

 

そうそう、サメ家の報恩講。

これも、大掃除、庭の剪定等々、頑張りました。

床の間の肖像画は義父(サメ氏はそっくり!)、神棚も大工だった義父のお手製です、白い軍服はサメ氏の次男・・・

   

 

母屋の居間                        放置プレイの台所(捨てる許可が無いと何もできないから)

   

 

やっと、くちサメエリア(二世帯住宅で分離型です)にも炬燵をセットしました

惜しげもなくアルパカの毛皮を敷いてみました↓

 

   

 

 

サメ氏のコレクションの一つに提灯があるんです↓

あまりに乱雑だったので、大工さんに頼んでワイヤーを張って貰い、地域別に並べ替えたのは、義母とくちこでした(結構前)

当時から義母に下働きをさせていた鬼くちこ嫁です。

 

   

 

 

正体不明の果実酒らしきものを一か所に集めてみました。

※本当は、捨てたい・・・

 

 

昨今の食卓。

ステイホーム以来、基本パンは自家製でしたが、サメ家に行きがてらパン屋さんへ。

くまパンがあったので買ってみました。

いつも、ブロ友さんのねこパンが羨ましかったのでね、でも、味はイマイチ・・・

 

バター派のくちこ                    ジャム派のサメ氏(これは冷凍してあった自家製ママレード)

   

 

朝食がパンであっても、妙に和風なのが、くちこ家。    白菜とか、大根葉とか・・・

 

    

 

白菜の芯の所だけをオリーブオイルと塩だけでじっくり焼くのを習ったので、早速↓

サメ氏は、サメきのこで、キノコのオムレツ風とか、キノコ汁を作りました。

生姜の佃煮とか、蓮根と蕪の酢の物は、常備菜として、紫花豆もね。

 

  

 

くちこは、お刺身は貰って食べるモノと把握しているのですが、柚子塩タレの鰹のたたきは食べたくなると買います。

このまま食べます、タレは不要。

 

   

 

今ね、

やりかけていることが沢山あって、

日々、落ち着かない。

あれこれ、ケリがついたらまた、此処に載せることにします。

 

長男からの誕生日プレゼントは、漫画が届きました。

時々、前回の続きを送ってきます。

 

フランジャイルは、病理医の話で医療モノなんだけど面白い。

くちこの後、愛しの外科医長に渡し、彼と彼の家族が読んだら、外科の医局に置かれ、外科医達も読んでいるそうです。

大奥や、きのう何食べた?は、生徒さんにも回します。

 

 

くちこ家の秋、未完成だけど、秋、終わりそうなので載せておきます。

 

   

 

取り敢えずこのへんで

 

 

 

 

 

 

 

 


仙崎・青海島・元乃隅神社 (二日目)

2020年11月22日 20時12分13秒 | 旅行記

ホテルで朝食を食べてちょっとのんびりして、九時半に出発

道の駅センザキッチンを目指しました。

三年前にできたスタイリッシュな大型道の駅です。

しかも、この一角から、くちサメが予約している青海島遊覧船が出ているのでね。

 

https://nanavi.jp/senzakitchen/

 

駐車場も広く、車中泊する人にも人気みたいです。

温泉は無いけど。

 

   

 

HPからお借りしました↓

 

 

 

空飛ぶクジラがお出迎え

此処は、捕鯨基地があった所なのでね。

正確には、通(かよい)って所だったかしら?

早速、孫王子に御注進する為に、せっせと写真を撮りまくるくちサメでした↓

   

 

さらりと乗船前に店内を下見↓

青いリュックはサメ氏。                    写真下側は、田舎の手作り最中で、朝はこんなにあったのに・・・

   

 

湯免温泉の昔ながら的、湯免最中、一度絶えたんだけど、どうにか復活した小さなお店の手作り白柚子餡の最中なんです。

 

   

 

後で買いに行ったら、最後の三個を買うのがやっとでした

 

遊覧船の乗り場です↓

    

 

   

 

↓くちサメは、このピンクのクジラに乗りました。

   

 

山口県のキャンペーンで半額になったので、二人で1300円、遊覧は一時間です。

 

この岩ね・・・  下の穴は大門だけど、          上を拡大すると、観音様が横向きに合掌しているんです↓

 

   

 

左端が男性岩・・・                         コウモリが羽を広げたような、コウモリ岩だったか?

   

 

夫婦洞の中をギリギリ入って、バックで出ました。  一番前の席だったので、水しぶきが凄くて写真撮影は困難!

     

 

                                  夫婦洞の左だけ入りました↓

   

 

下船したら、乗っていたクジラが潮を吹きました↓

 

    

 

この遊覧船さあ・・・

乗船前に手の消毒はしましたが、

密室、換気無し、しかも、満席に近くて、ね

こんなご時勢なんだから、窓が開くタイプの船だけ動かすべきでは?と思ったくちこでした。

くちこの後ろのオジサンは、マスクは、顎に引っかけていただけだったし

 

まあ、

センザキッチンでも、二日間利用した食堂でも、他の道の駅でも、

店員さん、レジの人、素手でお金のやり取りをしていたしね。

感染対策は、まだまだ甘いかなと思いました。

GOTOで急に観光客が増えた感じもありますけど。

 

昼食は、センザキッチンで、海鮮丼と思いましたが、5組既に並んでいて、ちょっと気乗りしなくなり、

地元の手打ち蕎麦屋さんに行きました。

地元の人が行く田舎の食堂って感じ?

 

そう言えば、仙崎って、詩人金子みすずが生まれ育った所で、関連の観光スポットも多いのですが、

くちサメは、以前に行っているので今回はスルーしました、が、食堂に有名な詩が飾ってありました。

 

大漁

朝焼け小焼けだ
大漁だ
大羽鰮の
大漁だ。

濱は祭りの
やうだけど
海のなかでは
何萬の
鰮のとむらひ
するだらう。

 

とても彼女らしい詩ですよね。

 

   

 

イカ刺しは、単品で頼みました、折角ですからね、700円        サメ氏の天ぷらと蕎麦のセット  1500円

   

 

くちこは、お刺身と蕎麦のセットで1500円               鯛やサザエまで入った豪華な盛りでした

   

 

出汁巻き卵、美味しかったなあ                    蕎麦もたっぷり美味しく堪能しました

   

 

完食したら、ド満腹

ご飯、多いわ

 

センザキッチンに戻って、ララベーカリーという、海由来の天然酵母で作ったパンを買いに行きました。

 

   

 

帰宅した翌朝に自宅で食べましたよ↓  アカモク入りのパンとか、ブロッコリーパウダーにカボチャ餡のパンとかね

   

 

センザキッチンで、あれこれお土産をクーポンで購入。

北海道産だけど、紫花豆があったので買いました。

うっかりすると中国産なのに、国産があったのが嬉しくて、帰宅後、これも煮豆にしましたよ。

大きい豆なんだけど、わかりにくいなあ・・・

 

アカモクと、ちりめんいりこも買って、家では丼にして食べました。

アカモク、凄い粘りで、美味しい もっと買えば良かったわ。

   

 

さて、

ちょっと、体力と時間に余裕があったので、此処数年、急に脚光を浴びた元乃隅神社まで足を伸ばしました。

インスタ映えするスポットですよね。

 

   

 

 

       

 

   

 

      

 

 

   

 

岩を洗う潮が凄い

   

 

↓王子用の写真

 

後は、ゆっくり、夕暮れの中、のんびり自宅を目指しました。

 

無事帰還、メデタシ、メデタシ

帰宅したら、くちこ地方からクラスターが複数発生していてビックリ

コロナ、

色んな情報が交錯していて、

自分のモノサシが不安定です。

人生も世の中も、同時に二通り試せない訳で、

正解なんて分からないのかも、ずっと・・・

 

とにかく、

次の旅行はキャンセルし、

良い子に過ごそうとは思っています。

 

早々、旅行中の感染対策として、

いつも持ち軽く各自の水筒の中身を緑茶にして、

更に、カテキンの粉末を足しました。

それで、頻回に少量ずつ喉を潤し、消毒しましたよ。

 

以下引用、参考までに↓

カテキンは、細菌とともにウィルスにもその効果を発揮します。
ウィルスは、細菌と違い自分で増殖するのではなく、特定の細胞に取りついてその細胞の中で増殖します。

ウィルスは突起(スパイク)を持っていて、その先に細胞と取りつくジョイント部分があります。

スパイクにはウィルスによってそれぞれ固有のマークがついています。

一般的にワクチンによる予防は、体の中にウィルスの抗体を作り、その抗体がスパイクのマークをとらえて細胞に取りつくのを防ぐものです。

そのため、例えばインフルエンザではマークの種類の違うインフルエンザウィルスが複数あるため、ワクチンで作られた抗体とマークの合わないインフルエンザウィルスの感染を防ぐことができません。

一方、カテキンのウィルス感染予防効果は、ジョイントの部分をふさぐものであるため、ウィルスのマークの違いによらず発揮することができます。

 

ね、

ナイスな対策だったでしょ

 

 

 

 

 

 

 


長門湯元温泉 玉泉閣 一日目後半

2020年11月20日 20時07分33秒 | 旅行記

玉泉閣は、今回で三度目。

初回も二度目も、懸賞に当たって、半額になり、

一泊二食で一人7000円でした。

 

でもさ、

今回は、GOTOですから、各種クーポン券をお金に換算して相殺したならば、

一泊二食、二人で一万円

 

ただ・・・

今回、マジ、ギリギリセーフでした、コロナ的には

月火での旅行でしたが、帰宅したら、くちこ地方もまさかのクラスター発生

4月に1家族3人発生しただけのコロナ、じわりと増えていたのですが、それどころじゃないレベルに

旅先の方が、地域的によほど安全だったねと帰宅したらみんなに言われた位です。

 

だから、

この緊急時に、

安穏とした旅の報告ブログを書くのは、如何なものかと・・・

ふざけんなと石が飛んできそうで、すが、

続きを書きます

 

 

このホテル、楊貴妃由来のホテルで、

楊貴妃が入ったらしいお風呂の形態が復元されていたり、

中国文化のコレクションが沢山飾ってあるんです。

勿論?

プーチンさんが泊まった大谷山荘や、星野リゾート界よりお安い宿ですよ。

 

   

 

ホテルのあちこちに楊貴妃が↓

      

 

   

 

   

 

   

 

脱衣所だって楊貴妃                      金製の火縄銃

      

 

変顔コレクション、面白いよね

   

 

以下引用

中国四大美人(ちゅうごくしだいびじん、中国古代四大美女Four Beauties, Four Great Beauties)とは、中国の歴史上において特に美人とされる四人の女性。

一般に次の四人の女性を指す。

  1. 西施春秋時代
  2. 王昭君前漢
  3. 後漢
  4. 楊貴妃

   

 

   

皆さん、うりざね顔で、釣り目、似ているなあ。

 

 

今回の旅、今春できた立ち寄り湯の恩湯とか、恩湯食(長州地鶏)に注目していたので、

このホテルのプランに、恩湯レストランにて恩湯食を夕食とするのがあったので、これだ

しかも、お安い

ただ・・・部屋は、お任せってことで、悪い予感がしていました。

 

   

 

このホテル、最近リニューアルされて綺麗になっているのですが、くちサメ部屋は、古い・・・

バス、トイレ、洗面所はありましたけどね。

まあ、角部屋だったのは、良かったけど。

 

そうそう、颯爽と?お風呂に向かうサメ氏

肩には、くちサメ愛用ムーミンのビニールバッグ。

旅行では、いつもこれを入浴用、濡れ物用に各自持っています、が↓

 

あわてて呼び付けつつ駆け寄るくちこ。

タオルが落ちる

楊貴妃以前の問題ですわ

 

その後、歩いてすぐの長門温泉街へ。

近道の細い道があるんです。

これがね、凄い

美祢線の踏切を渡るのですが・・・

幹線鉄道ながら単線で、一二時間に一本。

 

       

 

   

 

くちこなら、怖くて子育てできないわ

 

夕暮れ時の長門湯元温泉

   

 

実は今日、体操のお母さんに鮎を沢山貰ったのですが、解禁だったのね・・・

             くちこのストールと革ジャンは、今年トルコで買ったモノですよ↓

     

 

立ち寄り湯 恩湯

   

 

左の建物が、恩湯レストラン、くちサメが恩湯食を食べた所です。

   

 

食べ始めから食べ終わりまで、お客さんは、くちサメだけでした

 

   

 

濃厚な手作り豆腐は、先ずそのまま、次に塩でパンチを最後にオリーブオイルでマイルドに。

      

 

季節のマリネは、南瓜が甘い! キャベツ混ざった生姜が良い仕事を。

切り口が不定形で、木槌で叩き割ったようなポテトは、外はカリカリで超熱々!

 

   

 

長州鶏と地元野菜のグリルは、素朴でヘルシー。

ゴボウも蕪もグリルされていて、ブランド鶏は当然、ジューシー!

   

 

創作料理の鶏飯。

イメージと違ってびっくり

レシピ、訊き出しました。

普通に炊いたご飯に、

意図的に沢山の酒で鶏肉を酒蒸しして、それで出た汁をご飯に混ぜ込む(味は違うけど酢飯を作るみたいに)

鶏の旨味を吸わせているご飯に乗っている長州鶏はとても柔らかいので、ご飯と混ぜながら食べる。

実は、この野菜、結構酸味が効いたドレッシングが掛かっていて、この酸味がとてもナイスな仕事をしています。

これで、臭みとかしつこさが消えて、爽やかさが加わります

   

 

豆乳ソフトクリームに煮小豆が乗り、杏仁シロップが掛けてあるデザートです。

     

 

食器や、スプーン等々、とても素敵で、由来を聞いたら、

日本の工房だったり、フランス製のスプーンだったりでした

勿論、完食

 

このコース料理ね、

二人で一万円の宿泊費に含まれていますよ。

アルコールは別、600円のビールと800円のワインは、クーポン券を使いました。

 

部屋に帰ったら、お布団が敷いてありました。

見事な・・・

せんべい布団

 

 

サメはね、野生だから問題無しですが、

くちこは、姫なので、ウルトラ辛かったです

座布団を並べて足したりね。

しかも、エアコンの吹き出し口の真下に寝てしまって、

夜中、送風で、手足が凍り付いていて、

ホッカイロを二つ出し、

サメ氏のジャンバーを着て、

リストウォーマー、レッグウォーマーを付けて、どうにか。

エアコンは風ばかりで、暖まらないので切りました。

こんな時は、野生のサメ氏が羨ましくて・・・ 

 

便宜上、翌日の朝食まで載せておきます。

 

   

 

八時を希望したので、両隣のテーブルは七時の方々だったような?

配置が考えられていました

 

夜も、朝も、お風呂の後には、マッサージチェアで寛いだくちこですが、

その時、徒然考えたことは、母方の祖父母のことでした。

実は、大寧寺の位牌堂に、毛利家の位牌も並んでいたのでね。

祖父は、毛利家の血筋、家は毛利の家紋でした。

祖父の代て、思いっきり没落しましたが

付き人と馬に乗って通学したらしい祖父が辿った人生について。

多分、このホテルから一時間位の所で育った筈

 

子供の頃、狭い市営アパートに住んでいた祖父母と叔母。

くちこは泊まりに行ったら、言われなくても、

浜辺に行って、風呂の焚き付けにする松ぼっくりや松葉を集めたし、

祖母の袋貼りの内職を真面目に手伝っていたこと。

そんなこんな、色んな内職を手伝ったこと。

これでお金を貰う以上、いい加減なことはしてはいけないこと、

子供ながらに理解していたこと。

祖父は、穴の開いた大きな五十円玉をお小遣いにくれたこと。

そんなこんなを思い出しつつのマッサージチェア・・・

 

次回は、二日目、仙崎、青海島編とします。

 


大寧寺の紅葉を見に・・・(一日目前半)

2020年11月18日 17時46分18秒 | 旅行記

くちこは、メンタルが弱いからか?

知らない所にチャレンジって、気が向かないのよね。

日本は広いんだし、

世界は、もっと広いのだから、

どんどん、知らない所へ行かなくっちゃ

とは、

思わないの

 

定宿、

好きな所、

思い出を辿る旅、

重要なことは、

緊張が不要であること

色んな不安から解放され、

アメーバー的に脱力した心で過ごす旅がしたいくちこです

人それぞれだからね。

 

大寧寺の紅葉がまた見たいな

そう思ったものの、

宿が取れなくて、やっと一昨日、出発しました

はい、

こんなコロナ禍に、です

まさか、此処まで感染が悪化するとも思わずに計画した旅だったのでね。

くちこ地方も田舎ですが、

更に田舎へ行くので大丈夫かと思いました。

が、

以外にも、これまでの訪問より、ずっと人が多くてびっくり

勿論、これは田舎レベルの話で、都会の観光地よりずっと少ないですけれどね。

 

そうそう、

山口の外郎って独特に美味しいのですが、

くちこイチオシは此処ですよ↓

本店は山口市、写真は、佐波川SA下りSAです。

 

   

 

日持ちしないのが難点ですが、生外郎は絶品です

 

途中、道の駅お福で、無料の足湯を↓

 

   

 

店内をさらりと拝見↓

長門は、捕鯨基地があった所なのでね、こんなものも。

くじらの刺身や、オバイケ↓

   

 

あかもく昆布茶、買いました↓

アカモクって最近注目の海藻ですよね。

生活習慣病予防、抗腫瘍作用、

抗ニキビ作用、脂質異常値の抑制作用、

美肌効果と様々な疾患の抑制、また健康維持に期待できる万能な海藻だそうです

 

お昼は、地元の手打ちうどん屋さんに行ってみました。

田舎なのに、常に行列、

コロナ対策は、手の消毒液が置いてあるだけでした

   

 

くちサメは、暑かったので、ぶっかけに、美東は牛蒡の産地なのでね、りっぱな牛蒡もトッピングして貰いましたよ。

うどんを掬う網が独特にデカい、凄く手で洗って締めて?いました。

   

 

        

 

 

長門湯本温泉街に到着

鄙びた、寂びれた、昔からあるド田舎温泉なのですが、

数年前、プーチン大統領が、安倍元総理と会談してちょっと有名に?

それは、此処、大谷山荘↓

 

 

 

そして、去年、星野リゾートが進出して更に注目となり、あちこちリニューアルされていました。

新しくできた立ち寄り湯 恩湯

   

 

星野リゾート 界 長門 ↓

※来年一月末まで、全て満室です

https://kai-ryokan.jp/nagato/

 

↓右中央の平屋とその奥(右端)が界 (旧白木屋ホテル)    ↓界経営の、あけぼのカフェで、ママレードティーを

   

 

   

 

かなり以前と変わったなあと思いつつ散策

 

その後、目的の大寧寺へ。

これで、四度目かな?

http://yumotoonsen.com/information/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E6%BC%82%E3%81%86%E3%80%8C%E8%A5%BF%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%87%8E%E3%80%8D%E5%A4%A7%E5%AF%A7%E5%AF%BA%E3%83%BB%E5%85%B6%E3%81%AE%E4%B8%80%E3%80%80/

 

どうにか間に合ったかな位の紅葉でした。

   

 

   

 

   

 

大寧寺の広い境内をゆっくり散策するのが大好きで・・・

西ノ京、大内文化発祥のお寺で、大内氏最盛期のお寺であり、大内氏終焉の地でもあるんです。

 

この十六羅漢さんも大好き

皆さんにもご利益がありますように

 

   

 

   

 

       

 

      

 

境内の至る所にお地蔵さんが・・・

   

 

   

 

本堂、独特なんです↓

大寧寺本堂
1410年に開山した曹洞宗の寺院で、西海第一の法城と言われた名刹です。

 

   

 

   

 

位牌堂にあった涅槃図↓

      

 

位牌堂二階内部↓

   

 

 

↓韋駄天                            ↓大内氏の武将二十四人図

       

 

↓聖徳太子?                             ↓大内家位牌

   

 

   

 

隣接して長門豊川稲荷があります↓

大寧寺境内にまつられているこの稲荷は、昭和36年(1961年)に愛知県妙巖寺の豊川稲荷のご分霊を勧請して創建されました。御神体は「叱枳尼眞天(だきにしんてん)」といって、仏法の興隆護持、国土の災禍を除き、民衆の福徳成就させる大誓願をもつ御神体で、白いキツネに乗って空を走り仏法を守るといわれています。

 

   

 

    

 

   

 

此処から徒歩5分程度が今夜のお宿。

長くなるので、次回にします。

 

 

 

 


華麗なる大円舞曲に想う

2020年11月14日 16時48分29秒 | 子供達のこと

いつもね、ラジオ深夜便を聞きながら寝ています。

朝まで。

この習慣は、サメ氏が持ち込んだのですが・・・

 

さて、昨日の深夜二時位だったか

ふと目覚めたら、ショパンの華麗なる大円舞曲が流れていました

うん?

この曲は・・・

 

寝ぼけた頭が考え始める。

遠い昔・・・

もうすぐ35歳になる次男についての思い出・・・

 

次男は、くちこの第三子で、末っ子。

末っ子にして初めて、

酷いアトピー性皮膚炎は出るわ、

小児喘息な出るわ、

発達の遅れまであって、ね。

↓参考資料

 

2013/7/29    普通の子、夫になる

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/m/201307

 

年長さんの時に、

本人の希望で、ピアノを習い始めました。

先生に対して、最初に釘を刺したくちこでした。

多くを望んでいないこと。

本人が楽しいことが第一優先であること。

本は一冊で結構。

宿題は、一曲で結構。

間違って弾いていても、家では注意しませんから、と。

ま・・・

長女の時と真逆の方針とも言えます

 

先生「〇〇くーん、ドかレかミを弾くから、何の音か当ててね」

次男「ラ」

ソファーに座っていた長女とくちこは、驚いて落ちそうになったのでした

 

くちこが次男を膝に乗せてピアノを弾いていたら、

いつも楽しそうにくちこの両腕の中に収まっていた子です。

 

そんな次男が、小五の時だったか、

この曲が大好きだから是非弾きたい、

楽譜を買ってきて欲しい、と。

そう、

ショパンの華麗なる大円舞曲。

ちょっと難しいから無理だよと言っても、やってみたいそうで。

まあ、その前にショパンの仔犬のワルツを弾いていたので、ショパンが好きになったような?

そして、

凄い根気、手間、時間を掛けて、次男なりには弾けるようになったのでした

独力で、誰にも習わず

 

人の力。

勝手に、その伸びしろを見極めるのって、傲慢なことなんだなあと、

当時、思ったような?

実は、あまりに昔で記憶も曖昧。

 

翌年、県のピアノコンクールに入賞した日。

その帰りの車内で、

「僕は、今日、ピアノを辞める」と。

「なんで?」

「もう、目標を果たしたから」と。

そのまま、先生の家に挨拶に行き、本当にその日で辞めました。

 

昨日の深夜二時、

どうして、そんなことになったのか・・・

眠れなくなって、つらつら考えたのでした。

 

あれから30年も経って気付くのも、今更過ぎですが、

何事も、猛烈に気付くのが遅い特徴があるくちこなのでねえ

 

5歳で、ピアノを習いたいと言ったのは、

母くちこが、心の底でそれを望んでいると思ったからではないか?

 

10歳で、ピアノコンクールを目指すと言ったのは、

母くちこが、心の底でそれを望んでいると思ったからではないか?

 

当時、くちこもピアノ講師だったし、

心の底には、自分のメンツもあったなあ、と。

 

子供って、

みんなマザコンだもんね。

母親を喜ばせたいよね。

 

今更!ながら、

重い母親でソーリー

 

どの子も、

その子なりに、

くちこの期待に応えようとしていたんだなあ・・・

愚母くちこなのにね

 

中高、大学と、

次男なりに、ずっとピアノも音楽も楽しんでいたようでした。

先日、楽譜を断捨離していたら、

中学の時、次男が作曲した譜面が出てきたので、次男の机に上に置いておきました。

 

今はね・・・

耳かきの綿毛の所をマイクに見立てて熱唱する孫姫の側で、

ウルトラ小さなおもちゃのピアノで次男が伴奏しています。

「お母さん、ピアノ習ってて良かったよ」と。

 

62年も生きているとさ、

あれこれ、

原因と結果を見ることになるんだなあ・・・

 

      

 

 

月日は百代の過客(はくたいのかかく)にして、行きかふ年もまた旅人なり。by  不眠症の松尾くちこより

 

P.S

おでん、二日半で完食しました

勿論、二人で


after birthday の日々

2020年11月12日 19時58分25秒 | 日記・エッセイ・コラム

月曜日、二週の一度の鍼灸治療。

猫背矯正を追加で治療して貰いました。

斜頸筋が、相当固かったみたいです

肩こり、頭痛、眼精疲労の根っこには、猫背が関与している気がして、ね。

肩甲骨もバリバリ固いし、ギックリ首直前的に、首凝りも酷いし

次回も再度、猫背追加で予約して帰りました。

ああ、

金の掛かる体だわ。。。

サメは良いなあ、野生だからね

 

火曜日、半年ぶりに大型ショッピングモールへ

さあさ、KALDI

ちょっと、気になった商品を此処に列挙しておきます。

 

   

 

   

 

   

 

はい、買いました↓

 

 

青が今年のホットワインのカップ、黄色は去年のです↓

   

 

その後、孫達へミニオンズの雑貨を購入したり、

ユニクロで、長男と、くちこ用の衣類、あれこれ購入したり、

 

そして、お誕生日ランチを食べたのでした

毎年自動的に来るDM↓                 サメ氏は、上のメニューをチョイス↓

      

 

前菜、焼きたてパンはお替わりを持って来てくれます↓             伊勢海老のスープ↓

   

 

パンね、サメ氏が6個、くちこが5個

 

こんな景色を眺めながら・・・

 

くちこの                                  サメ氏の

   

 

デザート、前より豪華さダウンだし、雑だなあ・・・とがっかり、どこがスペシャルなんだよう

   

 

お土産に貰ったバッグ↓  二人で約4000円のランチ、くちこ家的贅沢ですわ。。。

 

手早く追加の買い物をして、義母の病院へ

束の間、面会禁止が緩められたのでね。

1回15分、2人まで、予約制、

1人の患者に対して、週に1組まで。

15日から、また面会禁止になる予定です。

 

 

義母は珍しく起きていました。

声を掛けると、こちらを見て何やら声を・・・

時の流れを感じる義母92歳。(昭和3年生まれ)

 

↓は89歳、敬老の日の義母です(特養にて)

      

 

88歳米寿祝いの時の義母

 

   

 

行く道、

逝く道・・・

 

帰宅後は、ぐったり・・・

稲庭うどんを茹でて、惣菜の天ぷらと、アオサ海苔たっぷりを入れました。

冷凍の肉まんと、レンコンサラダと、沙棘入り自家製ヨーグルトで夕飯↓

 

   

 

水曜日は、9か月ぶりに、体操に復活

帰りに、体操のお母さんちに寄って、里芋を沢山掘って貰いました。

親芋と見紛うほどデカい子芋を沢山貰いました。(5,6Kg位?)

一気に全部、新しい内に泥を落とし、下茹でし皮を剥いて、半分はおでんに入れ、半分は冷凍しました。

 

 

ブログを拝見すると、皆さん、とてもお上品な盛り合わせ的おでん

くちこ家は、二人家族とは思えないデカい一升鍋にたっぷり作り、

ドカンとテーブルに出します

そして、おでんの場合、後は、常備菜しか副菜はありません。。。

茄子の煮物は、残り物です。

手前の緑のキウイ的果物は、庭のフェイジョアです。

常備菜の大根葉も、蓮根も貰い物、勿論、おでんの中の大根、里芋もね。

 

   

 

サメ氏が、「今月一杯は、おでんだね」と。

くちサメは、平気ですから

サメ氏は、去年、くちこが一週間、娘宅へ家政婦に行っていた時も、

おでんを用意して行ったら、一週間、おでんを食べていたツワモノです。

 

今日、木曜日、シャドー教室。

みんなで、「あも」を食べました。

次男からのプレゼントでし。

 

   

 

いつも賑やかです

   

 

コロナ・・・

不穏ですね。

これをどう捉えるべきなのか

俯瞰したくても、俯瞰できない

先が読めない

此処が底と思ったら、新たな底に進んでいるような

 

まさか、この展開とは思わず、

あれこれGOTO予定のくちこです

マスクや手洗いをし、

密を避けるつもりですが・・・

予定をこなしたら、当分、大人しく過ごそうかなと思案中

 

 

 

 

 

 

 


今日は62歳の誕生日、昨日は父の三十三回忌

2020年11月08日 17時30分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

まあ、

どうってことないけどね。

本当は、東京の子供達が揃って帰省予定でしたが、コロナで中止だし

地味に、

何処にも行かず。

何も買わず。

家でのんびり過ごしました

 

写真サイズ、間違えました。

面倒なので、大きいままで。

62歳だから、仕方がないわ

 

62歳初日の朝食↓

戴き物のインスタントスープで

 

 

 

自家製野菜のサラダとか、クズさつまいもを焼いたりとか、

アオサ海苔とS婦人ベーコン、落花生を入れたパンに、くちこはバター、サメ氏は自家製いちじくジャム。

 

昼ご飯は・・・

 

 

糖尿病仕様に似た金時豆、大根葉の炒り煮、

豚の角煮と、その汁で、里芋と茹で卵を煮て。

 

笑えるのが、誕生日ケーキ

サメ氏が買いに行こうかと言いましたが、明後日、ランチ予定だしね、

ブロ友さんのレシピを簡単にメモっていたので、それで、サツマイモケーキを焼くことに

茹でたサツマイモと水飴、片栗粉、塩少し、水をミキサーに↓

 

 

炊飯器で炊飯↓

 

 

娘が送ってきたオーストラリアのT2 マンゴー&クリーム↓

 

 

 

妙にベタベタ、ほぼ、きんとん風

強引に丸くし、冷凍庫にあった金柑の甘露煮やブルーベリー、庭のミントで飾りつけました

まあ、

サメ氏は、美味しいと言っておかわりしましたが

 

 

後で確認したら、これは・・・芋羊羹でした

杏子さんのブログ

https://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/25bc0b0d35f3dedff3aac8748356b71b

 

しかも、冷めてから出し、

冷蔵庫で冷やしてからカットするそうで・・・

全て、アツアツで頑張った62歳

 

それでもさ、

よく62年も生きてきたなあと思います。

メンタル激弱だし、ね。

よく頑張ったからさ、

甘やかす方針です、これからも

 

辛いことがあっても・・・               取り敢えず前を向いて・・・

 

      

 

ちゃんと夢を持って・・・            全部丸ごとで生きているんだからね。

      

 

五年前の王子で再度表現してみました。

 

腹が立ったら、怒り狂いますが

 

 

それが、くちこ、なのでね。

 

昨日は、孫姫からお祝いカードが届き、ビデオ通話も。

次男からのプレゼントは明日届くそうです。

長男は、パソコンの修理が終わったら送ると言っていますが、さて?

娘からは、早々に届いています

 

 

サメ氏からのプレゼントは↓

 

 

 

 

凄く目が楽になります

温熱とマッサージと指圧。

音楽も飛ばせます

 

昨今の料理、ランダムに↓

福岡旅行で購入したフグの身のバジルオイル漬けをサラダパスタを茹でて

 

が、ご近所さんからは、刺身が届くし、

写真に無いけど、サメ氏は、キノコ汁作るし、

よく解らん食卓になったのでした

 

 

先日作った柚子胡椒を載せたら風味が良いし、ピリッと爽やかで美味しかったです

 

 

これだけお皿に入れても、お代わりするサメ氏です↓

 

 

残りのパスタとパンで朝食

 

大根葉の浅漬け二種、右はサメ氏のマイクロ胡瓜と昆布も足して

 

おからハンバーグを自家製トマトソースとワインで煮込みました。

 

ご飯は、むかごご飯↓

 

 

昨日は、父の三十三回忌の法事でした。

子供達が欠席となり、くちサメ二人ぼっちで・・・

 

 

なんと

法事のこと、忘れられていました

こんなこと初めて。

お坊さんも初めて見る人・・・

これで、お坊さん、4人に?

でも、法力を感じる読経で、体が凄く揺れてびっくりでした。

そして、

車で数分のお墓まで来てくれて、

再度、お墓でも読経をあげてくれました。

で、また体が揺れたのでした。

 

法事を忘れられたのも、

このお寺で体が揺れたのも、初めて。

ご先祖様が、待っていたのかしらねえ・・・

 

次は、12年後の母の三十三回忌、

17年後の父の五十回忌、

くちこは、生きていない予定なので、

くちこが出す最後の法事かなと思っています。

※サメ氏は、くちこより長生きする予定。

 

明日は鍼灸。

明後日は、義母の面会。

コロナ禍ですが、予約制で、今だけ面会させて貰えることになりました。

 

そんなこんなで、

62歳の誕生日だと、此処に報告します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


恐る恐る糖尿病外来に行ってきました。

2020年11月05日 11時09分33秒 | 糖尿病

何事も油断大敵

でもさ、

油断しないと、ね、人間は

だからこそ、人生が楽しめる

油断する人間は愛らしい、のだ

 

昨年5月、激烈発症した糖尿病

当時は、ウルトラ怖かったし、

悲観したし、

勉強したし、

頑張るしかなかった

 

今年1月に、インシュリン注射を離脱して内服薬に切り替え。

5月には、その内服薬も中止となった、めでたいくちこでした。

糸の切れた凧的くちこは、好き勝手に暮らし始め・・・

 

7月には、HbA1c  5.5で、胸を張ったものの・・・

9月には、それも5.8に。

で、昨日は、6.0になっていました

 

HbA1c 6.0なら良いじゃんと思う人は多いと思いますが・・・

※正常値は、4.9~6.0

くちこの場合、膵切除由来の膵性糖尿病のためか?

食後血糖値が高いんです

これさ、調べないと解らない隠れたスパイク的高血糖・・・

これが、体を傷めるのよねえ。

見えない所で、知らない内に・・・

 

食後血糖値ね、9月頃は、時々200超えでしたが、

次第に、毎回200超えに

で、あろうことか、

受診前夜は、食後2時間が333

これって、急性期以来の数値です。

念のために再検しましたが、ほぼ同じ。

3時間後に測っても未だ287

※食後2時間は、140以下が正常値です。

 せめて180以下になって欲しいと思うくちこなのですが。

 

やばい

この数値を書いたノートを持って明日受診かよ

くちこが医師だったら、治療を開始するわ。

これはさ、

既に帯状疱疹によるシックデイだとは言えないし・・・

 

今朝、8時過ぎには病院到着。

採血を済ませて、マイカーに戻り、

持参のお弁当で、のんびり朝食をとって外来へ。

 

 

くちこさーん!

外来で、糖医に呼ばれて、恐る恐る入室

まあ、空腹時血糖とHbA1c以外は、全て正常。

 

毎回、HbA1cの推移をグラフにして渡されます。

 

くちこは、心の中で、6.0までをリーチ、許容限度と決めていました。

ジャスト6.0かあ・・・微妙だなあ・・・

 

糖医は、ひたすら、

うーーーーーん、と。

どうしようかなあ・・・ 

食後の血糖値の上昇を緩やかにするベイスンを出そうかしら・・・

 

引用) 

  

  •  腸での糖の消化吸収を遅らせて食後の過血糖を改善し、糖尿病での合併症の進行を抑える薬
    • 食後の急激な血糖値の上昇は、糖尿病の合併症を引き起こす要因のひとつとされる
    • 血糖値はα-グルコシダーゼという酵素によって摂取した糖がブドウ糖に分解され、血管に吸収されて上昇する
    • 本剤はα-グルコシダーゼを阻害することで、糖の吸収を遅らせ食後の急激な血糖値の上昇を抑える

 

くちこもちょっと意見を・・・

GLP-1受容体作動薬の週一自己注射と言う手もありますか?

週一の自己注射で、これを使用すれば、血糖値測定キットにも保険が適用されるメリットもありますよね。

※結構、自費だとお高い。

引用)

食事をして、消化管の中に食べ物が入ってくると、小腸からGLP-1が分泌され、その一部は、血液の中を流れてすい臓に運ばれます。
すい臓にたどりついたGLP-1はここで、「インスリンを出して!」と呼びかけます。

この呼びかけに応じてすい臓からインスリンが分泌されると、血糖値が下がります。
この仕組みは上手くできていて、食事をしていないとき、つまり血糖値が高くないときにはGLP-1は分泌されず、インスリンも出てきません。

 

ちょっと、残膵に対して負担かしらとも思うくちこ・・・

 

糖医は、さらに、うーーーーーーん・・・

 

実は、愛しの外科医長は、膵切由来であり、膵管の一時的な拡張が原因だったのだから、それが改善した以上、食後血糖値が高くても治療は不要と言う考え。

くちこの掛かりつけ開業医も、やはり、現時点では治療は不要と言う意見。

でもさ、それをストレートに目の前の糖医に伝えるのも如何なものかと・・・

 

で、

くちこの更なる提案。

もう1か月様子をみて、改善が無ければ、何らかの治療を開始することにしてはどうでしょう?

 

糖医 さっと顔つきが明るくなり、

はい、そうしましょう!と

くちこさん、急に頑張り過ぎないでね

 

はーい by  くちこ

これにて、診察終了。

執行猶予付きで放免されたのでした。

 

帰りに買い物をしているとショートメールが、

体操のお母さんちに寄るべし、と。

 

行ってみたら、安納芋を畑で掘っている。

サメ畑のサツマイモがイノシシで全滅と聞いたらしく、

これを持って帰るように、と。

各種サツマイモを掘ってくれて、

当然、茄子、蕪、大根、花、あれこれ持たされる。

油断していたら、南瓜まで

 

しかも、ランチの準備がされていて、

体操のお母さん連、大集合

しかも、一人、増殖している・・・

 

   

 

朝8時に家を出て・・・

帰宅は5時でした

80歳、恐るべしパワーだわ。

次は、みかん採りと、奈良漬けの漬け替えに来るようにとの指令が

 

しかも、帰宅後は、野菜の処理に追われたのでした。    茄子の下が安納芋

    

 

蕪とチシャと違う種類のサツマイモ        大根葉、これで三分の一、この三倍を浅漬けと炒め物にします。

   

 

サメ氏も負けてません、キノコ祭り、赤いのはサメ山のクコの実、ジャガイモ、南瓜、ピーマン、黒柿・・・

   

 

 

サメ畑の唐辛子の処理も・・・

   

 

菊は、この後、更に2か所から貰い凄いことに     唐辛子、一部、吊るしてみました↓

     

 

 

ウルトラ面倒だった、柚子胡椒作り、2度と作りません

香りは良いけどね。柚子はお隣さんから。

   

 

 

今朝は、傷モノの安納芋とサメ椎茸とご近所さんからの白葱をグリルで焼いてみました。

オリーブオイルとバター、塩コショウ、仕上げに醤油少々。

   

 

南瓜のグラタンも朝っぱらから焼いて、今日の朝食↓

 

 

午後からは、お教室でした。

多肉の寄せ植えを作ってきてくれました。

なんと、栗の渋皮煮入りのいきなり団子も蒸してきてくれました

   

 

美味しいプリン、自家製柿、和菓子、チョコ、梨、あれこれ皆さんからいただき、

プレくちこ誕生会となったのでした

クラッカーの上は、クリームチーズと生徒さん作の柚子胡椒、ピリッとして香りが良かったわ

 

   

 

プレゼントも貰いました。

 

サメ氏がいつも言うセリフは・・・

くちこが怖いから、みんな何か持ってくるんだ、と。

当たらずとも遠からず

 

実は、今日は、孫王子の誕生日

7年前だったんだな、

くちこが、上京して、産前産後のお世話をしたのは・・・

春に手術して、秋には家政婦

慣れない東京のマンションで、

ああ、しんどかったのに、よく頑張ったなあ・・・と。

孫王子のことを目出度いと思うよりも、

自分で自分を褒めてやりたい気分になったくちこでした

 

毎年、孫王子の誕生会に呼ばれ上京。

3日違いのくち婆と、合同誕生会に、くちこ一族が打ち並んでいたのですが、

今年初めて、コロナ禍ってことで、それぞれの地でそれぞれ祝うってことになった次第。

まあさ、

それぞれが、元気に楽しく

有難く、だね

 

 

 

 


くちこ家、秋の生活

2020年11月01日 10時28分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、義妹からメールがサメ氏に

サメ山の松茸を取ったから、少し、サメ家のテーブルに置いて帰った、と

サメ氏は、新しい内にと、いそいそと往復二時間半掛けて、サメ家に取りに帰りました

 

はい、↓

 

 

大虫喰いが一本。。。。

ガソリン代と相殺すると、近くで買った方が

 

でも、今朝は松茸ご飯

風味アップの裏技として、インスタントの松茸のお吸い物を二袋入れたので、上に海苔が・・・

 

   

 

ブロ友さんが縫ってくれた刺し子も良い感じでしょ        サメ氏は最近、頭が寒いそうで帽子を買いました↓

   

 

 

 

くちこ菜園の蕪と大根の間引き菜を塩もみしたのもありましたよ。

右は、サメ畑のマイクロ胡瓜を浅漬けにしたものです、二センチ位ですよ。

   

 

カボチャには襲われ続けています。

この4,5倍は収穫しています

普通のカボチャも入れたら、もっとです

オレンジ色に熟したら甘いと言うので寝かせています

 

 

朝ご飯は、昨日貰った大根の葉の甘辛煮、大根の中華炒めに、漬物、上記と、サメ家の田舎柿です。

残り物で、冬瓜の海老あんかけも。

でもって、インスタントの松茸のお吸い物(これ、去年のお歳暮のセットの残り)

実は、油揚げも、冬瓜も貰い物。

お米も自家製だし、今朝の朝食代は、百円以下だと思います

 

左から西条柿、体操のお母さんちの柿、サメ家の黒柿です↓      ↓菊芋とピーマンも入っています

 

   

 

普通の胡瓜とマイクロ胡瓜                    紫のあけび、緑は、落ち始めたフェイジョアの実

   

 

 

昨日、トルコ、イズミール地方で地震が・・・

くちサメが一月末に行った所なのでねえ、心配。

あの海沿いのレストラン、どうだったかしら、と。

↓エーゲ海に面したレストランだったのでね。

   

 

 

昨日は、ブルームーン

夜、サメ氏とお散歩へ

 

      

 

右上の小さな点は、火星かなと思われます。

 

引用)

29日(木)の宵から30日(金)の未明にかけて、月齢13の満月前の月と火星が接近して見えます。

今月初めに地球と最接近した火星は、引き続きマイナス2.2等級と明るく輝いています。

視直径もまだ約21秒角あり、地球最接近を過ぎたとはいえ見やすい時期は続きます。

比較的早い時間のうちに見やすい高さになります。

 

くちこが愛でているのは・・・

満月と言うよりも、

夫婦揃って、静かに満月を楽しむ心と暮らし、かな。

まあ、

バツイチだからこその実感かもしれません・・・

 

 

先週のお教室は、生徒さんが、ローゼルの実の外皮で作ったジャムを持参してくれました。

あっという間に煮えてジャムになるそうで、ビタミンもたっぷりで体に良いそうです。

そして、種も渡され、来春には栽培するように指南されたのでした・・・

 

↓ローゼルの実             ↓ジャムにする外皮           ↓種の部分

        

 

   

 

     

 

↑のお皿は、大吟醸酒饅頭から時計周りに、生徒さん作のケーキ、クラッカーは、フグの身のオイルバジル漬け、ローゼルジャム、ピーナッツバタークリームですよ。

くちこは、講師をしつつ、ティータイムの采配まで、いつも超多忙なんです

 

 

先日は、鋸片手に、イチジクの木に登り、

カミキリムシの幼虫に入られた枝を切っては、薬剤を注入しました。

フェイジョアとイチジクの木が狭い土地に並んでいます。

 

   

 

幹の中から白い幼虫が悶え?出てきて御対面になったりも。

これで、復活すると良いのですが。

 

昨日は換気扇の掃除が結構大変で・・・

しかも、午後からは来客ありでね。

 

何もしたくないと思いつつ、

用事が溜まるのも、

家が荒れるのも厭で、

放置と努力の狭間で揺れるくちこをやっています。

悩ましい